●第25回 根岸ステークス(G3)● 
    1月30日東京11R ダート1400m、国際、別定、指定

    1月29日更新
    変更点 なし
15 ワールドワイド 56 松岡 06 ケイアイガーベラ 55 秋山
01 セイクリムズン 57 幸 05 ダノンカモン 56 三浦
× 03 ティアップワイルド 56 石橋脩 × -- --

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
16回 02年 2東1ダ14、混、別、指     9R⇔10R サウスヴィグラス
17回 03年 2中1ダ12、混、別、指 8-10歳なし 代替中山ダ12、馬単・3連複発売、別定規定変更 6R⇔7R サウスヴィグラス
18回 04年 1東1ダ14、混、別、指   代替戻り、別定規定変更 取消 シャドウスケイプ
19回 05年 1東1ダ14、国、別、指 7.9-12歳なし 国際化、3連単発売、賞金減額(4200→3900)   メイショウボーラー
20回 06年 1東2ダ14、国、別、指 9歳なし 1日→2日 8R⇔9R リミットレスビッド
21回 07年 1東2ダ14、国、別、指   別定規定変更 8R⇔9R ビッググラス
22回 08年 1東2ダ14、国、別、指 10.11歳なし 別定規定変更 降雪代替 ワイルドワンダー
23回 09年 1東2ダ14、国、別、指、2場 9歳なし 別定規定変更   フェラーリピサ
24回 10年 1東2ダ14、国、別、指   賞金減額(3900→3800)   グロリアスノア
25回 11年 1東2ダ14、国、別、指        

【 考察 】
 今開催は日程変更のラッシュとなっているがここは据え置き。
 06年から日曜施行となったが、当日の施行順入れ替え、代替競馬、世代抜けなどが発生し、ようやく対前年スペックと同じ条件でレースが行われることになった。

 しかしながら、昨年はいなかった2K増の馬がおり、そのままトレースとはいかないだろう。
 そして、今年の登録馬を見ると、笠松のラブミーチャンが参戦する。

 登録頭数が34頭と多く、ダートの短距離重賞も当面ないので、おそらくフルゲート。

 [地]馬、2K増、3K増の馬も出走を予定しているため、名実ともに先のG1フェブラリーSへのステップ戦になると考えたい。

 このレースの歴史を見ると、フルゲートで[地]の出てくる年は実績馬の年。
 重賞1着歴を持つ馬に出番が来ている。

 参考 出走16頭、[地]出走がある年の根岸S(01年以降)
年、変更点 1着馬 前1年重賞1着歴 2着馬 前1年重賞1着歴
03年 代替中山 サウスヴィグラス クラスターCなど重賞4勝 ニホンピロサート ガーネットS
05年 メイショウボーラー ガーネットS ハードクリスタル  
06年 1日→2日 リミットレスビッド ガーネットS タイキエニグマ  
08年 代替開催 ワイルドワンダー プロキオンS タイセイアトム ガーネットS
09年  フェラーリピサ エルムS ヒシカツリーダー  
 注:01年、04年:取消あり。02年:フルゲート割れ。07年、10年:[地]なし
   
 今年は、オーロマイスター(南部杯)、ケイアイガーベラ(プロキオンS)、セイクリムズン(カペラS)の3頭。
 この3頭が軸の競馬になるのでしょうか。

 (ここまで1月26日更新)

 そう書いたが、[地]ラブミーチャン、3K増オーロマイスターの回避に伴い、「3K増、[地]不在」となったことで話は一転する。

 そのような根岸Sは07年、08年があるが、連対馬は再現不能なレースを敗れた馬と、前走が前年から何かを変更したオープン(重賞)勝ち馬。

 今年でいうならゾロ目開催の帝王賞を負けたサクセスブロッケンと日程変更戦ギャラクシーS勝ちのケイアイガーベラとなるが、この2年は施行順入れ替え日と月曜開催となった代替競馬で取消戦とならない限り狙い辛い。

 そこで、今年は[地]がいなくなった点から考えたい。
 該当するのは07年と昨年。

 参考 [地]不在年の根岸S
連対馬 前走 直前加算 1600万下 ダート重賞
07年 1着 ビッググラス 京都金杯14着 アクアルミナスS準 アクアルミナスS (前1年未出走)
2着 シーキングザベスト ギャラクシーS1着 同左 立夏S 武蔵野S
10年 1着 グロリアスノア エニフS1着 同左 (未経験) ユニコーンS2着
2着 サマーウインド 初日の出S準1着 同左 初日の出S (前1年未出走)

 07年は当日の8Rと9Rを入れ替えていたため、連対席の裏返しがあったと考えればパターンは1つ。

 ダート重賞出走歴のない上り馬と重賞連対歴保持馬で決まっている。
 
 出走馬中、過去1年にダート重賞出走歴のない馬はワールドワイドのみ。
 ならば、単純だがこの馬から入ってみる。

 相手は重賞連対歴を持つ6頭から[地]馬不在=交流戦のみは不要、と見てJRA重賞連対歴を持つ4頭を。

【 買い目 】 複勝15、馬連流し 計5点
 

【 結果 】
1着 ▲ 01 セイクリムズン
2着 △ 05 ダノンカモン
3着 -- 11 ダイショウジェット
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7着 ◎ 15 ワールドワイド
8着 ○ 06 ケイアイガーベラ

【 再考 】
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