●第64回 朝日杯フューチュリティステークス(G1)● 12月16日中山11R 芝1600m、2歳、牡牝、国際、馬齢、指定 12月15日更新 変更点 なし
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 [地]ステップ戦とされるデイリー杯、京王杯、東スポ杯の勝ち馬が揃って出走する。 このケースは現行レース名では初めて(97年以前はあるかもしれないが……)。 ならば、昨年までとは一転した結末という手もあり得るが、ステップ戦勝ち馬が全て揃って雌雄を決するというのは、本来のG1であるべき姿のはず。 そうなると、ステップ戦路線組から勝ち馬が生まれ、別路線組は最高でも2着。 そんな結末を迎えるのではないだろうか。 出馬表を見て気になるのが、やはり、東スポ杯勝ちのコディーノの存在。 参考:東スポ杯1着馬が出走した朝日杯FS(01年以降)
10年のサダムパテックは敗れているが、この年は朝日杯本体の賞金が増額されたため、と考えると全て釣り合う。 今年は軒並みG2・G3の賞金が減額されており、G1との賞金差が開いているが、東スポ杯は前年据置。(他はラジオNIKKEI杯2歳S) 秋の牡馬出走可能なG3だけ賞金を据え置いたということは、夏と秋の違いがある。 さらには、このレースがここにどれだけ重要なものを持ち込むかという意味合いがある。 そう考えると、この馬の独り舞台ならぬ一頭舞台となるのではなかろうか。 安直だが、この馬から入らざるを得ない。 さらに前年は枠のゾロ目決着となったが、その前に枠連ゾロ目決着となったのは04年。その翌年は違う結末を見せた。 04年 枠連ゾロ目 1着 マイネルレコルト ダリア賞1着→新潟2歳S1着(加算歴夏番組のみ) 2着 ストーミーカフェ 札幌2歳S1着(出走・加算歴夏番組のみ) 05年 1着 フサイチリシャール 萩S1着→東スポ杯1着(出走・加算歴秋番組のみ) 2着 スーパーホーネット くるみ賞1着(夏・秋双方で加算歴あり) 04年は夏番組で既にOP加算歴を見せたことに対し、05年は秋番組の賞金加算でOP入りを決めた馬に出番がきた。 11年 枠連ゾロ目 1着 アルフレード きんもくせい特別1着(加算歴秋番組のみ) 2着 マイネルロブスト クローバー賞1着(加算歴夏番組のみ) こことの対比を見せるなら、夏秋双方での加算歴を持つコディーノは絶好。 相手は夏に初勝利、秋に500万勝ちを持つロゴタイプを筆頭に、夏秋双方で加算歴を持つ馬を拾いたい。 【 買い目 】 馬連流し 計5点 【 結果 】 1着 ○ 14 ロゴタイプ(7人気) 2着 ◎ 05 コディーノ(1人気) 3着 -- 03 ゴットフリート(3人気) ----- 8着 ▲ 09 エーシントップ(2人気) ( 馬連 1560円 ) (参考:馬単7770円) 【 再考 】 |