●第18回 チューリップ賞(G3)● 3月5日阪神11R 芝1600m、3歳、牝、国際、馬齢、指定 3月4日更新 変更点 なし
【 過去9年経歴 】
【 考察 】 昨年とは違って、国際化された阪神JF勝ち馬のレーヴディソールが出走する。 ここ、さらには桜花賞と同じ条件の阪神JF勝ち馬が出走するのは毎年の恒例行事。 そして、外回りに変更されてからは出番が必須のような結果が出ている。 参考:阪神JF勝ち馬出走(外回りに変更後)
08年と昨年はともに賞金減額初年。 その年は敗れ、ほかの年は勝っている。 さらに気になるのは相手馬。 阪神JF馬が制した2回はともにオープン馬が相手。 07年はオープンで2度の加算歴を持つダイワスカーレット、09年は牝馬限定戦で2戦2勝のサクラミモザ。 逆に、2着に負けた年は牝馬限定1600mで初勝利を挙げた馬が勝った。 今年の出走馬を見ると、阪神JF馬レーヴディソール以外にオープン馬は1頭。 サフラン賞を制して阪神JFで3着と力走したライステラスだが、この馬は牡馬混成の未勝利戦(1200)で初勝利、2勝目が1400とマイル連対歴がないことが引っかかる。 一方、マイル戦で初勝利をあげた1勝馬は4頭。 しかも3頭が牝馬限定の未勝利戦とそろってしまった。 それを考えると、唯一の新馬勝ちとなったケイティーズジェムを持ってくることは考えられる。 そこで結論。 阪神JF勝ちのレーヴディソール以外オープン加算歴を持つ馬がいない顔ぶれとなった今年。 この馬が優先権を取れない、ということはオープン歴を否定することにつながり、話がおかしくなってしまう。 そう考えると、この馬の連は固く、相手探しと見る。 相手筆頭は唯一の新馬1600勝ち歴を持つケイティーズジェム。 マイル歴もオープン連対歴もない点は気になるが、ライステラスを押さえて、牝馬マイル未勝利戦勝ちの3頭から、前走で掲示板に乗ったメデタシのみを拾いたい。 【 買い目 】 馬連流し 計3点 【 結果 】 1着 ◎ 08 レーヴディソール 2着 ▲ 10 ライステラス 3着 △ 05 メデタシ ----- 6着 ○ 01 ケイティーズジェム (馬連 230円) (参考:単勝110円、馬単260円、3連複1680円、3連単2930円) 【 再考 】 |