●第16回 プロキオンステークス(G3)● 7月10日京都11R ダート1400m、国際、別定、指定 7月9日更新 変更点 3回阪神8日10R→4回京都4日11R(時期不変)
【 過去9年経歴 】
【 考察 】 今年は中京代替開催に伴う変則日程で1回限りの京都施行。 来年は阪神に戻るとなれば、今年はあり得ないレースでのキャリアを求めてくることだろう。 登録馬のキャリアを見ると、復興支援つばさ賞勝ちのトーホウオルビス、代替開催やプレミアムレース勝ちのワールドワイドといったところが浮かんでくる。 本来なら、去年勝ったケイアイガーベラの連覇も視野に入れるところだろう。 しかし、出馬再投票となった中京記念以外、当年開催地変更戦では前年連対馬に出番がない点が引っかかる。 さらには、登録の段階で出走圏内に3.4歳馬がいない。 前回、京都で行われた06年も同様だった。 当時は直近1年間に賞金加算歴のない馬が組んだ2枠が勝ち、1600万加算歴を持つ7枠が2着。 開催地変更をすることで、これまでに出番のなかった馬を求めることも考えられる。 そのため、今回も同じような枠構成があったら注意したい。 (ここまで7月6日更新) そのような枠構成を期待したが、残念ながら、そういった枠はなし。 ただし、3.4歳馬がいない顔ぶれとなった年(06.07年)は7枠が連対している。 ならば、加算歴ゼロのフサイチセブンよりかは、ダノンカモンを上と見たいが、本命は打てない。 あとは、昨年、今年と5月の中京開催が京都、阪神で代替されるため、降ってわいたように生まれた天王山S。 来年は5月に中京開催が行われる正規日程ならば、消えるか時期移転。 2年限定で天王山S勝ち馬を使って空洞化させることも考えられる。 それを意味するように、去年は京都で行われた天王山Sを勝ったサマーウインドが阪神プロキオンSで2着。 今年は京都と阪神が入れ替わっているが、この2年間限定で使ってくるのなら、こちらを上と見る手だろう。 そこで、勝ち馬ワールドワイドを本命にする。 前年1着馬のケイアイガーベラ。 スーニが出てきたことで、1K増、2K増が出馬表に並んだが、そういう年で1K増が全滅した年はないので、マルカフリート と合わせて押さえる。 あとは、取消戦となったオアシスS勝ちのナムラタイタン、[地]不在の年は8枠に出番があるためシャアを。 【 買い目 】 馬連 4-2.9.11.13.15、2-13 計6点 【 結果 】 1着 -- 06 シルクフォーチュン 2着 ○ 13 ダノンカモン 3着 ▲ 02 ケイアイガーベラ ----- 11着 ◎ 04 ワールドワイド 【 再考 】 3.4歳馬不在の年は7枠が連対。 その7枠に入ったダノンカモンが2着にきたところを見る限り、素直に従うべきでした。 もう1つ、今回は1K増と2K増の馬がいた。 夏季番組に移行してからを見ると、02.04.07.08年があてはまるがいずれも7枠が連対。 こうなったら、ダノンカモンで無条件OKだったんですね。 しかし、勝ったのはシルクフォーチュン。 昨年の春から秋にかけて条件戦を4連勝していたが、OPは未勝利。 さらにプレミアムレース勝ちでOP入りしていたが、そういった馬が他に2頭(ワールドワイド、インオラリオ)といたので、 狙えなかったのも確か。 ただ、1600万勝ち歴を直近1年に持つ馬を見ると、この馬だけが1200勝ちでOP入りしている(残り6頭は全て1400)。 この1頭だけ、というのがよかったのか? それとも、前回京都でおこなわれた06年もOP連対歴を持たないメイショウバトラーが制したが、OP連対歴を持たない のがよかったのだろうか? と書いているが、当時は狙えなかった。 深いし、難しいですね。 |