●第46回 関屋記念(G3)● 
    8月7日新潟11R 芝1600m、国際、別定、特指

    8月6日更新
    変更点 WIN5発売
10 スペシャルハート 56 蛯名 07 スズジュピター 56 吉田豊
04 ガンダーラ 56 和田 12 エアラフォン 56 福永
× 02 アブソリュート 57 田中勝 × 05 セイクリットバレー 56 丸山

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
37回 02年 2新6芝16、混、別、特 3歳なし 馬単・3連複発売 枠連ゾロ目 マグナーテン
38回 03年 2新6芝16、混、別、特 3歳なし     オースミコスモ
39回 04年 2新6芝16、混、別、特 3歳なし     ブルーイレヴン
40回 05年 2新6芝16、国、別、特 3歳なし 国際化、3連単発売、賞金減額(4300→4100)   サイドワインダー
41回 06年 2新8芝16、国、別、特   6日→8日、別定規定変更   カンファーベスト
42回 07年 2新8芝16、国、別、特 9歳なし     カンパニー
43回 08年 2新8芝16、国、別、特 3.4歳なし   枠連ゾロ目 マルカシェンク
44回 09年 2新8芝16、国、別、特 3歳なし     スマイルジャック
45回 10年 2新8芝16、国、別、特   賞金減額(4100→4000)   レッツゴーキリシマ
46回 11年 3新8芝16、国、別、特   WIN5発売    

【 考察 】
 夏季競馬に入ってから例年低迷してますが、今年も例にもれず。
 そろそろ当てたいところですが、適度なひっかけで当てに行くつもりは毛頭ありません。
 (それ以前に、結果が出てませんから、有料サイトでしたら確実にそっぽ向かれてますね。)

 どこかがずれている、間違っているから外すわけで、その原因がどこかわかれば苦労しませんが、現状を見る限り、
 最初から立て直すしかなさそうです。

 そこで、今回は夏季重賞について。
 ここが賞金別定、特指G3戦ということから見ると、別物は外したくなります。

 最初が間違っていたら話にならないが、定量G1の宝塚記念、3歳限定戦のラジニケ賞、グレード別定指定戦のプロキオンS。
 この3つを外した、残り6レースをまとめてみました。

レース名 変更点 重量規定 1着馬 直前加算  
マーメイドS 4日間開催、10→11R ハンデ フミノイマージン 福島牝馬S 代替新潟
函館SS 9→11R 賞金別定 カレンチャン 阪神牝馬S 番組変更日
七夕賞 代替中山 ハンデ イタリアンレッド ムーンライト準  
アイビスSD   賞金別定 エーシンヴァーゴウ ルミエールS 代替新潟
函館記念 9→11R ハンデ キングトップガン 目黒記念 番組変更
小倉記念 12日間開催、10→11R ハンデ イタリアンレッド 七夕賞 代替中山

 今年限りと考えられる開催日程や開催地の変更を受けた、マーメイドS、七夕賞、小倉記念のハンデ戦は牝馬の出番。

 はくぼ開催中止でメインが11R化されたこと以外は変わらない函館開催は前走G2勝ち馬の出番。
 設計据え置きの新潟は前走OP特別勝ちの牝馬が制した。

 今回も設計据え置きの新潟開催。
 ならば、前走勝ち馬に出番が来ると考えられる。

 しかし、登録馬の中に前走OP、重賞勝ち馬はいない。
 直近1年間で重賞を制したのも、「被災地支援」の副題がついた新潟大賞典を制したセイクリットバレーのみ。

 そうなると、狙うは別の馬だろう。

 (ここまで8月3日更新)

 この開催は例年の2回新潟ではなく、3回新潟となっているが本体に変更はない。
 そのため、そのまま据え置かれたものとして考えたい。

 その新潟と事実上据え置きの函館重賞。
 こちらを見ると、震災後に番組変更が行われたレースを前走で勝っている馬に出番が来ている。

 出走馬を見ると、そういった馬は3歳馬サトノフローラとスペシャルハート。
 これなら、同枠にも1600万を前走で勝った馬が入ったスペシャルハートから単純に入りたい。

 前走1着馬が同枠に2頭配置されたケースは前述6レースには1つもない。
 スプリント、2000の両サマーシリーズに組まれていないここは違う色を見せることだろう。

 さらに、別定規定を同じくする函館スプリントS、アイビスSDの連対馬に揃っていた直前1年間で条件戦、オープン出走歴あり。
 そして、直前の条件戦勝ちは定量戦。

 これを持ち合わせているスズジュピターを相手筆頭。

 同じ1600万勝ち→オープン出走歴を持つガンダーラ、降級の関係で1600万を再走する羽目になったエアラフォン。

 あと、新馬券発売初年は賞金1位馬の枠に出番が来ているので、該当するアブソリュート。
 最後に本来は消したいがサトノフローラと同枠になったセイクリットバレーを押さえたい。

【 買い目 】 単複10、馬連流し 計7点


【 結果 】
1着 -- 09 レインボーペガサス
2着 △ 12 エアラフォン
3着 -- 06 サトノフローラ
-----
6着 ○ 07 スズジュピター
10着 ◎ 10 スペシャルハート(1着同枠)
11着 ▲ 04 ガンダーラ
(参考:枠連740円)

【 再考 】
 夏競馬で別定規定を同じくする函館SS、アイビスSD(他は今週のクイーンS)。
 
 それぞれの勝ち馬は、ともに、前走で震災後に番組変更されたレースの勝ち馬を起用したことは考察で触れた。
 (11R化した阪神牝馬S勝ちから直行したカレンチャン、突如新潟に降ってわいたルミエールS勝ちのエーシンヴァーゴウ。)

 ともにOPクラスで、そういった馬、特に1600万から一気に来た馬がいれば無条件の狙い打ちを決めていた。
 しかし、残念ながら登録段階でゼロ。

 そんな中で4日間開催化は当初から決まっていたが、11Rメインで組まれたストークSを制したエアラフォンが2着に入った。

 前走OP勝ちがいなかったため、2着までにしかこれなかったと受け取りたい。
 これが米子Sからならば、突き抜けていた可能性は大だっただろう。
 
 今回、震災後にレース名を変えられたのぞみ賞勝ちのスペシャルハートを狙ったが、そこまでは正解。
 しかし、同枠馬までだった。

 のぞみ賞がオープンではなく、1600万。さらには最終レースということで、評価を下げる必要があったのかもしれない。
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