●第59回 阪神大賞典(G2)●
     3月20日阪神11R 芝3000m、国際、別定、指定

     3月19日更新
     変更点 当日番組変更あり
12 オウケンブルースリ 58 浜中 02 コスモメドウ 56 松岡
06 トウカイトリック 58 藤田 10 モンテクリスエス 57 川田
( 出走取消 11 トーセンジョーダン58 )

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
50回 02年 1阪8芝30、国、別、指 国際化 7R⇔8R ナリタトップロード
51回 03年 1阪8芝30、国、別、指 馬単・3連複発売   ダイタクバートラム
52回 04年 1阪8芝30、国、別、指 別定規定変更   リンカーン
53回 05年 1阪8芝30、国、別、指 3連単発売、祝日施行、賞金増額   マイソールサウンド
54回 06年 1阪8芝30、国、別、指 別定規定変更 9R⇔10R ディープインパクト
55回 07年 1阪8芝30、国、別、指     アイポッパー
56回 08年 1阪8芝30、国、別、指     アドマイヤジュピタ
57回 09年 1阪8芝30、国、別、指   枠ゾ アサクサキングス
58回 10年 1阪8芝30、国、別、指 祝日施行   トウカイトリック
59回 11年 1阪8芝30、国、別、指   取消、番組変更あり  

【 考察 】
 当日の番組が変更され、8歳馬不在の顔ぶれ、おまけにAJCCを勝ったトーセンジョーダンが取消と「何でもあり」になってしまった。

 その中では、前年覇者の9歳馬トウカイトリックが出走したことで、8歳不在の世代抜けの顔ぶれとなったことは注目したい。

 このように、世代抜けの顔ぶれで行われたのは、国際化後で見ると04年と昨年の2回。

1着馬 前走 3000m 2着馬 前走 3000m
04年 リンカーン 有馬記念2着 菊花賞2着 ザッツザプレンティ 有馬記念11着 菊花賞
10年 トウカイトリック ダイヤモンドS5着 万葉S ジャミール 迎春S準1着  

 勝ち馬はともに3000mで実績がある馬だった。
 今年の出走馬では、万葉Sを連対したコスモメドウ、モンテクリスエスと昨年の勝ち馬トウカイトリックの3頭。

 しかし、阪神大賞典は年に3レースしかない3000m戦ということもあるのだろうか?
 菊花賞とのつながりが断ちきれない過去がある。

 クラシック最長戦の菊花賞と古馬最長の天皇賞(春)をつなぐのが[指定]最長戦のここ。
 そう考えることもできるだろう。

 過去の菊花賞連対馬が出走して全滅した阪神大賞典は、馬単初年となった03年のみだが、この年は[地]ミツアキサイレンスが出走していた。

 [地]不在のうえに、ごちゃごちゃになった今年を押さえるなら、新しい馬ではなく、出番を終えたか?と思わせる馬を使うほうがやりやすいはず。

 その筆頭格となるのは、国際化前年という最後の「Jpn1」菊花賞を勝ったオウケンブルースリだろう。

 単純だがこの馬から入りたい。
 相手は同じ世代抜け同距離戦、万葉S、阪神大賞典の勝ち馬、コスモメドウとトウカイトリックを上位に、万葉S2着歴を持つモンテクリスエスを押さえたい。

【 買い目 】 馬連流し 計3点
 

【 結果 】
1着 -- 03 ナムラクレセント
2着 ○ 02 コスモメドウ
3着 △ 10 モンテクリスエス
-----
8着 ◎ 12 オウケンブルースリ
12着 ▲ 06 トウカイトリック
(出走取消 11 トーセンジョーダン)

【 再考 】

このページ最上段へ  トップページへ