●被災地支援競走 第18回 マーチステークス(G3)●
     4月10日中山11R ダート1800m、国際、ハンデ、指定

     4月9日更新
     変更点 中山2日11R→阪神6日12R、番組発表後変更、被災地支援競走として施行
01 ダイショウジェット 57.5柴山 15 インバルコ 57.5後藤
04 タガノジンガロ 56 安藤勝 09 ラヴェリータ 56.5武豊
× 03 メテオロロジスト 57 三浦 × 06 キングスエンブレム 57.5福永

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
9回 02年 2中2ダ18、混、H、指     マンボツイスト
10回 03年 4中2ダ18、混、H、指 馬単・3連複発売   スマートボーイ
11回 04年 3中2ダ18、混、H、指     アンドゥオール
12回 05年 3中2ダ18、混、H、指 3連単発売   クーリンガー
13回 06年 3中2ダ18、国、H、指 国際化   ヒシアトラス
14回 07年 3中2ダ18、国、H、指   取消 クワイエットデイ
15回 08年 3中2ダ18、国、H、指     ナナヨーヒマワリ
16回 09年 3中2ダ18、国、H、指 11R→12R   エスポワールシチー
17回 10年 3中2ダ18、国、H、指 12R→11R、賞金減額(3900→3800)   マコトスパルビエロ
18回 11年 3中2ダ18、国、H、指、2場 中山2日11R→阪神6日12R 番組発表後変更
被災地支援競走
 

【 考察 】
 阪神へ移設され、当初の予定から2週遅れ、そしてメインレースのポジションをはく奪されて施行される。

 NZTでは3歳馬をまとめたが、ここでは古馬のレースでどのような結果だったかをまとめたい。

 大震災後に日程等が変更された古馬重賞
レース名 移設内容   枠連 1着馬 2着馬
中京記念 小5日11R→小8日11R   2−8 ナリタクリスタル シャドウゲイト
日経賞 中1日11R→阪3日11R   1−5 トゥザグローリー ペルーサ
中山牝馬S 中6日11R→阪3日12R 7歳上なし 7−6 レディアルバローザ フミノイマージン
ダービー卿CT 中11R→阪12R 8歳なし 2−3 ブリッツェン キョウエイストーム

 ここと同じく、開催場が変わったうえに最終に組み込まれたのは、先週の中山牝馬Sとダービー卿CT。

 ともに勝ち馬の前走は1600万下で隣の枠で決まっている。
 マーチSの出走馬で前走1600万はハギノリベラのみだが、同枠のダイショウジェットの存在が気になる。

 この馬の前走は、震災後に番組変更を受けたポラリスS1着。
 そして、マーチSが「12R」で行われるのは2年ぶりとなるが、当時もポラリスS1着から参戦して2着に入った。

 09年マーチS
着、馬名 前走 直前加算 1600万下
1着 エスポワールシチー フェブラリーS4着 平安S2着 錦秋S
同枠 ユウキタイティ 仁川S10着 門司S準1着 門司S
2着 ダイショウジェット ポラリスS1着 ポラリスS1着 太秦S
同枠 メイショウシャフト 千葉S11着 関越S1着 (前1年出走なし)

 もう1つ気になるのが、前述した両レースで連対枠入りした馬を見ると、過去1年間に古馬重賞1着歴がない。
 今回該当するのは1.4.6枠だが、重賞2着歴は連対同枠馬にあるので、残るは1枠のみ。

 それならば、素直に1枠から入りたい。
 時期はずれるが、同じようにポラリスSからの臨戦過程を買い、◎はダイショウジェットとする。

 相手は、条件戦とオープンを2つ勝ち、重賞2着歴のあるインバルコが筆頭。
 次位に重賞出走歴のないタガノジンガロ。

 牝馬2頭が同枠配置された点が引っかかる5枠から、最終戦(翌年変更)となったブリリアントS勝ちのラヴェリータ。
 最後に、重賞勝ちはあるが、条件戦からの加算歴も持つメテオロロジスト、キングスエンブレムを押さえたい。

【 買い目 】 枠連、馬連流し 計9点
 

【 結果 】
1着 -- 07 テスタマッタ
2着 -- 10 ブラボーデイジー
3着 ○ 15 インバルコ
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5着 ▲ 04 タガノジンガロ
6着 ◎ 01 ダイショウジェット

【 再考 】

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