●第17回 チューリップ賞(桜花賞トライアル)(G3)●(3着まで優先出走権)
    3月6日阪神11R 芝1600m、3歳、牝、国際、馬齢、指定

    3月5日更新
    変更点 国際化、Jpn3→G3、賞金減額(3800→3700)
16 アパパネ 54 蛯名 15 ワイルドラズベリー 54 浜中
03 オウケンサクラ 54 小牧 04 エーシンリターンズ 54 岩田
× 07 オメガブルーハワイ 54 武豊 × 10 ベストクルーズ 54 安藤勝

【 過去8年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
9回 02年 1阪3芝16、3歳、牝、定、指     ヘルスウォール
10回 03年 1阪3芝16、3歳、牝、馬、指 馬単・3連複発売、定量→馬齢   オースミハルカ
11回 04年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指 混合化 取消 スイープトウショウ
12回 05年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指 3連単発売 8R⇔12R、枠ゾ万 エイシンテンダー
13回 06年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指     アドマイヤキッス
14回 07年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指 外回り使用、外国産馬優先権付与、G3→J3 1R→3R→2R ウオッカ
15回 08年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指 賞金減額(4000→3800)   エアパスカル
16回 09年 1阪3芝16、3歳、牝、混、馬、指、2場     ブエナビスタ
17回 10年 1阪3芝16、3歳、牝、国、馬、指 国際化、J3→G3、賞金減額(3800→3700)    

【 考察 】
 今年からクラシックも国際化され、新しい時代の幕開けを迎えますが、真の国際化時代が到来するのは来年と考えています。

 というのは、ここに出走するアパパネなどが出走した阪神JFは「Jpn1」戦。
 「G1」阪神JFに出たメンバーが来る桜花賞TRこそが真の国際化ではないでしょうか。

 その空洞期となる今年はなんでもありか?というわけにもいかず、それなりの変化を求めてくるでしょう。
 
 そのさなかだからこそ、というわけではないだろうが、紅梅Sを勝ったワイルドラズベリーが出走する。

 紅梅S勝ち馬とチューリップ賞(馬齢化した03年以降)
年、チューリップ賞変更点 紅梅S勝ち馬名とチュー賞成績 その他牝馬戦加算
03年 馬齢化 地あり スティルインラブ 2着 新馬
04年 混合化、取消 スイープトウショウ 1着 ファンタジーS
05年 3連単発売、枠連ゾロ目 エリモファイナル 着外 未勝利
06年  タッチザピーク 着外  
07年 外回り使用 ローブデコルテ 2着同枠  
10年 国際化 ワイルドラズベリー ?  

 ブログの週中考察を読まれた方は再掲となる部分も多いが、チューリップ賞に何らかの変更があった年は紅梅S組に出番が来ている。
 ちなみに外れた05年だが、この年はこの1週後にある同じ牝馬限定OP菜の花賞を勝ったエイシンテンダーがいたことを付記しておきたい。

 さて今年だが、紅梅S勝ち馬のワイルドラズベリーは牝馬限定戦加算がこのレースのみという点が気になり、同枠馬まで?とも思わせたが、その同枠馬が阪神JF勝ちのアパパネ。
 
 阪神JFとチューリップ賞(馬齢化した03年以降)
年、チューリップ賞変更点 阪神JF勝ち馬名とチュー賞成績 その他牝馬戦加算
04年 混合化、取消 ヤマニンシュクル 3着  
06年  テイエムプリキュア 着外  
07年 外回り使用 ウオッカ 1着 エルフィンS
08年 賞金減額 トールポピー 2着  
09年 ブエナビスタ 1着 未勝利

 トールポピーの同枠馬にいたマルチメトリックという馬は牝馬限定の新馬勝ちを持っていた。
 そのため、同枠馬を含めても、阪神JF以外の牝馬戦加算歴を求めているように見える。
 
 アパパネは同枠に紅梅S勝ち馬のみならず、自身も赤松賞からのJFを連勝した立場。

 この馬が人気となるだろうが、あっさりと桜花賞に名乗りをあげるのではないだろうか。
 
 相手は上級戦歴、500万歴を持つ馬を相手とし、同枠のワイルドラズベリーとあわせてゾロ目を主に狙いたい。

【 買い目 】 馬連流し 計5点
 

【 結果 】
1着 -- 12 ショウリュウムーン
2着 ◎ 16 アパパネ
3着 △ 04 エーシンリターンズ
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4着 ▲ 03 オウケンサクラ
7着 ○ 15 ワイルドラズベリー

【 再考 】
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