●第20回 アーリントンカップ(G3)● 2月26日阪神11R 芝1600m、3歳、国際、別定、特指 2月25日更新 変更点 2場→3場
【 過去9年経歴 】
【 考察 】 裏開催といわれる第3場開催。 例年は小倉競馬の終了後、先週、今週とあけて、来週から4週間の中京開催となり最終週に高松宮記念が待っている。 しかし、中京の改装工事に伴い今年は高松宮記念が阪神開催のうえに、小倉代替開催が例年より1週早く今週からスタート。 なぜ、1週早めたのか? 裏開催は08年、09年にあったが、08年は変則10日間開催で例年よりも1週早い施行(年末が6日間開催)、09年は札幌改装にともなう日程調整が発生したために3場開催で行われた。 今年はそのようなことはなく、単に1週繰り上げられただけ。 これが何を意味するか。 今週の3重賞と高松宮記念実施週の4重賞(高松宮記念、毎日杯、日経賞、マーチS)、計7戦を1回限りのレースにしたいためではないだろうか。 そう考えて予想に入ります。 [地]なし、増量馬あり、3場開催週、おまけに13頭立で行われる。 これは前回、3場開催で行われた08年、09年と同じ形。 08年は取消で12頭立となったが、大外枠の馬番は13番。 頭数まで揃えてきたことは何かの芸術?とも思えます。 両年の連対馬を見ると、勝ち馬は2歳で初勝利、3歳で加算歴あり。2着馬は2歳時にしか出走歴を持たない馬だった。 前者はテイエムオオタカ、ラトルスネーク。後者は前走、減量騎手で初勝利をあげたアマノレインジャーのみが該当する。 単純にアマノから馬連流し2点で終わってもいいが、上表にあるように両年は取消戦、枠連万馬券決着と一筋縄ではいかない結末が待っていた。 そして、この13頭という頭数で行われたのは02年、09年。 この両年は、ともに500万に出走歴のないオープン連対歴を持つ6枠が連対した。 今年はノーブルジュエリー、マジカルポケットが該当するが、マジカルポケットが6枠に入っている。 同枠に前述したラトルスネークということもあり、今回はこの枠から。 前走オープン出走のマジカルポケットを上位として◎とします。 相手は、同じく500万歴のないノーブルジュエリーが筆頭、次位にマジカルと同枠のラトルスネークとして、この3頭で終わりたい。 【 買い目 】 馬連ボックス 計3点 【 結果 】 1着 -- 12 ノーザンリバー 2着 -- 03 キョウエイバサラ 3着 -- 02 テイエムオオタカ ----- 4着 ▲ 09 ラトルスネーク 7着 ○ 06 ノーブルジュエリー 10着 ◎ 08 マジカルポケット 【 再考 】 「13頭立、3場開催」の09年と同じ枠連万馬券決着。 3場開催週となった08年、09年の1着馬を見ると初勝利で気になる点がある。 08年1着 ダンツキッスイ 8頭立、当日番組変更日 09年1着 ダブルウエッジ 月曜開催日 あとは、その後に賞金加算歴が1回ある。 今年は枠連ゾロ目1着のノーザンリバー以外、該当馬はいなかった。 そこから枠のゾロ目、万馬券となる組を買うという手もあっただろう。 ただ、この両年はオープン出走歴を持つ馬が2着に来ていたので、キョウエイバサラに手を出すことは予想の段階ではなかったと思えます。 |