●第46回 デイリー杯クイーンカップ(G3)●
     2月12日東京11R 芝1600m、3歳、牝、国際、別定、特指

     2月11日更新
     変更点 7日→5日、2場→3場
01 ダンスファンタジア 55 クラスト 09 ホエールキャプチャ 55 池添
04 マイネイサベル 55 松岡 10 デルマドゥルガー 54 内田
× 11 フレンチカクタス 54 北村宏 × -- --
(注:騎手欄 クラスト→クラストゥス)

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
37回 02年 2東7芝16、3歳、牝、混、別、特、2場   枠連ゾロ目 シャイニンルビー
38回 03年 2中7芝16、3歳、牝、混、別、特、2場 代替中山、馬単・3連複発売   チューニー
39回 04年 1東7芝16、3歳、牝、混、別、特、2場 代替戻り   ダイワエルシエーロ
40回 05年 1東7芝16、3歳、牝、混、別、特、2場 3連単発売 障害中止 ライラプス
41回 06年 1東7芝16、3歳、牝、混、別、特、2場 別定規定変更   コイウタ
42回 07年 1東7芝16、3歳、牝、混、別、特、2場 G3→Jpn3   イクスキューズ
43回 08年 1東7芝16、3歳、牝、混、別、特、2場 賞金減額(4000→3800) 番組変更あり リトルアマポーラ
44回 09年 1東7芝16、3歳、牝、国、別、特 混合→国際、Jpn3→G3
外国馬別定規定追加
  ディアジーナ
45回 10年 1東7芝16、3歳、牝、国、別、特、2場 賞金減額(3800→3700) 枠連ゾロ目、降着あり アプリコットフィズ
46回 11年 1東5芝16、3歳、牝、国、別、特 7日→5日、2場→3場    

【 考察 】
 昨年よりも1週繰り上げられ、きさらぎ賞と共同通信杯が入れ替えられたことで、1月、2月は「関西→牝馬限定→関東」の順にG3戦が行われる形がつくられた。

 先行したきさらぎ賞はシンザン記念と同じ、前走500万負けの1勝馬が制した。

 そこから単純に考えると、今回もフェアリーS当時のダンスファンタジアを狙うことになるが、該当する馬(前走重賞負けの500万既勝馬)がいないうえに、きさらぎ賞との決定的な違いがある。

 それが、増量馬の存在。
 「収得賞金2000万以上」で1K増となるが、それを満たす馬が3頭出走する。

 この違いは見逃せない。

 さらに今年から5日目に日程を変更したが、1月施行のフェアリーS勝ち馬が初めて出走する。

 昨年、一昨年と該当馬が出てこなかったのは、「今年まで出番を待っていたから」と考えることもできる。

 ならば、人気となるがフェアリーS勝ち馬ダンスファンタジアから入る手だろう。

 相手だが、3頭増量馬がいる顔ぶれを考えると、上り馬ではなく、実績馬の出番ではないだろうか。

 国際化されてから2歳時の実績馬に出番がなかったので、今年は裏を取って、2歳時に実績を重ねたホエールキャプチャ、マイネイサベルを上位。

 あとは、フェアリーS前にオープン馬になったデルマドゥルガー、フレンチカクタスを。

【 買い目 】 馬連流し 計4点
 

【 結果 】
1着 ○ 09 ホエールキャプチャ
2着 ▲ 04 マイネイサベル
3着 △ 10 デルマドゥルガー
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6着 ◎ 01 ダンスファンタジア
(参考:馬連2620円、馬単3900円、3連複6440円、3連単27200円)

【 再考 】
 フェアリーSとクイーンC。
 同じ別定規定を持つ同距離G3を、同じ馬(ダンスファンタジア)を使うことで空洞化させる一面もあるか?と予想したが、そうはいかなかった。

 本文にも書いた通り、増量馬の出番があると書いたことは正解だったが、詰めの甘さを露呈したのも事実。

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