●第59回 日経賞(G2)● 4月2日阪神11R 芝2400m、国際、別定、指定 4月1日更新 変更点 中山1日2500→震災代替阪神3日2400(1週遅れ)、番組発表後移設、別定規定変更
【 過去9年経歴 】
【 考察 】 ブログの週中考察にも書いたが、1週繰り下げられて4月施行になったことで、4歳馬の基礎重量が56K→57Kと変わる。 おまけに阪神2400に条件が変わった今年。 二度とない「阪神の日経賞」ならば、二度とないようなレースで賞金を重ねた馬を狙うのが妥当だろう。 その最たる例はやはり、ローズキングダム。 基礎重量の変わる4歳馬。さらにはG1勝ち歴を持つため今回は59Kで出走する。 先週なら、この馬は58Kでの出走だった。 本来の開催時期なら出馬表に記載されない「4歳59K」。 もう1頭の該当馬は、国際化初年の菊花賞馬ビッグウィーク。 新生されたレースの勝ち馬がここを走ると後に響く。 この馬と対比しても、最後の「Jpn1」朝日杯FSを制し、取消戦ダービー2着、さらには降着戦ジャパンCで繰り上がり制覇というローズのキャリアはここを制するには十分すぎるだろう。 相手筆頭は、代替小倉開催の中日新聞杯勝ちから有馬記念3着を挟んで、世代抜けの顔ぶれとなった京都記念を制したトゥザグローリー。 こちらも同じ4歳58Kで出走するペルーサとの違いを見せることだろう。 馬券はベタならこの1点で終わるとみたいが、もう1頭の58K馬マイネルキッツとAJCC2着のミヤビランベリは押さえておきたい。 【 買い目 】 馬連流し、3連複軸2頭流し 計5点 【 結果 】 1着 ○ 01 トゥザグローリー 2着 -- 05 ペルーサ 3着 ◎ 09 ローズキングダム ----- 4着 ▲ 06 マイネルキッツ 【 再考 】 終わってみれば4歳増量馬の1.2.3着。 「今後ありえない斤量を背負った馬たち(=4歳馬)の活躍」という見立てはあっていたが、◎ローズキングダムが連を外すことは正直考えていなかった。 無印とした2着のペルーサ。 降着戦天皇賞秋2着歴があるとはいえど、それは2着加算。 直前の1着加算歴は今後の参考となるような昨年の青葉賞勝ち。 そのキャリアがここで来るとは想定外。 出走馬では唯一となるのが、対古馬未勝利の増量馬。 これくらいしか差別化できるところはない。 増量馬同士という組み合わせは、阪神大賞典と対比しても考えられたが、この配当でそこまで手を広げることもできない。 完敗です。 |