●第45回 共同通信杯(トキノミノル記念)(G3)● 
    2月13日東京11R 芝1800m、3歳、国際、別定、特指
    2月12日更新
    変更点 4日→6日
11 ダノンバラード 57 武豊 12 ベルシャザール 56 デムーロ
10 ロビンフット 57 後藤 02 ナカヤマナイト 56 柴田善
× 06 ユニバーサルバンク 56 ベリー × -- --

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
36回 02年 2東4芝18、3歳、混、別、特     チアズシュタルク
37回 03年 2中4芝18、3歳、混、別、特 代替中山、馬単・3連複発売、馬齢重量変更   ラントゥザフリーズ
38回 04年 1東4芝18、3歳、混、別、特 代替戻り 枠連ゾロ目 マイネルデュプレ
39回 05年 1東4芝18、3歳、混、別、特 3連単発売   ストーミーカフェ
40回 06年 1東4芝18、3歳、混、別、特 別定規定変更   アドマイヤムーン
41回 07年 1東4芝18、3歳、混、別、特 G3→Jpn3   フサイチホウオー
42回 08年 1東4芝18、3歳、混、別、特 賞金減額(4200→4000)、降雪代替開催   ショウナンアルバ
43回 09年 1東4芝18、3歳、国、別、特 混合→国際、Jpn3→G3、外国馬別定規定追加   ブレイクランアウト
44回 10年 1東4芝18、3歳、国、別、特 賞金減額(4000→3900)   ハンソデバンド
45回 11年 1東6芝18、3歳、国、別、特 4日→6日    

【 考察 】
 今年からきさらぎ賞と順序を入れ替え、さらに間にクイーンCが入ったことで、「関西→牝馬→関東」の順序ができた。
 そして、先行するきさらぎ賞とは時期が1週違うだけで距離、別定規定は同じ。

 その2つが同じ結果ならば、わざわざ2週に分けて実施する意味がなく、過去の結果を見ても明らかなように、先行したきさらぎ賞とは違う結果にならないといけないだろう。

 参考:きさらぎ賞、共同通信杯1着馬(02年以降)
共同通信杯1着馬   きさらぎ賞1着馬  
02年 シンザン2着   3歳500万勝ち  
03年 2歳500万勝ち 増量なし、代替中山 3歳500万勝ち 枠連ゾロ目
04年 2歳500万勝ち 枠連ゾロ目 3歳500万勝ち  
05年 札幌2歳S、朝日杯2着   3歳500万勝ち  
06年 札幌2歳S、ラジニケ杯2着   1勝馬、京都2歳S2着  
07年 東スポ杯、ラジニケ杯   2歳500万勝ち 8頭
08年 3歳500万勝ち 代替競馬 2歳500万勝ち 当日変更
09年 東スポ杯2着、朝日杯3着   ラジニケ2着 増量なし
10年 ジュニアC 増量なし 3歳未勝利勝ち  

 昨年までは共同通信杯が先の施行のため、その順で表を出したが、これを見てもわかるように同じ流れをくむ馬は全く出番がない。

 それを踏まえて、きさらぎ賞を振り返る。
 1勝馬どうしの決着だったが、同枠馬を含めても1勝馬しかいなかったうえに、重賞勝ち馬がゼロの出馬構成。

 勝ったトーセンラーは朝日杯前しか賞金加算歴がなかったことを考えると、こちらは朝日杯後の賞金加算歴を持つ馬だろう。

 今年は5頭いる該当馬だが、きさらぎ賞にいなかった重賞勝ち馬、そして[地]が出ている年はラジオNIKKEI杯組に出番がくることを考えると、ダノンバラードしかいないだろう。

 資格賞金は2位だが、2歳時の実績は先行戦で使われるものであり、ここで1位ではいけないのならダート一点張りのビッグロマンスが出てきたのもうなずける。

 相手だが、本来なら3歳になってから500万かオープンで賞金を重ねた馬となるはずだが、そういった馬がいないので、ダノンと同様に朝日杯後にオープンで賞金を積んだベルシャザールが筆頭。
  
 あとは、ロビンフット、ナカヤマナイト、ユニバーサルバンクといったオープン連対歴のある馬を。

【 買い目 】 馬連流し 計4点
 

【 結果 】
1着 △ 02 ナカヤマナイト
2着 × 06 ユニバーサルバンク
3着 -- 13 ディープサウンド
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4着 ○ 12 ベルシャザール
9着 ◎ 11 ダノンバラード
13着 ▲ 10 ロビンフット

【 再考 】
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