●第29回 関西テレビ放送賞ローズS(G2)(秋華賞TR)● ( 3着まで秋華賞優先出走権 ) 9月18日阪神11R 芝1800m、3歳、牝、国際、馬齢、指定 9月17日更新 変更点 WIN5発売、10R→11R
【 過去9年経歴 】
【 考察 】 桜花賞馬マルセリーナ、オークス馬エリンコートが揃ってここから始動する。 ご存じのように、桜花賞もオークスも震災の影響を受けて、当日の番組が発表後に変更された。 しかし、ここは予定通りの施行のため、一気に両馬を消すことも考えられる。 それを覆すならば、今年限りと思われるメイン11R化だろう。 確かに先週はそうだった。 朝日CCは代替京都開催大文字S勝ちのミッキードリーム、セントウルSは代替新潟開催ルミエールS勝ちのエーシンヴァーゴウ。 ともに、再現性の薄いレースを勝った馬が制した。 ただ、朝日CCは3.4歳馬不在の高齢馬限定戦、セントウルSは降着発生戦であり、一概には言い切れない。 逆に書けば、そういうレースにならない限り、これらの馬には出番なしとも受け取れる。 そして、今年はご存じのように、WIN5発売初年。 現行週の施行で新馬券が発売されたときはファインモーション、レクレドールと上がり馬の出番だった。 参考:馬単、3連単発売初年のローズS
前走条件勝ちは5頭。 その中でも古馬、牡馬混成戦で勝ったキョウワジャンヌ、マイネジャンヌに注目したい。 (ここまで9月14日更新) さらに進めたい。 ファインモーション、レクレドールは「重賞出走歴なし」「対古馬無敗」でも揃っている。 1頭枠ならまだしも、同枠馬を含めてそうだった。 それに該当するのは1枠のリヴァーレのみ。 牝馬限定戦しか勝っていないことが気になるが、この馬を本命とする。 重賞歴が気になるが、この馬が牝馬限定戦のみの加算歴を否定されるなら、キョウワジャンヌだろう。 相手だが、前述した02.04年は重賞加算歴を持つ馬が2着に来た。 今年の出走馬では該当馬4頭となるが、全馬重賞1着歴を持っている。 桜花賞馬マルセリーナ、オークス馬エリンコートが出てくるが、両馬そろい踏みの年は揃って負けた過去もある。 参考:桜花賞馬、オークス馬がそろって出走した年のローズS
ローズSでは桜花賞、オークスに揃って出走し、加算歴のない馬が来ているが、今年の該当はメデタシのみ。 この馬を狙う手もあるが、前走古馬500万条件の都井岬特別に出走して負けたことが引っかかるので評価を下げる。 勝ち馬にも出番も少なそう。 そのため、クラシックで負けたホエールキャプチャ、マイネイサベルを上位。 押さえにG1馬2頭としたい。 馬券は変則の2本軸で。 【 買い目 】 単複 1.2 馬単 1.2→6.8.9.11 計12点 【 結果 】 1着 △ 08 ホエールキャプチャ 2着 ○ 11 マイネイサベル 3着 ▲ 02 キョウワジャンヌ ----- 8着 ◎ 01 リヴァーレ ( 複勝570円 ) (参考:馬連5020円、馬単8020円、3連複27830円、3連単138600円) 【 再考 】 前走条件勝ちの馬から、対古馬戦勝ち、重賞未出走の◎リヴァーレをあげたが、いかんせん、前走が牝馬限定戦。 複勝が引っかかったが、▲のキョウワジャンヌには重賞出走歴が2歳時にあった。 そのため危惧していたが、そこは正解。 両馬が沈んだところを見ると、やはりこれではダメで、牡馬戦勝ち、重賞未出走が求められたのだろう。 一方で、桜花賞馬、オークス馬の双方が出走した時に該当する形の馬も狙いがたたなかった。 その結果もあり、クイーンCと同じ馬で1.2着とコピー決着を持ち込んだ。 今年のレースを棚上げしたい、となれば、新しく勝ち馬を出すよりも、どこかのコピーとなるのは納得がいく。 それが見えなかった時点で負けということです。 |