●第55回 産経大阪杯(G2)● 4月3日阪神11R 芝2000m、国際、別定、指定 4月2日考察更新 変更点 当日番組変更あり、10R→11R
【 過去9年経歴 】
【 考察 】 震災再開後の重賞は変則化が続いていますが、ここもしかり。 当初は10Rの予定が番組変更、さらには11Rに変更されていることを見ておきたい。 そして、出走馬を見ると、昨年のダービー馬エイシンフラッシュ、NHKマイルCを制したダノンシャンティと2頭のG1馬の名がみえる一方、昨年の古馬G1を勝った馬は不在。 そのような、「前年3歳G1勝ちあり、古馬G1勝ちなし」の顔ぶれで行われる大阪杯は、国際化されてからは03年と09年の2回。 03年は国際化元年、09年は10R化初年だったが、当時出走したヒシミラクル、ディープスカイの前年のクラシックホースはともに敗れた。 そう考えると、今年の該当馬2頭には不安がある。 しかし、03年も09年も新基準へ向けた変更初年戦で、ある意味で仕方なく変更した今回とはわけが違う。 おまけに取消戦となったダービー、番組発表後に最終レースの名を変えたNHKマイルCの勝ち馬が出るここ。 昨秋はイマイチな2頭だったが、今回はうってつけの出番ではないだろうか。 (ここまで3月31日更新) このレースも天皇賞春への前哨戦となるが、阪神大賞典、日経賞はともに前走重賞勝ち馬が連対し、昨年のG1勝ち馬は敗れ去った。 しかし、このレースは前走重賞勝ち馬に加えて、昨年の古馬G1、G2勝ち馬もいない。
その顔ぶれの違いは何かの影響を及ぼすことだろう。 そして、日経賞で2K増馬が敗れた。 番組発表後に変更した今回。 出馬確定後に取り消しがあった昨年の77回東京優駿を制したエイシンフラッシュには、あのときと同じ光景が映っていることだろう。 同枠のダイワファルコンが枠連未発売のスピカSを制してOP入りしていることもプラス。 同じく、番組発表後に最終レースの名称を変更したNHKマイルC勝ちのダノンシャンティと合わせて、2K増馬の出番とみたい。 あとは、第55回オールカマー2着歴を持つドリームジャーニー、G2で2着歴を持つヒルノダムール、キャプテントゥーレに加えて、混合最終年となった44回デイリー杯2着S勝ちのリディルを押さえたい。 【 買い目 】 馬連流し 計5点 【 結果 】 1着 △ 08 ヒルノダムール 2着 -- 13 ダークシャドウ 3着 ◎ 15 エイシンフラッシュ ----- 4着 ○ 10 ダノンシャンティ 9着同着 ▲ 07 ドリームジャーニー 【 再考 】 |