●第46回 農林水産省賞典 京都大賞典(G2)● 
    10月9日京都11R 芝2400m、国際、別定、指定

    10月8日更新
    変更点 WIN5発売
07 ローズキングダム  59 後藤 04 オウケンブルースリ 58 浜中
03 ジャガーメイル 58 四位 06 マイネルキッツ 58 松岡

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
37回 02年 4京2芝24、混、別、指 3歳なし 馬単・3連複発売 8頭 ナリタトップロード
38回 03年 4京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし 国際化 取消、枠連ゾロ目 タップダンスシチー
39回 04年 4京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし 3連単発売、別定規定変更   ナリタセンチュリー
40回 05年 4京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし 賞金増額(6400→6500)   リンカーン
41回 06年 5京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし 別定規定変更 枠連ゾロ目 スイープトウショウ
42回 07年 4京2芝24、国、別、指、2場 4歳なし     インティライミ
43回 08年 4京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし     トーホウアラン
44回 09年 4京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし     オウケンブルースリ
45回 10年 5京2芝24、国、別、指、2場 3.9歳なし   取消 メイショウベルーガ
46回 11年 6京2芝24、国、別、指、2場 3歳なし WIN5発売 8頭  

【 考察 】
 再来週に菊花賞がある以上、3歳馬は出ないのがこのレース。
 今年も登録なしですが、考察を。

 昨年のジャパンCを勝ったローズキングダムが59Kで参戦予定。
 ここから見たい。

 参考:京都大賞典2K増出走馬(03年以降)
年、成績、馬名、年齢 該当G1 前走 1着馬 前走
03年 2着 ヒシミラクル 4歳 菊花賞、天皇賞春、宝塚記念 宝塚記念1着 タップダンスシチー 宝塚記念3着
04年 着外 アドマイヤグルーヴ 4歳 エリザベス マーメイド1着 ナリタセンチュリー 宝塚記念5着
07年 着外 デルタブルース 6歳 メルボルンC 天皇賞春12着 インティライミ 朝日CC1着
08年 着外 アドマイヤジュピタ 5歳 天皇賞春 天皇賞春1着 トーホウアラン 朝日CC2着
09年 1着 オウケンブルースリ 4歳
    着外 マイネルキッツ 6歳
菊花賞
天皇賞春
阪神大賞7着
宝塚記念7着
左記  

 国際化された03年以降としたが、4歳牡馬にしか出番がない。
 それならば、ローズキングダムの1頭舞台となるだろう。

 いずれにしても3歳馬がいないうえに、登録馬が1頭回避すれば枠連非発売戦。

 クラシック未勝利は引っかかるが、降着戦ジャパンC勝ちは現状を見る限りプラスと受け取れます。

 (ここまで10月5日更新) 

 登録馬から1頭回避して、8頭立の枠連非発売戦となった。

 8頭立は国際化されてからは初。
 平地重賞の8頭立となると07年のきさらぎ賞、古馬重賞となると02年のこのレースまでさかのぼる。

 参考:8頭立G2(01年以降)
年、レース名、頭数 1着馬 直前加算 2着馬 直前加算
01年 オールカマー 7頭 エアスマップ 新潟記念2着 ゲイリートマホーク 七夕賞1着
01年 京都大賞典 7頭 テイエムオペラオー 宝塚記念2着 スエヒロコマンダー 中京記念2着
02年 日経賞 8頭 アクティブバイオ 烏丸S準1着 タップダンスシチー 御堂筋S準1着
02年 京都大賞典 8頭 ナリタトップロード 阪神大賞典1着 ツルマルボーイ 宝塚記念2着
 
 関東のオールカマー、日経賞は上り馬と位置づけられる馬が制した。
 その一方、関西のこのレースでは、ともに2K増を背負った1番人気馬の出番だった。

 前日段階の1番人気はローズキングダム。
 こうなると、2K増もこの馬にとってはプラスとみて、おとなしくこの馬から。
 
 相手は素直に58K出走馬。
 筆頭は前年2着のオウケンブルースリを。

【 買い目 】 馬連流し 計3点


【 結果 】
1着 ◎ 07 ローズキングダム
2着 -- 08 ビートブラック
3着 ○ 04 オウケンブルースリ
-----
4着 ▲ 03 ジャガーメイル
(参考:単勝180円)

【 再考 】
 枠連未発売戦となり、Jpn1朝日杯FS、降着戦ジャパンCを勝ったローズキングダムが快勝。
 これは考察で触れたとおりの結末だった。

 しかし、2着抜け。

 58Kとなった3頭に期待したが、レースでは伸びず。
 02年のツルマルボーイの再来を期待したが、該当3頭はいずれも1年以上前のG1勝ちでされた増量。

 やはり、直近1年間未勝利はマイナスだった。

 そして、2着のビートブラック。
 震災による当日の番組変更を受けた大阪ハンブルクC勝ち、さらには天皇賞春1着同枠歴。

 58Kの3頭になかった過去1年間の1着歴&G1で1着同枠歴。
 これが求められるキャリアだったのだろう。
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