●第29回 ニュージーランドロトフィー(NHKマイルCトライアル)(G2)● 4月9日阪神12R 芝1600m、3歳、牡牝、国際、馬齢、指定 4月8日更新 変更点 中山11R→阪神12R、番組発表後変更
【 過去9年経歴 】
【 考察 】 朝日杯を制したグランプリボスが皐月賞ではなく、ここを挟んでNHKマイルCへ向かうようです。 一部は最初から適正面を考慮してマイル路線をたどっているが、「断念皐月賞」の色が濃くなった最近。 それを表すかのごとく、国際化された09年、昨年とNZTを制したのはスプリングS4着馬。 昨年は2着に弥生賞4着馬が入り、あと一歩で皐月賞に出れなくなった馬に出番が来た。 今年もスプリングS4着馬によるNZT3連覇を目指して、グランプリボスがここに出る。 しかし、今年は書くまでもない「阪神代替開催」のNZT。 中山で正規施行された昨年、一昨年とは話が違う。 国際化元年の京王杯2歳S、朝日杯FSをそれぞれ制したこの馬が、阪神に変更されたスプリングSを4着と敗れるのもある意味で必然。 初年度のプロトタイプがそんなところを走ったら、今後の朝日杯FS勝ち馬は3歳になったら走る番組がなくなってしまう。 そう考えると、朝日杯、京王杯でともに相手を務めたリアルインパクト。 この馬に今回も頑張ってもらう以外はグランプリボスを出せない。 買うのならこの1点。 あとは他の可能性を考えたい。 むしろ、この両馬が揃って消えることもあるだろう。 同じ断念皐月賞とするのなら、若葉S3着で優先権を逃したダノンシャーク。 こちらから入りたい。 同枠に7頭立てとなったいちょうSを制したロビンフットがいるのも好都合。 相手筆頭に大震災後の加算歴を唯一持つエーシンジャッカル。 大震災後は全ての開催日の番組が当初から変更されているが、そういった日の加算歴を持つことを買いたい。 そして、前年から施行場を変えた3歳重賞は3枠が連対しているのもプラスだろう。
あとは、枠連万馬券となったアーリントンC2着のキョウエイバサラ、代替開催での加算歴しかもたないスギノエンデバー。 最後にステップ戦4着のドナウブルーを。 【 買い目 】 枠連、馬連流し 計9点 【 結果 】 1着 -- 08 エイシンオスマン 2着 ○ 06 エーシンジャッカル 3着 -- 04 グランプリボス ----- 5着 ▲ 01 ロビンフット 7着 ◎ 02 ダノンシャーク 【 再考 】 |