●第58回 北海道新聞杯クイーンステークス(G3)● 8月15日札幌09R 芝1800m、牝、国際、別定、特指 8月14日更新 変更点 2回6日→1回2日(時期不変)、賞金減額(3900→3800)
【 過去8年経歴 】
【 考察 】 昨年から国際化されたが、その日程は「第2回札幌6日目」となっており、現行の「第1回札幌2日目」の「国際、G3」として行われるクイーンSは初めてのことになる。 その「初めて」というのは、「新しいキャリアを持つ馬を迎える」、という意思表示と考えるのならば、昨年のこのレースの出走馬に3歳馬がいなかったことも明快な理由の1つだろう。 昨年は来たら出番を用意する必要があった3歳馬。 あえて、全馬を回避させたことの意味を問うのならば、今年は3頭出てきた3歳馬の出番だろう。 一方、日程が1週繰り上がったのが02年のことだが、これ以降で過去のクイーンSを見てみたい。 今年の出走馬14頭を見ると、3歳になってから重賞を勝ったショウリュウムーン、アプリコットフィズが顔を出している。 3歳馬も3K減(基本重量52K)の恩恵もあって出走することが多いこのレース。 しかし、3歳の重賞を「勝って」出走してくる馬は意外に少なく、現行日程となってからはわずか2頭。 03年のオースミハルカ(チューリップ賞)、一昨年のレジネッタ(桜花賞)だが、ともに連対を果たした。 となると、今年の2頭も注目だろうが、ともに2歳時に初勝利を挙げているので、アプリコットフィズを上位として扱いたい。 相手だが、03年、08年ともに牝馬重賞加算歴を持つ馬を相手として迎えた。 03年 枠連 6−2 1着 オースミハルカ チューリップ賞 2着 ファインモーション エリザベス女王杯 08年 枠連 3−5 取消有 1着 ヤマニンメルベイユ 中山牝馬S 2着 レジネッタ 桜花賞 ならば、今年も牝馬重賞で賞金を積み重ねた5頭を相手に考えたい。 筆頭は牝馬重賞を今年になってから制したレジネッタを。 【 買い目 】 馬連流し 計5点 【 結果 】 1着 ◎ 12 アプリコットフィズ 2着 × 02 プロヴィナージュ 3着 -- 08 カウアイレーン ----- 4着 ○ 11 レジネッタ 8着 ▲ 05 ヒカルアマランサス ( 馬連 1410円 )( 参考:馬単 2550円 ) 【 再考 】 |