●第16回 KBS京都賞ファンタジーS(G3)● 11月5日京都11R 芝1400m、2歳、牝、国際、馬齢、指定 11月4日更新 変更点 なし(次年日程変更(1週繰下げ))
【 過去9年経歴 】
【 考察 】 「来年のことをいうと鬼が笑う」というが、来年の日程が出ている以上、考察の対象とせざるを得ない。 その来年はアルテミスSが創設される関係で1週繰下げられることが既に発表されている。 つまり、去年、今年と2回だけの「1日目」施行となったうえに、出走頭数はともに「17頭」。 こうなった以上、昨年をもとに予想することになる。 10年ファンタジーS 17頭、枠連4→2、馬単7→3
連対枠の特徴をざっとまとめると、以下の通り。 昨年の1着枠は前走1着馬同居 → 3.4.5枠。4枠は1400と距離もここと同じ 連対枠に牝馬限定戦で初勝利馬 → 馬番で1.7.11.13.14.17 同じく、夏番組だけの出走歴 → 馬番で1.5.10.12.13.16 新馬勝ちを持つ馬が同居 → 7枠 連対馬は1400で初勝利 → 馬番で3.7.8.11.17 こうなると4枠が有力に見えるが、気になるのはこの両馬は秋番組の出走歴しか持っていないこと。 02〜04年は秋番組のみの馬が1着席を奪ったが、全てが2年連続の変更戦。 つまり、同じ形を再現しないレースだった。 来年からはアルテミスSにポジションを譲るだけに、歴史的には夏番組の総括とも受け取れる一方、 打ち止め戦としての役割を果たすなら、昨年ではなくて一昨年のような形をとることも考えられる。 解釈1つで変わってしまうが、このレースが「牝馬限定1400」というポジションを見たい。 前走1400m戦1着馬が同居した4枠。 この枠だけが夏季出走歴を持たない馬で固められた異様性は見捨てることができない。 そこで、この枠から牝馬限定戦勝ちを持つサヴァーレをとりあえずの軸。 新馬勝ちが同居した7枠からダリア賞を勝ったものの、あえて新潟2歳Sをパスしたエイシンキンチェムが相手筆頭。 その後は、来年ここと同じように日程が変わる函館2歳Sで連対したファインチョイス、アイムユアーズ。 押さえに、牝馬限定加算歴を持つ1枠からレディーメグネイトを。 【 買い目 】 枠連、馬連流し 計8点 【 結果 】 1着 △ 12 アイムユアーズ 2着 -- 03 アンチュラス 3着 ▲ 05 ファインチョイス ----- 4着 ◎ 07 サヴァーレ 7着 ○ 13 エイシンキンチェム 【 再考 】 |