●第59回 中京記念(G3)●
     3月20日小倉11R 芝2000m、国際、ハンデ

     3月19日更新
     変更点 中京3日→代替小倉5日→震災8日、冠名なし、当日番組変更あり
10 オウケンサクラ 54 後藤 04 ナリタクリスタル 56 武豊
06 セラフィックロンプ 55 宮崎 16 シャドウゲイト 58 田中勝
× 08 ブロードストリート 55 鮫島 × 09 ドモナラズ 53 太宰

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
50回 02年 1名2芝20、H 混合→なし   ツルマルボーイ
51回 03年 1名2芝20、H 馬単・3連複発売   タガノマイバッハ
52回 04年 1名2芝20、H   単勝万馬券 メイショウキオウ
53回 05年 1名2芝20、国、H 国際化、3連単発売   メガスターダム
54回 06年 1名2芝20、国、H     マチカネオーラ
55回 07年 1名2芝20、国、H     ローゼンクロイツ
56回 08年 1名4芝20、国、H 2日→4日 5R→6R→7R タスカータソルテ
57回 09年 2名1芝20、国、H 4日→1日   サクラオリオン
58回 10年 2名3芝20、国、H 1日→3日、賞金減額(4300→4100)   シャドウゲイト
59回 11年 2小8芝20、国、H 中京3日→代替小倉5日
冠名なし、震災代替5日→8日
番組変更あり  
( 注:58回までは「トヨタ賞中京記念」で施行 )

【 考察 】
 もともとが中京改修工事にともなう代替開催、おまけに震災で1週繰り下げられたことで、阪神大賞典と同様に「何でもあり」が通用しそうな形となった。

 本来なら見送りが妥当とも思えるが、考察を。

 阪神大賞典の考察でもふれたが、ここで新しいキャリアの馬を使うと、その流れを持つ馬は今後勝ち上がることはかなり厳しくなる。

 正規日程から1週繰り下げ、出馬再登録の重賞というと、05年のCBC賞、07年の札幌記念。
 この両レースの勝ち馬を振り返りたい。

 05年のCBC賞は3歳馬シンボリグランが制した。
 先のある3歳馬、というと聞こえはいいが、この馬は6月最終年となったファルコンS3着(1着同枠)馬。
 
 07年の札幌記念はフサイチパンドラ。
 カワカミプリンセスが降着を食らった前年の女王杯繰り上げ1着馬。
 直前の賞金加算も取消戦エンプレス盃2着。

 勝ち馬を見ると、そのように再現性のないレースで出番が来た前科がある。
 ここもそのような前科者に出番が来るだろう。

 狙える馬を見ると数は少ない。
 
 ここと同じ小倉代替となった愛知杯で連対席を分け合ったセラフィックロンプ、ブロードストリート。
 フラワーCを枠連ゾロ目で勝ち上がったオウケンサクラ、七夕賞枠連ゾロ目勝ちのドモナラズ、前年の勝ち馬シャドウゲイト……、こんなところだろうか。

 この中ではドモナラズとオウケンサクラが同枠という意味ありげな配置になっているが、この5頭で唯一ハンデ重賞不出走のうえに桜花賞2着と格上戦での連対歴あり。

 この5頭で決まるというのは考えづらいがオウケンサクラから入りたい。

 相手は前述で残った4頭と、ここと逆で1回限りの中京施行小倉大賞典2着歴を持つナリタクリスタルの5頭を。

【 買い目 】 馬連流し 計5点
 


【 結果 】
1着 ○ 04 ナリタクリスタル
2着 △ 16 シャドウゲイト
3着 -- 01 アンノルーチェ
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12着 ▲ 06 セラフィックロンプ
13着 ◎ 10 オウケンサクラ
( 参考 馬連7510円、馬単12670円 )

【 再考 】

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