●第18回 チューリップ賞(G3)●
    3月5日阪神11R 芝1600m、3歳、牝、国際、馬齢、指定

    3月4日更新
    変更点 なし
08 レーヴディソール 54 福永 01 ケイティーズジェム 54 藤田
10 ライステラス 54 岩田 05 メデタシ 54 浜中

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
9回 02年 1阪3芝16、3歳、牝、定、指     ヘルスウォール
10回 03年 1阪3芝16、3歳、牝、馬、指 馬単・3連複発売、定量→馬齢   オースミハルカ
11回 04年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指 混合化 取消 スイープトウショウ
12回 05年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指 3連単発売 8R⇔12R、枠ゾ万 エイシンテンダー
13回 06年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指     アドマイヤキッス
14回 07年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指 外回り使用、外国産馬優先権付与、G3→J3 1R→3R→2R ウオッカ
15回 08年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指 賞金減額(4000→3800)   エアパスカル
16回 09年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指、2場     ブエナビスタ
17回 10年 1阪3芝16、3歳、牝、国、馬、指 国際化、J3→G3、賞金減額(3800→3700)   ショウリュウムーン
18回 11年 1阪3芝16、3歳、牝、国、馬、指      

【 考察 】
 昨年とは違って、国際化された阪神JF勝ち馬のレーヴディソールが出走する。

 ここ、さらには桜花賞と同じ条件の阪神JF勝ち馬が出走するのは毎年の恒例行事。
 そして、外回りに変更されてからは出番が必須のような結果が出ている。

 参考:阪神JF勝ち馬出走(外回りに変更後)
  阪神JF1着馬、成績 1600m 牝馬限定 相手馬 1600m 牝馬限定
07年 ウオッカ 1着 エルフィン、新馬 エルフィン ダイワスカーレット シンザン2着  
08年 トールポピー 2着     エアパスカル 未勝利 未勝利
09年 ブエナビスタ 1着 未勝利 未勝利 サクラミモザ   500万、未勝利
10年 アパパネ 2着 赤松賞 赤松賞 ショウリュウムーン 未勝利 未勝利

 08年と昨年はともに賞金減額初年。
 その年は敗れ、ほかの年は勝っている。

 さらに気になるのは相手馬。
 阪神JF馬が制した2回はともにオープン馬が相手。
 07年はオープンで2度の加算歴を持つダイワスカーレット、09年は牝馬限定戦で2戦2勝のサクラミモザ。

 逆に、2着に負けた年は牝馬限定1600mで初勝利を挙げた馬が勝った。

 今年の出走馬を見ると、阪神JF馬レーヴディソール以外にオープン馬は1頭。
 サフラン賞を制して阪神JFで3着と力走したライステラスだが、この馬は牡馬混成の未勝利戦(1200)で初勝利、2勝目が1400とマイル連対歴がないことが引っかかる。

 一方、マイル戦で初勝利をあげた1勝馬は4頭。
 しかも3頭が牝馬限定の未勝利戦とそろってしまった。

 それを考えると、唯一の新馬勝ちとなったケイティーズジェムを持ってくることは考えられる。


 そこで結論。
 阪神JF勝ちのレーヴディソール以外オープン加算歴を持つ馬がいない顔ぶれとなった今年。
 この馬が優先権を取れない、ということはオープン歴を否定することにつながり、話がおかしくなってしまう。

 そう考えると、この馬の連は固く、相手探しと見る。

 相手筆頭は唯一の新馬1600勝ち歴を持つケイティーズジェム。
 マイル歴もオープン連対歴もない点は気になるが、ライステラスを押さえて、牝馬マイル未勝利戦勝ちの3頭から、前走で掲示板に乗ったメデタシのみを拾いたい。

【 買い目 】 馬連流し 計3点
 

【 結果 】
1着 ◎ 08 レーヴディソール
2着 ▲ 10 ライステラス
3着 △ 05 メデタシ
-----
6着 ○ 01 ケイティーズジェム
(馬連 230円)
(参考:単勝110円、馬単260円、3連複1680円、3連単2930円)

【 再考 】

このページ最上段へ  トップページへ