●第18回 テレビ東京杯青葉賞(ダービートライアル)(G2)● 
    ( 2着まで東京優駿優先出走権 )
     4月30日東京11R 芝2400m、3歳、国際、馬齢、指定

    4月29日更新
    変更点 当日番組変更あり
04 ウインバリアシオン 56 安藤勝 10 トーセンレーヴ 56 ウイリア
16 リフトザウイングス 56 後藤 05 イデア 56 太宰
× 07 カーマイン 56 和田 × 13 ギュスターヴクライ 56 内田
(騎手欄 ウイリア→ウイリアムス)

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
9回 02年 3東3芝24、3歳、混、定、指     シンボリクリスエス
10回 03年 1東3芝24、3歳、混、馬、指 馬単・3連複発売、定量→馬齢 3R→4R→6R ゼンノロブロイ
11回 04年 2東3芝24、3歳、混、馬、指   5R除き1Rから6R変更 ハイアーゲーム
12回 05年 2東3芝24、3歳、混、馬、指 3連単発売、3着以内外国産馬優先権付与   ダンツキッチョウ
13回 06年 2東3芝24、3歳、混、馬、指   祝日施行、3R⇔5R アドマイヤメイン
14回 07年 2東3芝24、3歳、混、馬、指 表記G2→Jpn2 7R→9R→8R ヒラボクロイヤル
15回 08年 2東3芝24、3歳、混、馬、指   祝日施行 アドマイヤコマンド
16回 09年 2東3芝24、3歳、混、馬、指     アプレザンレーヴ
17回 10年 2東3芝24、3歳、国、馬、指 国際化、J2→G2、優先権3→2   ペルーサ
18回 11年 2東3芝24、3歳、国、馬、指   当日番組変更あり  

【 考察 】
 レースそのものは変更なく行われるが、当日の3歳500万下2レース(6R、7R)が変更されて行われる。

 そんなトライアルレースというと、皐月賞TRの若葉Sだが、連対枠入りした4頭の勝ち歴を見ると気になることがある。

 勝ったダノンミル、2着のカフナはともに前走で賞金加算に成功したが、ダノンミルは来年中京に戻ることが確定している2回小倉開催、カフナは8頭立(非枠連発売戦)のあすなろ賞勝ちから挑んでいた。

 1着同枠のコスモヘイガーの初勝利は冬の代替小倉開催、2着同枠のナムラダイキチも初勝利は枠連万馬券戦と、何らかの傷を負った馬に出番が来ている。


 次に見たいのは出走馬の顔ぶれ。

 皐月賞を意図的に回避した馬や、今年は連闘になる皐月賞からの転戦組が不在だが、そんな青葉賞は08年。

 参考:08年青葉賞(祝日施行)
着、馬名 前走  
1着 アドマイヤコマンド 毎日杯2着 55回毎日杯2着
同枠 ファビラスボーイ セントポーリア賞1着  
2着 クリスタルウイング 500万1着 前走7R設計→6R施行
同枠 アルカザン スプリングS5着 祝日戦京都2歳S1着
きさらぎ賞2着同枠

 連対馬の初勝利がともに3月とかなり遅れたこと、2頭いた資格賞金1位馬の枠で決まっていることを見ておきたい。

 この2点から結論を。

 資格賞金1位馬を素直に狙いたい。
 ウインバリアシオン、ショウナンマイティと2頭いるが、8頭立の野路菊S勝ち歴を持つウインバリアシオンを上とみたい。

 同枠馬プリンスヴィルの初勝利が出走馬で最も遅い4月の代替小倉開催というのも、皐月賞路線に乗り遅れた馬に挑戦権を与えるこのレースの趣旨から考えるとプラスに働くことだろう。

 相手筆頭は、同じ1位馬ショウナンマイティは正規番組で勝ち上がっているため、同枠のトーセンレーヴ。
 こちらも前走のアルメリア賞が8頭立。

 3番手は同じく初勝利を8頭立で挙げた唯一の重賞連対歴保有馬、リフトザウイングス。
 押さえに、大震災後に変更された500万勝ちを持つイデア、カーマインと年明けに芝レースを2勝したギュスターヴクライを。

 馬券はウインバリアシオンが夏競馬での加算歴を持つため、トーセンからも含めた2本軸で。 

【 買い目 】 馬連5.9流し 計9点


【 結果 】
1着 ◎ 04 ウインバリアシオン
2着 -- 12 ショウナンパルフェ
3着 ○ 10 トーセンレーヴ
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16着 ▲ 16 リフトザウイングス
(参考:単勝1450円)

【 再考 】
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