●第50回 京成杯(G3)● 1月17日中山11R 芝2000m、3歳、国際、別定、特指 1月16日更新 変更点 賞金減額(4000→3900)(3場開催週→2場開催週)
【 過去8年経歴 】
【 考察 】 皐月賞と同じ中山2000で施行されるこのレースだが、呆れるほどに毎年微妙な設計変更が施されている。 しかし、過去の勝ち馬を振り返ることからはじめたい。
今年はオープンで賞金を加算した馬がいないが、そのような顔ぶれとなったのは代替東京施行のうえに1着同着となった02年以来のこと。 その年は13頭中4頭しかいなかった2勝馬どうしで決まっている。 今年の登録馬を見ると、2勝馬がエリカ賞勝ちのエイシンフラッシュとダート上がりのブルーソックスのわずか2頭。 芝未勝利馬では厳しいのなら、未勝利、エリカ賞と同距離戦を勝ちあがっているエイシンを上位視せざるを得ないだろう。 先週の同じ3歳重賞シンザン記念、フェアリーSで500万上がりに出番がなかったこともプラスと見たい。 (ここまで1月13日更新) 2000mでの加算歴もあるので、単純だがエイシンフラッシュから入る。 さて、問題は相手。 1月の3歳3重賞が去年と頭数を全て揃えてきた(シンザン記念、フェアリーSは16頭、京成杯は13頭)ことが気になるが、それならば去年と同じ結末があってもいいだろう。 去年の1月3重賞はそれぞれ違う前走キャリアを持つ馬が連対席に座った。
下に先週の結果をあげるが、選択肢は「500万勝ち」「500万負け」しかなさそうだが、今年の出走馬には前走500万負けがいない。
昨年は阪神JFを負けたジェルミナルがフェアリーSを制し、東スポ杯を勝ちながら朝日杯をパスしたナカヤマフェスタが京成杯で2着に入った。 シンザン記念で朝日杯4着のガルボが制したことから考えると、単なる阪神JF、朝日杯に負けた馬は既に起用しているので、残った「重賞負け」を持つ馬を上位に持ってこざるを得ないだろう。 そのため、朝日杯後に重賞を負けたアドマイヤテンクウが相手筆頭、東スポ杯出走歴のあるレッドスパーダが3番手。 最後に、朝日杯後の芝新馬勝ちのあるタイムチェイサーを押さえたい。 馬券は馬連3点で。 【 買い目 】 馬連 13-1.4.9 3点 【 結果 】 1着 ◎ 13 エイシンフラッシュ 2着 ○ 04 アドマイヤテンクウ 3着 ▲ 01 レッドスパークル ( 馬連 670円 )(参考:馬単1050円、3連複780円、3連単3170円) 【 再考 】 |