●第46回 デイリー杯クイーンカップ(G3)● 2月12日東京11R 芝1600m、3歳、牝、国際、別定、特指 2月11日更新 変更点 7日→5日、2場→3場
【 過去9年経歴 】
【 考察 】 昨年よりも1週繰り上げられ、きさらぎ賞と共同通信杯が入れ替えられたことで、1月、2月は「関西→牝馬限定→関東」の順にG3戦が行われる形がつくられた。 先行したきさらぎ賞はシンザン記念と同じ、前走500万負けの1勝馬が制した。 そこから単純に考えると、今回もフェアリーS当時のダンスファンタジアを狙うことになるが、該当する馬(前走重賞負けの500万既勝馬)がいないうえに、きさらぎ賞との決定的な違いがある。 それが、増量馬の存在。 「収得賞金2000万以上」で1K増となるが、それを満たす馬が3頭出走する。 この違いは見逃せない。 さらに今年から5日目に日程を変更したが、1月施行のフェアリーS勝ち馬が初めて出走する。 昨年、一昨年と該当馬が出てこなかったのは、「今年まで出番を待っていたから」と考えることもできる。 ならば、人気となるがフェアリーS勝ち馬ダンスファンタジアから入る手だろう。 相手だが、3頭増量馬がいる顔ぶれを考えると、上り馬ではなく、実績馬の出番ではないだろうか。 国際化されてから2歳時の実績馬に出番がなかったので、今年は裏を取って、2歳時に実績を重ねたホエールキャプチャ、マイネイサベルを上位。 あとは、フェアリーS前にオープン馬になったデルマドゥルガー、フレンチカクタスを。 【 買い目 】 馬連流し 計4点 【 結果 】 1着 ○ 09 ホエールキャプチャ 2着 ▲ 04 マイネイサベル 3着 △ 10 デルマドゥルガー ----- 6着 ◎ 01 ダンスファンタジア (参考:馬連2620円、馬単3900円、3連複6440円、3連単27200円) 【 再考 】 フェアリーSとクイーンC。 同じ別定規定を持つ同距離G3を、同じ馬(ダンスファンタジア)を使うことで空洞化させる一面もあるか?と予想したが、そうはいかなかった。 本文にも書いた通り、増量馬の出番があると書いたことは正解だったが、詰めの甘さを露呈したのも事実。 |