●第5回 夕刊フジ賞オーシャンS(G3)● 3月6日中山11R 芝1200m、国際、別定、指定 3月5日更新 変更点 賞金減額(4100→4000)
【 過去4年経歴 】
【 考察 】 先週の阪急杯同様、高松宮記念へのステップレースとなるオーシャンS。 ここも、前年1着馬アブソリュートの出走で「賞金減額、前年連対馬出走の別定戦」となった。
上表で一覧にしたが、呆れるようなワンパターンということもあり、これに乗ってみたい。 継続を考えたもう1つの理由は、上表4戦が全て昨年と開催場数を変えていること。 (東京新聞杯〜根岸Sの3戦は2場開催→3場開催、阪急杯は3場開催→2場開催) 今週も昨年は2場開催だったが、今年は裏中京が入り3場開催となったことも狙い目の1つとして受け取りたい。 そこで、表を見ると「前年連対馬の枠が連対」となり、軸はアブソリュートの入った7枠。 そして相手は前走重賞で連対枠入りした馬の枠となるが、該当するのがその7枠に入ったもう1頭サンダルフォン(阪神C2着同枠)しかいない。 そのため、もう少し広げて考えてみる。 このレースの過去4年間の勝ち馬を見ると、カク地ネイティヴハートが勝って単勝万馬券となった第1回以外は勝ち馬の直前加算は1600万下。 さらには、カク地のいない年は直前加算が1600万下の馬が揃った枠が連対している。 今年の該当枠は4.6.8枠だが、6枠に前走勝ちの2頭が揃えられたこと、8枠に前走で賞金を加算した形の2頭が同居したことが引っかかる。 そこで、6枠から同距離戦歴を重視して上がり馬のサンクスノート、8枠から前走1200重賞連対歴を持つショウナンカザン、さらには、7枠2頭が揃って阪神C2着同枠歴を持っているが、その阪神Cで連対したプレミアムボックス、キンシャサノキセキまで押さえたい。 【 買い目 】 枠連 7-1.2.6.7.8 計5点(馬連はオッズを見て適当に買い足します) 【 結果 】 1着 × 03 キンシャサノキセキ 2着 -- 08 エーシンエフダンズ 3着 -- 06 シンボリグラン ----- 7着 ▲ 11 サンクスノート 8着 ○ 14 サンダルフォン 12着 ◎ 13 アーバニティ 【 再考 】 「賞金減額戦、さらには開催場数変更日、前年1着馬出走」。 この3点から東京新聞杯などを繰り返すと考えましたが、想定外の結末が待っていました。 まず、2着のエーシンエフダンズ。 この馬と同枠のセブンシークィーンがともに直前加算が1600万下1200m戦。 前走1600万下勝ちで気にした6枠ではなくて、こちらということでしたね。 一方、勝ったキンシャサノキセキ。 昨年のスワンSで枠連ゾロ目万馬券を炸裂させ、2着同着となった阪神Cで自作自演劇(出遅れて追い込み勝ち)を見せたが、G1ステップ戦での加算歴を重視する必要があったのでしょう。 先週の阪急杯でも「指定」戦加算歴を直前加算とした2頭が揃えられた2枠からワンカラットが2着に突っ込んできましたから。 そういう馬はこの馬と前年1着のアーバニティしかいませんでした。 こういう点しか気づくところが現時点ではありませんが、ここまで外れると正直な所、諦めも早くつきます。 |