●第51回 きさらぎ賞(NHK賞)(G3)● 
    2月6日京都11R 芝1800m、3歳、国際、別定、特指

    2月5日週中考察更新
    変更点 6日→4日
09 ウインバリアシオン 56 福永 10 オルフェーヴル 56 池添
12 メイショウナルト 56 幸 03 コティリオン 56 安藤勝
× 07 リキサンマックス 56 柴原 × -- --

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
42回 02年 2京6芝18、3歳、混、別、特     メジロマイヤー
43回 03年 2京6芝18、3歳、混、別、特、2場 馬単・3連複発売、馬齢重量変更 枠連ゾロ目 ネオユニヴァース
44回 04年 2京6芝18、3歳、混、別、特、2場     マイネルブルック
45回 05年 2京6芝18、3歳、混、別、特 3連単発売   コンゴウリキシオー
46回 06年 2京6芝18、3歳、混、別、特 別定規定変更   ドリームパスポート
47回 07年 2京6芝18、3歳、混、別、特 G3→Jpn3 祝日施行、8頭 アサクサキングス
48回 08年 2京6芝18、3歳、混、別、特、2場 賞金減額(4200→4000) 7R⇔8R レインボーペガサス
49回 09年 2京6芝18、3歳、国、別、特 混合→国際、Jpn3→G3、外国馬別定規定追加   リーチザクラウン
50回 10年 2京6芝18、3歳、国、別、特 賞金減額(4000→3900)   ネオヴァンドーム
51回 11年 2京4芝18、3歳、国、別、特 6日→4日    

【 考察 】
 今年から1週繰り上げられたが、「たかが1週、されど1週」。
 そんな結末が待っているとみたい。

 というのも、共同通信杯とポジションを入れ替えたことで、それぞれの役割が入れ替わる。
 先に行われることになったきさらぎ賞がこれまでの共同通信杯の役割を担う。

 だからこそ、共同通信杯よりも後に行われた6日目時代のきさらぎ賞勝ち馬には、朝日杯ならびにそのステップ戦を通った馬がいなかった。
 
 つまり、今年は朝日杯FSへのステップを通った馬に出番を求めるのではないだろうか。

 朝日杯本体に出走した馬がいないが、ステップ戦京王杯2歳Sを1番人気で出走したオルフェーヴル、デイリー杯3着のメイショウナルトなどを中心視してみたい。

 (ここまで2月2日更新)

 さて、前にも書いたが、今年から日程を入れ替え。
 共同通信杯よりも先に行われるのは99年以来となる。

 過去を見ると、98、99年は2歳G1連対馬が2着になり、レースの役割を果たしたが、その2歳G1出走馬不在の4日目きさらぎ賞となると97年までさかのぼる。
 勝ち馬は、当時あった2走目新馬を勝ったばかりのヒコーキグモ、2着はラジオたんぱ杯(現ラジオNIKKEI杯2歳S)3着のテイエムトップダン。

 ヒコーキグモの初勝利は朝日杯と同一週で、何があっても出れない。
 一方、テイエムトップダンを見ると、デビュー戦から連勝で賞金面で出走可能にもかかわらず、朝日杯をパスした。

 今年の出走馬ではマーベラスカイザー、ウインバリアシオンが同じような朝日杯をパスした組だが、同じようにデビュー戦から連勝したウインバリアシオンを上と見て、この馬から入りたい。
 
 相手は前述した京王杯1番人気のオルフェーヴル、デイリー杯に出向いたメイショウナルトが上位。
 押さえにラジオNIKKEI杯2着同枠で勝てないことが気になるコティリオンに加えて、朝日杯後に初勝利を挙げた馬からリキサンマックスを。

【 買い目 】 馬連流し 計4点
 

【 結果 】
1着 -- 06 トーセンラー
2着 × 07 リキサンマックス
3着 ○ 10 オルフェーヴル
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4着 ◎ 09 ウインバリアシオン
5着 ▲ 12 メイショウナルト

【 再考 】
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