●第49回 農林水産省賞典愛知杯(G3)●
     12月18日小倉11R 芝2000m、牝、国際、ハンデ、特指

     12月17日更新
     変更点 WIN5発売、6日→8日(時期不変)
12 フミノイマージン 56 太宰 04 ブロードストリート 55.5 鮫島
07 セラフィックロンプ 56 宮崎 10 コスモネモシン 55.5 丹内
× 05 バウンシーチューン 52 荻野 × 13 レーヴディソール 55.5 福永

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件   変更点 当日変更 1着馬名
40回 02年 2名6芝20、父内国産、H、2場 7歳なし 5日→6日   トウカイパルサー
41回 03年 2名6芝20、父内国産、H、2場 3歳なし 馬単・3連複発売   カゼニフカレテ
42回 04年 2名6芝20、牝、混、H、2場 3歳なし 父内国産→牝、混合   メモリーキアヌ
43回 05年 2名6芝20、牝、混、H、2場 3歳なし 3連単発売、賞金減額   マイネソーサリス
44回 06年 4名5芝20、牝、国、特、H   5月→12月、国際化、特指化 8R→9R→10R アドマイヤキッス
45回 07年 3名5芝20、牝、国、特、H       ディアデラノビア
46回 08年 3名3芝20、牝、国、特、H   5日→3日
番組発表後芝コース、フルゲート変更
枠ゾ万 セラフックロンプ
47回 09年 4名3芝20、牝、国、特、H 6歳なし     リトルアマポーラ
48回 10年 3小6芝20、牝、国、特、H 6.7歳なし 中京3日→小倉6日、賞金減額(3900→3800)   セラフィックロンプ
49回 11年 3小8芝20、牝、国、特、H   WIN5発売、6日→8日(時期不変)    

【 考察 】
 長々と続いた中京改装に伴う振替重賞もいよいよ最後。
 そうなると、改装等で振替開催を行った重賞をまとめるところがスタートラインだろう。

 しかし、この開催は2年続けての振替開催。
 1回限りのものとはやはり違ってくるのでは?と考えたくなる。

 そのため、2年連続で振替開催化した重賞をまとめてみた。

10年 1着馬 直前加算 翌年 2着馬 直前加算 翌年
東海S シルクメビウス JCダート2着 3着 トランセンド アルデバランS  
金鯱賞 アーネストリー 中日新聞杯 3着 ドリームサンデー 中日新聞杯2着  
CBC賞 ヘッドライナー 尾張S 2着 ダッシャーゴーゴー ききょうS 1着
中日新聞杯 トゥザグローリー カシオペアS   コスモファントム JDD2着 1着
愛知杯 セラフィックロンプ 府中牝馬S2着 ブロードストリート  
11年 1着馬 直前加算 前年 2着馬 直前加算 前年
東海S ワンダーアキュート アンタレス2着   ランフォルセ エスペランサ  
金鯱賞 ルーラーシップ 日経新春杯   キャプテントゥーレ 中山金杯2着  
CBC賞 ダッシャーゴーゴー オーシャンS 2着 ヘッドライナー テレビ愛知OP 1着
中日新聞杯 コスモファントム 中山金杯 2着 ゲシュタルト オールカマー2着 3着

 前年連対馬が出てきた年は全て馬券対象。
 こうなると、前年連対したセラフィックロンプ、ブロードストリートがともに出る今年はこの2頭の出番だろうか?

 セラフィックロンプは去年のこのレース勝ち以降、出番ゼロと狙いを立てづらい。

 一方、ブロードストリートは4日間開催化した4回阪神のマーメイドSで2着と、賞金加算歴もある点はプラス。
 
 さらに、今年の古馬牝馬路線は似たような馬で回している印象も。

 参考:本年の古馬牝馬G3(赤字ハンデ戦)
レース 変更点 1着馬 2着馬
京都牝馬S 非角指定 ショウリュウムーン ヒカルアマランサス
中山牝馬S 阪神施行 レディアルバローザ フミノイマージン
福島牝馬S 新潟施行、6歳上なし フミノイマージン コスモネモシン
マーメイドS 11R化、4日間開催、3歳なし フミノイマージン ブロードストリート
クイーンS 11R化 アヴェンチュラ コスモネモシン
愛知杯 10日間開催    

 2度3度と名前が出てくるフミノイマージン、コスモネモシンは今回も出走。
 開催地変更、日程変更となった福島牝馬Sの連対実績はここでも見逃せない。
 
 ただ、上表で出したように前年失速馬には出番がない形。
 前年5着と敗れたコスモネモシンにとってはマイナスだろう。

 いずれにしても「小倉8日目」は今回限りのうえに、来年は土曜日施行と1回限りのレース。
 突発的に移設された中山、福島の両牝馬Sで連対したフミノイマージンが出てきた以上、この馬が本命。

 相手は同じ馬の使い回しというのならば、前年連対馬のセラフィックロンプ、ブロードストリート。
 前年出走歴がマイナスにも見えるコスモネモシンは押さえまで。

 牡馬混成戦福島記念は無様に敗れたが、土曜日移設フローラS勝ちに番組変更日オークス1着同枠のバウンシーチューン。

 一本かぶりの人気となったレーヴディソール。
 競走能力は段違いだが、出番はここではない。

 昨年の阪神JFが国際化初年、WIN5未発売という点が気になるが、チューリップ賞勝ち後にぴたっと休養入り。
 この点は引っかかるので一応の押さえまで。

【 買い目 】 馬連 4.7.10.12 ボックス、12-5.13 計8点


【 結果 】
1着 ◎ 12 フミノイマージン
2着 ○ 04 ブロードストリート
3着 △ 10 コスモネモシン
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15着 ▲ 07 セラフィックロンプ
( 馬連 6860円 )
( 参考:単勝810円、馬単14470円、3連複11520円、3連単79370円 )
 
【 再考 】
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