●第48回 報知杯弥生賞(皐月賞トライアル)(G2)●
     3月6日中山11R 芝2000m、3歳、混合、馬齢、指定

     3月5日更新
     変更点 なし
09 ターゲットマシン 56 田中勝 06 サダムパテック 56 岩田
05 オールアズワン 56 安藤勝 04 デボネア 56 佐藤哲

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
39回 02年 1中4芝20、3歳、混、定、指 混合化、馬齢→定量   バランスオブゲーム
40回 03年 3中4芝20、3歳、混、馬、指 馬単・3連複発売、定量→馬齢   エイシンチャンプ
41回 04年 2中4芝20、3歳、混、馬、指     コスモバルク
42回 05年 2中4芝20、3歳、混、馬、指 3連単発売   ディープインパクト
43回 06年 2中4芝20、3歳、混、馬、指     アドマイヤムーン
44回 07年 2中4芝20、3歳、混、馬、指 外国産馬優先権付与、G2→J2   アドマイヤオーラ
45回 08年 2中4芝20、3歳、混、馬、指     マイネルチャールズ
46回 09年 2中4芝20、3歳、混、馬、指、2場     ロジユニヴァース
47回 10年 2中4芝20、3歳、国、馬、指 国際化、J2→G2   ヴィクトワールピサ
48回 11年 2中4芝20、3歳、国、馬、指      

【 考察 】
 国際化されて2年目を迎える。
 前年から設計も変更されておらず、継続性を求めてくることが考えられたが、登録の時点で話は変わった。

 登録15頭を見ると、前走重賞勝ち馬がゼロ。
 これは「3歳」表記となった01年以降では初めてのこと。

 本来なら3歳牡馬にとっては最初のトライアルレース。
 ある程度、2歳時の実績が求められるはずですが、その2歳総決算となる朝日杯の連対馬がそろって不在。

 こういうケースは3歳表記となってからは08年のみだが、それと同じような出馬構成が確定した。

 ならば、その08年をサンプルとする手だろう。

 その08年は京成杯を制したマイネルチャールズ、きさらぎ賞で加算に失敗したブラックシェルで決まったが、よく見ると、直前加算は同距離戦、さらには同じ中山2000で行われたホープフルSの連対席を分け合った2頭だった。
 
 さらには、年明け後(春番組)に賞金加算歴を持っている。

 そうなると、春番組の中山2000加算歴を持つターゲットマシン、デボネア。
 この2頭に加えて、春番組ではなくて「朝日杯後」と考えれば、オールアズワンまで含まれる。

 3頭の競馬か、それとも他が出てくるのかはもう少し考えます。

 (ここまで3月2日更新)

 出走馬を見ると、前走重賞勝ち馬がゼロというのは書いたが、3歳重賞の勝ち馬も、2000m重賞勝ち馬までもゼロ。
 昨年までとは違う出走馬の顔ぶれとなった以上、狙うのは昨年までの勝ち馬に出なかった馬となるだろう。

 昨年までの10年間の勝ち馬は、オープン勝ち歴を持っていた。
 今年は逆というのならば、オープン未勝利馬、さらにはオープン歴のない馬。

 ならば、同距離戦加算歴と500万勝ち歴を持つターゲットマシンを狙いたい。

 相手は「前走2歳戦未連対」となるサダムパテックを筆頭に、朝日杯連対馬不在の代替としてラジニケ杯2着歴を持つオールアズワン、京成杯2着のデボネア。
 
 この4頭でまとめたい。

【 買い目 】 馬連ボックス 計4点
 

【 結果 】
1着 ○ 06 サダムパテック
2着 -- 03 プレイ
3着 △ 04 デボネア
-----
8着 ▲ 05 オールアズワン
11着 ◎ 09 ターゲットマシン

【 再考 】
 前走重賞勝ち馬、さらには朝日杯連対馬不在。
 この顔ぶれの珍しさに引っかかった。

 勝ったサダムパテックは出走馬中唯一の「指定」重賞1着歴保有馬。

 そして、2着に入ったプレイは気になるキャリアがあった。

 それが「500万出走→2着まで、オープン連対歴あり」。
 この手の馬に出番が来る。

年、着、馬名 500万下 オープン
03年 1着 エイシンチャンプ 2着 朝日杯FS、京都2歳S、萩S2着
08年 1着 マイネルチャールズ 2着 ホープフルS
11年 2着 プレイ 2着 京都2歳S2着

 書かなかったのですが、オープン2着まで(加算歴なし)を嫌って切ったのが失敗でした。
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