●第56回 京王杯スプリングカップ(G2)● 5月14日東京11R 芝1400m、国際、別定、指定 5月13日更新 変更点 なし
【 過去9年経歴 】
【 考察 】 この日の番組を見ると、9R(夏木立賞)の「特指」がなくなっているだけで、あとは最初の発表時から何も変わっていない。 番組施行順や名称が変更されたわけではないので、ここに影響を及ぼすとは考えづらい。 実質的には変更なしと扱えるが、こういったケースは震災後では初めてとなる。 そのため、これまでとは違った形で見ることも求められそうだが、出馬表を見ると9歳馬シンボリグランが出てきたことで、8歳世代が不在となった。 この影響はあるだろう。 さて、出馬表で気になるのが、マイラーズCを勝ったシルポートの参戦。 先の安田記念から見ると、こことマイラーズCはともに[地]ステップ戦の1つ(他に谷川岳Sと高松宮記念)。 つまり、G1への[地]ステップ戦を既に勝っている馬が出てきた、と考えることができる。 05年から始まった現行別定規定で、該当馬(高松宮記念、谷川岳S勝ち)を持っている馬が出てきたのは、05年、06年。 もう1つは、昨年の安田記念を制したショウワモダン、マイルCS勝ちのエーシンフォワードの出走。 これで、2K増の馬が出てきたことになる。 06年のオレハマッテルゼ以来となるが、ここも先の05年、06年とかぶる。 両方とも05年、06年だが、ともにマイル戦での賞金加算歴を持つ馬に出番がきた。
マイル戦加算歴をホゴにできない結果が待っている。 ならば、同じように世代抜けとなった京都金杯を制したシルポートがまとめ上げることもありと見て、ここから入りたい。 相手は京都金杯、マイラーズCでそれぞれ相手となったクレバートウショウ、ガルボ。 直前の賞金加算歴が準オープンのマイル戦で揃った5枠から、フラガラッハ。 ただ、05年、06年はともに高松宮記念勝ち馬が参戦したが、今年はいない。 単純に終わるのではなく、ひとひねりした結果があってもおかしくはないので、上位4頭はボックス。 あとはステップ戦勝ち歴を持つサンカルロを押さえたい。 馬券は見送りが妥当と思えるが、上位4頭ボックスを中心に。 【 買い目 】 馬連 2.10.11.14ボックス、6-11 計7点 【 結果 】 1着 -- 05 ストロングリターン 2着 ◎ 11 シルポート 3着 -- 07 ジョーカプチーノ ----- 5着 ○ 02 クレバートウショウ 12着 ▲ 14 ガルボ 【 再考 】 |