●第18回 平安ステークス(G3)●
     1月23日京都11R ダート1800m、国際、別定、指定

     1月22日更新
     変更点 なし
03 ダイシンオレンジ 57 川田 16 ピースキーパー 56 幸
15 インバルコ 56 リスポリ 04 バトードール 55 安部
× 01 マチカネニホンバレ 56 安藤勝 × 10 ナニハトモアレ 56 池添

【 過去8年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
9回 02年 1京8ダ18、混、別、指     7R⇔8R スマートボーイ
10回 03年 1京8ダ18、混、別、指   馬単・3連複発売 取消 スマートボーイ
11回 04年 1京8ダ18、混、別、指 8歳なし     タイムパラドックス
12回 05年 1京8ダ18、混、別、指 7歳なし 3連単発売、賞金減額 9R⇔10R ヒシアトラス
13回 06年 1京8ダ18、国、別、指 8歳なし 国際化   タガノゲルニカ
14回 07年 1京7ダ18、国、別、指   8日→7日、別定規定変更   メイショウトウコン
15回 08年 1京8ダ18、国、別、指 7歳なし 7日→8日 番組変更あり クワイエットデイ
16回 09年 1京8ダ18、国、別、指       ワンダースピード
17回 10年 1京8ダ18、国、別、指   賞金減額(3900→3800) 取消、枠連ゾロ目 ロールオブザダイス
18回 11年 1京8ダ18、国、別、指        
 
【 考察 】
 出走馬を見ると、増量されている馬は1K増が1頭のみ。
 そして、4年ぶりに牝馬が顔を出す。

 牝馬が出走した年(05、07年)は前走1着馬に出番が来ており、おまけにその2頭が同居した8枠。
 こちらを単純に狙ってみる手もあるだろうが、この両年は当日の施行順を入れ替えた年と1回限りの7日目施行の年。
 ただでさえ頭からは狙いづらいうえに、OP特別と1600万勝ち馬ということで、一段階評価を下げる。

 さらには地方交流重賞帰りゼロという珍しい顔ぶれとなったうえに、交流重賞連対歴を過去1年内に持つ馬がいない。
 これまでの歴史を否定するような流れだが、裏を返せば、JRAでの実績のみで勝負しなさいという意味合いとして受け取れる。
 
 その頂点は賞金額から見てもJCダートになるだろうが、そこに唯一出走したダイシンオレンジ。

 これまた唯一の増量馬、そして資格賞金1位馬ということもあり、単純だが、ここから入りたい。

 前走で馬券対象となった資格賞金1位馬は連対枠に入っている。
 ダイシンオレンジはJCダート8着だが、2着同枠馬で枠連の対象にもなっており、問題ないと受け取りたい。

 参考 資格賞金1位馬の平安S(02年以降)
年 馬名 増量 前走 結果
02年 マイターン  2K 名古屋GP 4着 2着同枠
03年 ハギノハイグレイド  2K JCダート 8着 着外
04年 スマートボーイ  1K JCダート 16着 3着同枠
05年 ローエングリン  2K JCダート 13着 着外
06年 ミツアキサイレンス(笠松)  2K 東海GC 8着 着外
07年 クーリンガー  1K 東京大賞典 2着 1着同枠
08年 メイショウトウコン  2K 東京大賞典 3着 2着
09年 ワンダースピード  2K 名古屋GP 1着 1着
10年 ダイショウジェット  1K JCダート 10着 着外

 相手筆頭は前走勝ち馬が同居した8枠両馬だが、条件上がりのピースキーパーを上とする。
 その後はダイシンと同枠に入ったバトードール、アンタレスSのコピーとなるナニハトモアレ、出番がない可能性が高いがベテルギウスS組からマチカネニホンバレを。
 
【 買い目 】 馬連流し 計5点
 

【 結果 】
1着 ◎ 03 ダイシンオレンジ
2着 ▲ 15 インバルコ
3着 -- 14 サクラロミオ
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8着 ○ 16 ピースキーパー
(馬連 1050円)(参考:馬単 1740円)

【 再考 】
 2着はあるもののOP特別。
 賞金加算歴を前1年以内に持たないことで、切ることもできた1番人気のマチカネニホンバレ。
 この馬の評価を下げたことは正解だったが、きれなかったところに自分の甘さを感じます。

 ただし、こちらも例年の流れを継いだ決着。

 このレースでは珍しい牝馬の出走。
 ここから前走1着馬が同居した8枠の出番。
 前走JRA勢のみのため、JCダート2着同枠のダイシンオレンジが来る。

 その読み通りの結末となった。
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