●第27回 フェアリーステークス(G3)●
     1月10日中山11R 芝1200m、3歳、牝、国際、別定、特指

     1月9日更新
     変更点 祝日施行
12 イングリッド 54 横山典 06 ビービーバカラ 54 松岡
04 ダンスファンタジア 54 クラスト 03 フジチャン 54 三浦
× 08 マイネイディール 54 津村 × -- --
 (注:騎手欄 クラスト→クラストゥス)

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
18回 01年 5中6芝12、2歳、牝、混、馬、特 馬齢→定量 9R⇔10R サーガノヴェル
19回 02年 5中6芝12、2歳、牝、混、馬、特 馬単・3連複発売 取消 ホワイトカーニバル
20回 03年 6中6芝12、2歳、牝、混、馬、特 定量→馬齢   マルターズヒート
21回 04年 5中6芝12、2歳、牝、混、馬、特 3連単発売   フェリシア
22回 05年 5中6芝12、2歳、牝、混、馬、特   枠連ゾロ目 ダイワパッション
23回 06年 5中6芝12、2歳、牝、混、馬、特   単万、枠万 アポロティアラ
24回 07年 5中6芝12、2歳、牝、混、馬、特 表記G3→Jpn3   ルルパンブルー
25回 09年 1中4芝16、3歳、牝、国、別、特 12月5回6日1200→1月1回4日1600
2歳、混合、馬齢→3歳、国際、別定
Jpn3→G3、賞金増額(3200→3800)
  ジェルミナル
26回 10年 1中4芝16、3歳、牝、国、別、特、2場 賞金減額(3800→3700) 祝日施行 コスモネモシン
27回 11年 1中4芝16、3歳、牝、国、別、特、2場   祝日施行  
 
【 考察 】
 同じ1600。同じ右回りの京都と中山。
 牡馬を相手にする必要もない。
 最後の坂や中山までの輸送が嫌ということもないだろう。

 それにもかかわらず、マルセリーナ、ドナウブルーはなぜここではなくてシンザン記念を選んだのだろうか。

 深読みすると、シンザン記念で牝馬が必要だったから。
 もしくは、その逆に、この2頭がフェアリーSに参加してもらっては困るから、のどちらかだろう。
 
 おそらく前者だろうが、後者の視点でこのレースを見たい。

 一昨年は牝馬の参戦がなかったが、昨年はあったシンザン記念。
 
 その昨年は、シンザン記念に出た牝馬のキャリアとかぶる2頭が連対席に座った。

 参考 昨年のシンザン記念に出走した牝馬とフェアリーS
シンザン記念出走牝馬 初勝利 前走 フェアリーS 初勝利 前走
マイネアロマ 未勝利1800▲ 500万特別6着 1着 コスモネモシン 未勝利1800牝 同左
タガノパルムドール 新馬1600☆ 阪神JF13着 2着 アプリコットフィズ 新馬1600牝 同左

 減量騎手の有無はあるが、初勝利の距離は同じ。
 初勝利後に出走歴のある馬がシンザン記念に挑み、ない馬がフェアリーSに出走。

 今年もシンザン記念の2頭の牝馬が参加した以上、これは見逃せない。

 参考 本年のシンザン記念に出走した牝馬
馬名 初勝利 前走
マルセリーナ 新馬1600枠ゾロ目 同左
ドナウブルー 新馬1600牝 白菊賞1着

 ともに1600の新馬戦を勝った無敗馬。

 出走馬で無敗の馬は、芝1600の新馬戦1戦1勝のイングリッド。
 マルセリーナがこちらへ登録すらしなかった真意を問う面を含めて、この馬から入りたい。

 相手筆頭は同じ1600新馬戦勝ちを持つビービーバカラ。
 その後は、出走馬で唯一500万を勝ったダンスファンタジア。

 この2頭だけが、ドナウブルーと同じ牝馬限定戦のみの出走歴ということもプラスだろう。

 あとは前走1600で初勝利をあげたフジチャン、マイネイディールの2頭を。  
 
【 買い目 】 馬連◎流しと4-6 計5点
 

【 結果 】
1着 ▲ 04 ダンスファンタジア
2着 -- 13 スピードリッパー
3着 -- 01 アドマイヤセプター
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10着 ○ 06 ビービーバカラ
14着 ◎ 12 イングリッド

【 再考 】

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