●第16回 ユニコーンステークス(G3)● 
    6月4日東京11R ダート1600m、3歳、国際、別定、指定

    6月3日更新
    変更点 6日12R→5日11R、2場→3場、番組発表後変更
16 エーシンブラン 57 岩田 07 ビッグロマンス 56 田中勝
09 グレープブランデー 56 横山典 11 アイアムアクトレス 54 秋山
× 01 オメガスカイツリー 56 松岡 × 14 ボレアス 56 ウィリア

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
7回 02年 4東5ダ16、3歳、混、別、指、2場     ヒミツヘイキ
8回 03年 2東5ダ16、3歳、混、別、指、2場 馬単・3連複発売   ユートピア
9回 04年 3東5ダ16、3歳、混、別、指、2場   9R⇔10R、枠連ゾロ目 トップオブワールド
10回 05年 3東5ダ16、3歳、混、別、指、2場 3連単発売、賞金減額   カネヒキリ
11回 06年 3東5ダ16、3歳、混、別、指、2場   6R→7R→8R ナイキアースワーク
12回 07年 3東5ダ16、3歳、混、別、指、2場 表記G3→Jpn3 除外 ロングプライド
13回 08年 3東5ダ16、3歳、混、別、指、2場     ユビキタス
14回 09年 3東5ダ16、3歳、国、別、指、2場 国際化、J3→G3 降着あり シルクメビウス
15回 10年 3東6ダ16、3歳、国、別、指、2場 5日11R→6日12R
賞金減額(3800→3700)
発表後副題付与
プレミアムレース化
バーディバーディ
16回 11年 3東5ダ16、3歳、国、別、指 6日12R→5日11R 番組発表後変更  

【 考察 】
 昨年のこのレースの考察時にも触れたが、このレースと端午Sは切っても切れぬ蜜月関係を築いてきた。
 
  端午S設計変更等 ユニコーンS設計変更等 端午S1着馬、ユニコーンS成績
05年     カネヒキリ 1着
06年 祝日、枠万 当日6R→7R→8R ヤマタケゴールデン 2着
07年   取消 ロングプライド 1着
08年 枠ゾ、当日6R⇔8R   不出走
09年 3日10R→4日11R、祝日 国際化、降着 シルクメビウス 1着
10年   5日11R→6日12R、副題付与 バトードール 2着

 本来なら、片方が変わった時にその蜜月関係は終了する。
 しかし、昨年は突如付与された「タイキシャトルメモリアル」 の副題が自身の特殊性をPRしていた。

 そして、今年。
 9Rで行われる予定だった端午Sは、当日の12Rに移り、特指の冠を外し、「被災地支援競走いぶき賞」と名を変えた。

 ユニコーンSも1日繰り上げられ、最終からメインに立ち位置を変えた。

 つまり、両方とも当初の計画から変更された。

 2年前に戻ったようで戻っていない。

 さりげなく過去からの離脱をちらつかせているが、来年は再度、安田記念当日の最終に組み込まれるだろう。

 それならば、オープンで新しく勝ち馬を生み出す必要はなく、同じ馬を使うことで、秋へつないでいくことも考えられる。

 そうなると、オープン歴を求めることになる。
 
 オープン連対歴を持つ馬は7頭。
 この中から、芝で勝てないため転戦したと受け取れるアドマイヤサガス、キョウエイバサラを外し、残り5頭には印を入れたい。


 さて、このレースを見ると、開催場はそのままで日程と競走番号を変更している。
 震災の影響でこのような変更が行われたのは3レース目。

 同じように変えられたマイラーズC、目黒記念の枠連はともに「4−8」。

 今回もこの結末が起きるとみて、当年加算歴を持つエーシンブランを◎。
 相手筆頭に、4枠に入ったビッグロマンス。

 残るオープン連対歴を持つ3頭と、震災後しか加算歴を持たないオメガスカイツリーを押さえたい。
 
【 買い目 】枠連 4.5.8ボックス、馬連流し 計8点


【 結果 】
1着 △ 11 アイアムアクトレス
2着 ▲ 09 グレープブランデー
3着 × 14 ボレアス
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9着 ◎ 16 エーシンブラン
13着 ○ 07 ビッグロマンス
(参考:馬連950円、馬単2770円、3連複1500円、3連単11330円)

【 再考 】
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