●第63回 農林水産省賞典 鳴尾記念(G3)● 12月4日阪神11R 芝1800m、国際、別定、特指 12月3日更新 変更点 なし(2場開催→3場開催、WSJS東京施行)
【 過去9年経歴 】
【 考察 】 08年から開幕週に移行したが、今年は過去2回の2場開催週ではなく、3場開催週。 そして、今年に限っては阪神開幕週の名物ともなっていたWSJSがない。 本体設計は変わらないものの、レースを取り巻く背景が変わった。 しかも1回限りの変わりかた。 この解釈が違えば、当然あさっての方向を向いた結果が出てしまうが、今年はこれまでの2年間とは違うレースが待っていると考えたい。 さらに、出走馬を見ると、今年は6歳馬がいない「世代抜け」の顔ぶれ。 ここまで来ると、新しい勝ち馬を起用するのではなく、すでに重賞を勝っている馬。 しかも、再現不能となったレースを制した実績を持つ馬に出番を与えることで、まとめ上げるのではないだろうか。 鳴尾記念のまわりだけで見解を出すのは無謀かもしれないが、ここから考える。 その視点なら6枠2頭が上位とも見えるが、昨年、同様に世代抜けとなったこのレースを制したアクシオン。 唯一、過去1年以内に古馬別定重賞を勝ったキャリアも問題ないので、この馬から入りたい。 相手筆頭は再現されない中京旧コースの重賞勝ち馬リトルアマポーラ。 同枠の土曜日施行は最後となった新潟大賞典2着歴を持つセイクリットバレーも外せない。 残るは開幕日に施行された08年、09年の連対馬ではいない、前走オープン連対歴を持つアドマイヤメジャー、リルダヴァルと当日の番組を変更した皐月賞2着歴を持つヒルノダムールを。 参考 08年、09年鳴尾記念連対馬
【 買い目 】 複勝12、馬連流し 計5点 【 結果 】 1着 -- 11 ルーラーシップ 2着 × 10 ヒルノダムール 3着 × 06 リルダヴァル ----- 7着 ▲ 08 セイクリットバレー 10着 ◎ 12 アクシオン(1着同枠) 11着 ○ 07 リトルアマポーラ 【 再考 】 |