●第51回 きさらぎ賞(NHK賞)(G3)● 2月6日京都11R 芝1800m、3歳、国際、別定、特指 2月5日週中考察更新 変更点 6日→4日
【 過去9年経歴 】
【 考察 】 今年から1週繰り上げられたが、「たかが1週、されど1週」。 そんな結末が待っているとみたい。 というのも、共同通信杯とポジションを入れ替えたことで、それぞれの役割が入れ替わる。 先に行われることになったきさらぎ賞がこれまでの共同通信杯の役割を担う。 だからこそ、共同通信杯よりも後に行われた6日目時代のきさらぎ賞勝ち馬には、朝日杯ならびにそのステップ戦を通った馬がいなかった。 つまり、今年は朝日杯FSへのステップを通った馬に出番を求めるのではないだろうか。 朝日杯本体に出走した馬がいないが、ステップ戦京王杯2歳Sを1番人気で出走したオルフェーヴル、デイリー杯3着のメイショウナルトなどを中心視してみたい。 (ここまで2月2日更新) さて、前にも書いたが、今年から日程を入れ替え。 共同通信杯よりも先に行われるのは99年以来となる。 過去を見ると、98、99年は2歳G1連対馬が2着になり、レースの役割を果たしたが、その2歳G1出走馬不在の4日目きさらぎ賞となると97年までさかのぼる。 勝ち馬は、当時あった2走目新馬を勝ったばかりのヒコーキグモ、2着はラジオたんぱ杯(現ラジオNIKKEI杯2歳S)3着のテイエムトップダン。 ヒコーキグモの初勝利は朝日杯と同一週で、何があっても出れない。 一方、テイエムトップダンを見ると、デビュー戦から連勝で賞金面で出走可能にもかかわらず、朝日杯をパスした。 今年の出走馬ではマーベラスカイザー、ウインバリアシオンが同じような朝日杯をパスした組だが、同じようにデビュー戦から連勝したウインバリアシオンを上と見て、この馬から入りたい。 相手は前述した京王杯1番人気のオルフェーヴル、デイリー杯に出向いたメイショウナルトが上位。 押さえにラジオNIKKEI杯2着同枠で勝てないことが気になるコティリオンに加えて、朝日杯後に初勝利を挙げた馬からリキサンマックスを。 【 買い目 】 馬連流し 計4点 【 結果 】 1着 -- 06 トーセンラー 2着 × 07 リキサンマックス 3着 ○ 10 オルフェーヴル ----- 4着 ◎ 09 ウインバリアシオン 5着 ▲ 12 メイショウナルト 【 再考 】 |