●第63回 朝日杯フューチュリティステークス(G1)● 12月18日中山11R 芝1600m、2歳、牡牝、国際、馬齢、指定 12月17日更新 変更点 WIN5発売
【 過去10年経歴 】
【 考察 】 1.土曜日のステップレース 2.2歳総決算 3.6日目施行 4.最終結論 1.土曜日のステップレース このレースに向けた[地]ステップ戦として、デイリー杯、京王杯、東スポ杯の3重賞が用意されている。 しかし、この3重賞は全て土曜日。つまり、WIN5設定日に行われていない。 そこで、[地]ステップ戦の組み合わせを見ると、気になることがある。 参考:今年のG1ステップ戦曜日設定
もちろん、ここで見るのは土曜日設計のレース。 対象週にWIN5の発売がなかったヴィクトリアマイル(おまけにステップ戦勝ち馬の出走なし)は参考外とすると、残り2レース。 マイルCS:1着 エイシンアポロン 富士S1着 阪神JF:2着 アイムユアーズ ファンタジーS1着 [地]ステップ戦として用意されたレースの勝ち馬に出番が来ている。 今回はデイリー杯、京王杯の勝ち馬クラレントにレオアクティブ。 この両レース組の出番なのだろか? (ここまで12月14日更新) ちなみに、今年はデイリー杯、京王杯の勝ち馬が揃い、東スポ杯勝ち馬はパス。 出走資格が牡牝となった04年以降では、04.06.07.08年の4回。
特段、これといった特徴はなさそう。 2.2歳総決算 レースの立場としては、2歳牡馬の総決算ともいえる。 当然、ここまでの2歳戦をまとめる役割となるはずだが、今年は夏重賞の勝ち馬ゼロ。 そういうケースは過去に2回。 参考:夏重賞勝ち馬がいない朝日杯FS
同枠馬を合わせてみると、枠として夏重賞、秋重賞に揃って出走歴がある。 さらに2着枠馬には夏秋の両番組での賞金加算歴を持つ馬がいる。 該当する馬はクラレント、ダローネガ、トウケイヘイロー、ネオヴァンクル、レオアクティブの5頭。 唯一、初勝利と500万という形を持つトウケイヘイローが気になります。 (ここまで12月15日更新) 3.6日目施行 08年から1週繰下げられ、6日目施行となった。 これで2歳総決算の色を濃くしたのだろうか? 重賞実績馬にしか出番が来ていない。 参考:08年以降の朝日杯連対馬
重賞実績がある馬は5頭だが、「前走で」となると3頭。 そのうちの2頭が8枠に同居した。 前走重賞連対馬が同枠配置となったのは01年以降で4回。 03年(1着枠、着外枠)、05年(着外枠)、08年(2着枠)。
連対枠は秋重賞でのもの。今回の8枠は消せなくなった。 4.最終結論 土曜日しかステップ戦のないレースではステップ戦勝ち馬に出番。 夏重賞勝ち馬不在の年に、夏秋の両番組で賞金加算歴を持つ馬の同居。 さらには、前走重賞連対馬の同枠配置、しかも秋重賞。 全てがうまくはまったように見える8枠から入りたい。 軸は前走勝ちのレオアクティブ。 初勝利が代替中山開催のものということが気になるが、前走勝ちのため、この馬から。 相手は同じ秋重賞での賞金加算歴を持つ3頭を上位。 枠連ゾロ目やコピー決着が主だが、夏重賞勝ち馬のいない年はコピー決着や同じ馬を何度も使う手が考えられる。 押さえに夏秋両番組で加算歴を持つ上に08年以降連対の続く6枠に入ったトウケイヘイローを。 【 買い目 】 枠連、馬連流し 計7点 【 結果 】 1着 -- 03 アルフレード 2着 -- 04 マイネルロブスト 3着 ◎ 13 レオアクティブ ----- 5着 ○ 16 ダローネガ 6着 ▲ 01 サドンストーム 【 再考 】 8枠のゾロ目を期待したら、2枠のゾロ目。 1番人気となったアルフレードは外国人騎手で仮想[外]としての役割は気になったものの、 前走が震災代替による新潟施行のきんもくせい特別勝ちということで切ってしまった。 この時点で出番なし。 2歳総決算と銘打ちながら夏重賞の勝ち馬ゼロ。 どう見ても異様だが、07年、09年を参考に重賞勝ち馬を狙った。 しかし、クラレントがデイリー杯勝ちから直行せず、1頭しかいなくなったことで狙いが立たなくなったとも受け取れる。 ただ、何かの馬が夏番組の声を拾う必要があったのだろう。 それを唯一の夏季番組オープン勝ち歴を持つマイネルロブストが行う。 秋番組デビューの無敗馬アルフレードとのゾロ目で補う。 この発想は出てこなかった。 |