●第59回 北海道新聞杯クイーンステークス(G3)●
     8月14日札幌11R 芝1800m、牝、国際、別定、特指

     8月13日更新
     変更点 WIN5発売、9R→11R
09 アヴェンチュラ 52 池添 11 ショウリュウムーン 55 岩田
13 アプリコットフィズ 55 四位 04 アニメイトバイオ 55 蛯名
× 01 レディアルバローザ 55 福永 × 06 ブロードストリート 55 藤田

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
50回 02年 1札2芝18、牝、混、別、特 6歳上なし 4日→2日、冠名入り、馬単・3連複発売 9R⇔10R ミツワトップレディ
51回 03年 1札2芝18、牝、混、別、特       オースミハルカ
52回 04年 1札2芝18、牝、混、別、特   11R設計→9R設計、3連単発売   オースミハルカ
53回 05年 1札2芝18、牝、混、別、特   賞金減額(4200→3900)   レクレドール
54回 06年 1札2芝18、牝、混、別、特   別定規定変更   デアリングハート
55回 07年 1札2芝18、牝、混、別、特   表記G3→Jpn3、開設100周年記念競馬   アサヒライジング
56回 08年 1札2芝18、牝、混、別、特     取消 ヤマニンメルベイユ
57回 09年 2札6芝18、牝、国、別、特 3歳なし 1回2日→2回6日(時期不変)
国際化、J3→G3、外国馬別定規定追加
  ビエナビーナス
58回 10年 1札2芝18、牝、国、別、特   2回6日→1回2日(時期不変)
賞金減額(3900→3800)
  アプリコットフィズ
59回 11年 1札2芝18、牝、国、別、特   WIN5発売、9R→11R    

【 考察 】
 今年の夏競馬は開催地によって大きく分けられる形になった。

 関東 → 代替中山以外は据え置き
 関西 → 阪神4、京都8、小倉12の変則開催。メイン10R→11R
 北海道 → メイン9R→11R

 開催日程から何もかもをごちゃまぜにした関西地区は当然、他と一線を画すだろう。
 そして、メインが9Rから11Rに変わった北海道も当然そうなるはず。

 その北海道で行われた古馬重賞はこれまでに2レース。
 ともに、「11R」に変更された重賞の勝ち馬が制している。

 しかし、今年の出走馬でそのような馬は皆無だが、気になる馬が1頭いる。

 漁火Sを3歳馬で制したアヴェンチュラ。

 この馬だけが、前走メインレース勝ち。

 単純に狙う手なのだろうか?
   
 (ここまで8月11日更新)  

 札幌開幕週に移った02年以降の連対
変更点 1着馬   2着馬  
02年 馬単発売 ミツワトップレディ (前走1600万) ダイヤモンドビコー ローズS
03年   オースミハルカ チューリップ賞 ファインモーション 秋華賞、女王杯
04年 3連単発売 オースミハルカ 前年1着馬 エルノヴァ (前走1000万)
05年 賞金減額 レクレドール ローズS ヘヴンリーロマンス 阪神牝馬S
06年 別定変更 デアリングハート   ヤマニンシュクル 中山牝馬S
07年 J3、記念競馬、55回 アサヒライジング ヴィクトリア2着 イクスキューズ 3歳 クイーンC
08年 取消 ヤマニンメルベイユ   レジネッタ 3歳 桜花賞
10年 賞金減額 アプリコットフィズ 3歳 クイーンC プロヴィナージュ 阪神牝馬S2着
 注:3歳馬不在の09年は割愛

 馬単、3連単。それぞれの新馬券発売年は前走条件勝ちの馬と牝馬限定重賞加算歴保有馬で決まった。
 前走条件戦の馬、さらには前走勝ち馬は今年はアヴェンチュラのみ。

 しかし、前走1600万下勝ちの馬は、02年1着のミツワトップレディ、昨年3着のカウアイレーンと馬券対象にはなった。

 カウアイレーンは降級し、1600万に再出走できるがすることなく、格上挑戦の立場で出走した。
 その一方、ミツワトップレディはオープン馬として出走した。

 新馬券WIN5の発売初年でもある今年。
 「前走1600万勝ちでOP入り」した馬が出てきた以上、単純だが該当するアヴェンチュラから入りたい。
 
 相手は牝馬重賞1着歴を過去1年間に持つ4頭と、ブロードストリートを。

【 買い目 】 馬連流し 計5点


【 結果 】
1着 ◎ 09 アヴェンチュラ
2着 -- 14 コスモネモシン
3着 △ 04 アニメイトバイオ
-----
5着 ○ 11 ショウリュウムーン
12着 ▲ 13 アプリコットフィズ(2着同枠)
(参考:単勝270円、枠連2170円)

【 再考 】
 今週も見事なまでに、2着馬が抜けた。

 02年、04年の新馬券発売年をサンプルとしたが、その両年の決まり手はワンパターン。

 「前走条件戦勝ち馬と、直近1年内に重賞勝ちのある4歳馬」。

 ここから、ショウリュウムーン、アプリコットフィズ、アニメイトバイオを相手上位とした。

 印を6頭までと決めているうえに、2着までしかなかったコスモネモシンを最後に外した。
 しかし、この馬は3歳時にフェアリーSを勝っていたところを見ると、もう少し範囲を広げてもよかったということだろう。
このページ最上段へ  トップページへ