●第63回 朝日チャレンジカップ(G3)● 
    12月8日阪神11R 芝1800m、国際、ハンデ、特指

    12月7日更新
    変更点 9月4回1日2000別定→12月5回3日1800ハンデ、賞金減額(4100→4000)
01 サンレイレーザー 54 藤岡佑 10 フレールジャック 56 福永
07 リルダヴァル 56 池添 12 サトノパンサー 54 松田

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
53回 02年 4阪1芝20、混、別、特   馬単・3連複発売 9R⇔10R タップダンスシチー
54回 03年 4阪1芝20、混、別、特 3歳なし   7R→8R→12R カンファーベスト
55回 04年 4阪1芝20、混、別、特   3連単発売   スズカマンボ
56回 05年 4阪1芝20、国、別、特 4歳なし 国際化、賞金減額(4300→4100) 6R→7R→8R ワンモアチャッター
57回 06年 3名1芝20、国、別、特 3.8歳なし 代替中京、別定規定変更   トリリオンカット
58回 07年 4阪1芝20、国、別、特 3歳なし 代替戻り、別定規定変更 当日番組変更あり インティライミ
59回 08年 4阪2芝20、国、別、特、2場 6歳なし 1日11R→2日10R、祝日施行 6R→7R→8R→12R ドリームジャーニー
60回 09年 4阪1芝20、国、別、特 7.8歳なし 2日→1日   キャプテントゥーレ
61回 10年 4阪1芝20、国、別、特 3歳なし     キャプテントゥーレ
62回 11年 5阪1芝20、国、別、特、2場 3歳なし 10R→11R   ミッキードリーム
63回 12年 5阪3芝20、国、H、特   9月4回1日2000→12月5回3日1800、
別定→ハンデ、賞金減額(4100→4000)
   

【 考察 】
 今年から何もかもが変わったレースとなった。
 去年までの傾向などは条件が変わった以上、全くと言っていいほど使えない。

 そのため、このレースが求めるものと個々の馬が得たキャリアから考えたい。

 去年までの鳴尾記念と中日新聞杯を足して2で割ったのが、今年の金鯱賞と朝日CCだろう。
 このレース名がつけられた当初は「3歳馬が古馬にチャレンジする」目的だったといわれている。

 だからこそ、弱者救済の一面を持つハンデ戦というもの納得がいく。
 3歳限定G1も終わったこの時期ならば、単純に3歳馬といきたい。

 しかし、気になる点が。

 3歳春のG3は来年から別定規定が緩和される(2000万以上1K増→1800万以上1K増)。
 それが本体独自の原因ではなく、2歳戦の賞金減額で歩調を合わせるためのもの。

 つまり、本体は変わりたくないが、周囲の空気がそれを許さなかったと受け取ることはできる。

 そう考えると、同条件となる阪神1800の毎日杯勝ちも一因で、人気の一角を占めるヒストリカルは買いづらい。

 その裏でひっそりと条件戦を上がってきたサンレイレーザー。
 どうせ3歳を買うというのなら、こちらを狙ってみる。

 相手は唯一同距離1600万を勝ち上がっているフレールジャックを筆頭に。  

【 買い目 】  馬連流し 計3点


【 結果 】
1着 -- 09 ショウリュウムーン(6人気)
2着 -- 04 アドマイヤタイシ(4人気)
3着 -- 05 タガノエルシコ(13人気)
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5着 ◎ 01 サンレイレーザー(7人気)
8着 ○ 10 フレールジャック(3人気、1着同枠)
15着 ▲ 07 リルダヴァル(1人気)

【 再考 】
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