●第15回 マーメイドステークス(G3)● 
    6月20日阪神10R 芝2000m、牝、国際、ハンデ、特指

    6月19日更新
    変更点 賞金減額(3900→3800)
04 アースシンボル 50 高倉 05 コロンバスサークル 53 田中勝
03 テイエムオーロラ 53 国分恭 16 ヒカルアマランサス 56 内田
× 07 マイネトゥインクル 50 酒井 × 09 ブライティアパルス 53 藤岡康

【 過去8年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
7回 02年 3阪8芝20、牝、混、別、特 特指化、夏季番組移行   ヤマカツスズラン
8回 03年 3阪8芝20、牝、混、別、特 馬単・3連複発売   ローズバド
9回 04年 3阪8芝20、牝、混、別、特   9R⇔10R アドマイヤグルーヴ
10回 05年 3阪8芝20、牝、国、別、特 国際化、3連単発売、賞金減額(4200→3900) 取消 ダイワエルシエーロ
11回 06年 4京2芝20、牝、国、H、特 代替京都、8日→2日、別定→ハンデ   ソリッドプラチナム
12回 07年 3阪2芝20、牝、国、H、特 代替戻り   ディアチャンス
13回 08年 3阪2芝20、牝、国、H、特 11R→10R 単勝、枠連万馬券 トーホウシャイン
14回 09年 3阪2芝20、牝、国、H、特     コスモプラチナ
15回 10年 3阪2芝20、牝、国、H、特 賞金減額(3900→3800)    

【 考察 】  
 過去にはエアグルーヴ、ローズバド、アドマイヤグルーヴといったG1路線でも名を売った馬たちが勝ちあがったマーメイドSだが、06年からハンデ戦になったことでレースは一変した。

 そして、08年から10Rとなり、今年からは賞金減額。
 最近は2年ピッチで変更されているこのレースは、変更初年となった06年、08年をベースに考察するのが妥当かもしれない。

 その2年は最も軽いハンデの馬が制している。
 06年の勝ち馬は古馬初対戦となる3歳馬ソリッドプラチナム。08年は1000万を負けたトーホウシャイン。
 ともに、古馬オープンクラスは初出走どころか、1600万下の出走歴すらない馬だった。

 最軽量馬のマーメイドS
馬名 重量 成績 前走
06年 ソリッドプラチナム 49 1着 (3歳馬)
07年 ミスベロニカ 48 着外 (3歳馬)
08年 ブローオブサンダー 48 着外 500万1着
トーホウシャイン 48 1着 1000万9着
09年 ウェディングフジコ 52 2着同枠 パールS1着
ニシノブルームーン 52 2着 府中S1着

 こうなると、今年の最軽量馬となるアースシンボルが気になる。

 自身は前走が1000万特別勝ちで、1600万下の出走歴がないうえに、同枠のテイエムオーロラとともにオープン出走歴もない。

 さらに今年は3歳馬がいないうえに、8歳馬サンレイジャスパーも顔を出す。
 ハンデ戦と化してからは、3歳馬不在の年は最軽量馬のいる枠が連対していることもプラスとみて、ここから入りたい。

 相手は条件戦出走歴とオープン未勝利を併せ持つ馬が同居した3枠からコロンバスサークルを筆頭。

 その後は同じように条件戦出走歴を過去1年内に持つブライティアパルスとヒカルアマランサス。
 後者は、G1連対まで上り詰めた馬がハンデG3に出てくるのもいかがか?と思わせるが、ブラボーデイジーと同枠に入ったもう1頭の最軽量馬マイネトゥインクルまで押さえたい。

 馬券は枠連、馬連の両面で。

【 買い目 】 枠連、馬連流し 計10点


【 結果 】
1着 × 09 ブライティアパルス
2着 -- 13 セラフィックロンプ
3着 ▲ 03 テイエムオーロラ
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8着 ◎ 04 アースサークル
10着 ○ 05 コロンバスサークル

【 再考 】
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