●第55回 産経大阪杯(G2)● 
    4月3日阪神11R 芝2000m、国際、別定、指定

    4月2日考察更新
    変更点 当日番組変更あり、10R→11R
15 エイシンフラッシュ 59 内田 10 ダノンシャンティ 59 安藤勝
07 ドリームジャーニー 58 池添 08 ヒルノダムール 57 藤田
× 02 リディル 57 武豊 × 05 キャプテントゥーレ 58 小牧

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
46回 02年 2阪4芝20、混、別、指、2場     サンライズペガサス
47回 03年 2阪4芝20、国、別、指 馬単・3連複発売、国際化   タガノマイバッハ
48回 04年 2阪4芝20、国、別、指 別定規定変更   ネオユニヴァース
49回 05年 2阪4芝20、国、別、指 3連単発売   サンライズペガサス
50回 06年 2阪4芝20、国、別、指 別定規定変更   カンパニー
51回 07年 2阪4芝20、国、別、指     メイショウサムソン
52回 08年 2阪4芝20、国、別、指、2場   枠連ゾロ目 ダイワスカーレット
53回 09年 2阪4芝20、国、別、指、2場 11R→10R   ドリームジャーニー
54回 10年 2阪4芝20、国、別、指、2場     テイエムアンコール
55回 11年 2阪4芝20、国、別、指、2場 10R→11R 番組発表後変更あり  

【 考察 】
 震災再開後の重賞は変則化が続いていますが、ここもしかり。
 当初は10Rの予定が番組変更、さらには11Rに変更されていることを見ておきたい。

 そして、出走馬を見ると、昨年のダービー馬エイシンフラッシュ、NHKマイルCを制したダノンシャンティと2頭のG1馬の名がみえる一方、昨年の古馬G1を勝った馬は不在。

 そのような、「前年3歳G1勝ちあり、古馬G1勝ちなし」の顔ぶれで行われる大阪杯は、国際化されてからは03年と09年の2回。
 
 03年は国際化元年、09年は10R化初年だったが、当時出走したヒシミラクル、ディープスカイの前年のクラシックホースはともに敗れた。

 そう考えると、今年の該当馬2頭には不安がある。

 しかし、03年も09年も新基準へ向けた変更初年戦で、ある意味で仕方なく変更した今回とはわけが違う。

 おまけに取消戦となったダービー、番組発表後に最終レースの名を変えたNHKマイルCの勝ち馬が出るここ。

 昨秋はイマイチな2頭だったが、今回はうってつけの出番ではないだろうか。

 (ここまで3月31日更新)

 このレースも天皇賞春への前哨戦となるが、阪神大賞典、日経賞はともに前走重賞勝ち馬が連対し、昨年のG1勝ち馬は敗れ去った。

 しかし、このレースは前走重賞勝ち馬に加えて、昨年の古馬G1、G2勝ち馬もいない。

  2K増 G2勝ち1K増 過去実績1K増
阪神大賞典  不在 2頭→着外 1頭→着外
日経賞 2頭→3着 2頭→1着、2着 1頭→着外
大阪杯 2頭  不在 2頭

 その顔ぶれの違いは何かの影響を及ぼすことだろう。

 そして、日経賞で2K増馬が敗れた。

 番組発表後に変更した今回。
 出馬確定後に取り消しがあった昨年の77回東京優駿を制したエイシンフラッシュには、あのときと同じ光景が映っていることだろう。

 同枠のダイワファルコンが枠連未発売のスピカSを制してOP入りしていることもプラス。

 同じく、番組発表後に最終レースの名称を変更したNHKマイルC勝ちのダノンシャンティと合わせて、2K増馬の出番とみたい。

 あとは、第55回オールカマー2着歴を持つドリームジャーニー、G2で2着歴を持つヒルノダムール、キャプテントゥーレに加えて、混合最終年となった44回デイリー杯2着S勝ちのリディルを押さえたい。

【 買い目 】 馬連流し 計5点
 

【 結果 】
1着 △ 08 ヒルノダムール
2着 -- 13 ダークシャドウ
3着 ◎ 15 エイシンフラッシュ
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4着 ○ 10 ダノンシャンティ
9着同着 ▲ 07 ドリームジャーニー

【 再考 】
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