●第48回 報知杯弥生賞(皐月賞トライアル)(G2)● 3月6日中山11R 芝2000m、3歳、混合、馬齢、指定 3月5日更新 変更点 なし
【 過去9年経歴 】
【 考察 】 国際化されて2年目を迎える。 前年から設計も変更されておらず、継続性を求めてくることが考えられたが、登録の時点で話は変わった。 登録15頭を見ると、前走重賞勝ち馬がゼロ。 これは「3歳」表記となった01年以降では初めてのこと。 本来なら3歳牡馬にとっては最初のトライアルレース。 ある程度、2歳時の実績が求められるはずですが、その2歳総決算となる朝日杯の連対馬がそろって不在。 こういうケースは3歳表記となってからは08年のみだが、それと同じような出馬構成が確定した。 ならば、その08年をサンプルとする手だろう。 その08年は京成杯を制したマイネルチャールズ、きさらぎ賞で加算に失敗したブラックシェルで決まったが、よく見ると、直前加算は同距離戦、さらには同じ中山2000で行われたホープフルSの連対席を分け合った2頭だった。 さらには、年明け後(春番組)に賞金加算歴を持っている。 そうなると、春番組の中山2000加算歴を持つターゲットマシン、デボネア。 この2頭に加えて、春番組ではなくて「朝日杯後」と考えれば、オールアズワンまで含まれる。 3頭の競馬か、それとも他が出てくるのかはもう少し考えます。 (ここまで3月2日更新) 出走馬を見ると、前走重賞勝ち馬がゼロというのは書いたが、3歳重賞の勝ち馬も、2000m重賞勝ち馬までもゼロ。 昨年までとは違う出走馬の顔ぶれとなった以上、狙うのは昨年までの勝ち馬に出なかった馬となるだろう。 昨年までの10年間の勝ち馬は、オープン勝ち歴を持っていた。 今年は逆というのならば、オープン未勝利馬、さらにはオープン歴のない馬。 ならば、同距離戦加算歴と500万勝ち歴を持つターゲットマシンを狙いたい。 相手は「前走2歳戦未連対」となるサダムパテックを筆頭に、朝日杯連対馬不在の代替としてラジニケ杯2着歴を持つオールアズワン、京成杯2着のデボネア。 この4頭でまとめたい。 【 買い目 】 馬連ボックス 計4点 【 結果 】 1着 ○ 06 サダムパテック 2着 -- 03 プレイ 3着 △ 04 デボネア ----- 8着 ▲ 05 オールアズワン 11着 ◎ 09 ターゲットマシン 【 再考 】 前走重賞勝ち馬、さらには朝日杯連対馬不在。 この顔ぶれの珍しさに引っかかった。 勝ったサダムパテックは出走馬中唯一の「指定」重賞1着歴保有馬。 そして、2着に入ったプレイは気になるキャリアがあった。 それが「500万出走→2着まで、オープン連対歴あり」。 この手の馬に出番が来る。
書かなかったのですが、オープン2着まで(加算歴なし)を嫌って切ったのが失敗でした。 |