●第134回 農林水産省賞典 中山大障害(JG1)● 
    12月24日中山10R 芝・大障害4100m、混合、定量

    12月23日更新
    変更点 国際化、賞金減額(7500→7000)
03 マイネルネオス 63 柴田大 10 ディアマジェスティ 63 高田
08 マジェスティバイオ 63 山本 06 ジャストルーラー 63 穂苅
× 02 ドングラシアス 63 熊沢 × -- --

【 過去10年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
124回 01年 5中7芝大41、混、定、2場     単勝万馬券 ユウフヨウホウ
125回 02年 5中7芝大41、混、定、2場 3.7歳なし 馬単・3連複発売   ギルデッドエージ
126回 03年 6中7芝大41、混、定 4歳なし 積雪代替開催(翌年1中2)   ブランディス
127回 04年 5中7芝大41、混、定 3歳なし 3連単発売   メルシータカオー
128回 05年 5中7芝大41、混、定       テイエムドラゴン
129回 06年 5中7芝大41、混、定 3歳なし   祝日施行 マルカラスカル
130回 07年 5中7芝大41、混、定 3歳なし     メルシーエイタイム
131回 08年 5中7芝大41、混、定 3.9歳なし     キングジョイ
132回 09年 5中7芝大41、混、定 3歳なし     キングジョイ
133回 10年 5中7芝大41、混、定 3歳なし 賞金減額(8000→7500)   バシケーン
134回 11年 5中7芝大41、国、定 3.6.9.10歳なし 国際化、賞金減額(8000→7500)    
 
【 考察 】
 「どうせ門戸を開いても出てこない。」
 そういわれてしまうと一瞬で終わってしまうが、今回は名ばかりの国際化と受け取れる。

 同じ大障害コースを使う春の国際戦、中山グランドJはペガサスJSを国際ステップ戦に用意しているものの、こちらはなし。

 本来ならイルミネーションJSを国際化し、外国馬への便宜を図るものだが、それをしなかった。
 出る、出ないは別にして、レースの構造から考えたい。

 ステップ戦なしの国際JG1といえば、震災で先送りされた今年の中山グランドJ。

 ペガサスJSが結局中止され代替戦なしで行われ、昨冬の大障害3着、OP特別勝ちのマイネルネオスが勝った。

 この馬が、ここも一手にまとめてしまうのが最善の収束策とも受け取れる。

 また、大障害は大竹柵、赤レンガと独特の障害が待ち構えるが、それを知っているべし、と思わせる結果もある。

 参考:中山大障害連対馬
回数 1着馬 昨年大障害 当年GJ 備考 2着馬 備考
124回 01年 ユウフヨウホウ       ゴーカイ 前年2着、グランドJ1着
125回 02年 ギルデッドエージ       メイショウワカシオ  
126回 03年 ブランディス     3連勝あり ウインマーベラス 3連勝あり
127回 04年 メルシータカオー 5着 2着   メジロオーモンド グランドJ9着
128回 05年 テイエムドラゴン     障害無敗 メルシーエイタイム (3歳馬が1.2着)
129回 06年 マルカラスカル     3連勝あり メルシーエイタイム 前年2着、グランドJ4着
130回 07年 メルシーエイタイム 2着 3着   キングジョイ  
131回 08年 キングジョイ 2着     メルシーエイタイム 前年1着、グランドJ2着
132回 09年 キングジョイ 1着     メルシーエイタイム 前年2着
133回 10年 バシケーン   9着   タマモグレアー 3連勝中
 
 3連勝するような馬もいなければ、昨年の大障害や今年のグランドJに出走した馬もほとんどいない。
 こうなった以上、マイネルネオスがまとめることだろう。

 相手はイルミネーションJS勝ちのディアマジェスティが筆頭。
 その後は、同レース2着のマジェスティバイオ、中山でOP勝ちのあるジャストルーラー、重賞で賞金を重ねたドングラシアスを。

【 買い目 】  馬連流し 計4点
 

【 結果 】
1着 ▲ 08 マジェスティバイオ
2着 ○ 10 ディアマジェスティ
3着 × 02 ドングラシアス
-----
4着 ◎ 03 マイネルネオス
(参考:馬連460円、馬単860円、3連複1530円、3連単4890円)

【 再考 】
このページ最上段へ  トップページへ