●第17回 平安ステークス(G3)●
     1月24日京都11R ダート1800m、国際、別定、指定

     1月23日更新
     変更点 賞金減額(3900→3800)
13 ダイショウジェット 56 柴山 11 ウォータクティクス 57 藤田
04 ロールオブザダイス 56 岩田 07 ネイキッド 56 赤木
 (出走取消 03 フサイチギガダイヤ)

【 過去8年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
9回 02年 1京8ダ18、混、別、指   7R⇔8R スマートボーイ
10回 03年 1京8ダ18、混、別、指 馬単・3連複発売 取消 スマートボーイ
11回 04年 1京8ダ18、混、別、指     タイムパラドックス
12回 05年 1京8ダ18、混、別、指 3連単発売、賞金減額 9R⇔10R ヒシアトラス
13回 06年 1京8ダ18、国、別、指 国際化   タガノゲルニカ
14回 07年 1京7ダ18、国、別、指 8日→7日、別定規定変更   メイショウトウコン
15回 08年 1京8ダ18、国、別、指 7日→8日 番組変更あり クワイエットデイ
16回 09年 1京8ダ18、国、別、指     ワンダースピード
17回 10年 1京8ダ18、国、別、指 賞金減額(3900→3800)    
 
【 考察 】
 登録馬発表の段階で、重賞を勝っているために増量される馬がわずか2頭という寂しい顔ぶれになった。

 そこで、去年も出したが、資格賞金と負担重量との相関関係から見てみたい。

 資格賞金1位馬の平安S(02年以降)
年 馬名 増量 前走 結果
02年 マイターン  2K 名古屋GP 4着 2着同枠
03年 ハギノハイグレイド  2K JCダート 8着 着外
04年 スマートボーイ  1K JCダート 16着 3着同枠
05年 ローエングリン  2K JCダート 13着 着外
06年 ミツアキサイレンス(笠松)  2K 東海GC 8着 着外
07年 クーリンガー  1K 東京大賞典 2着 1着同枠
08年 メイショウトウコン  2K 東京大賞典 3着 2着
09年 ワンダースピード  2K 名古屋GP 1着 1着

 よく見ると、前走馬券対象になった1位馬は連対枠入り。
 今年の資格賞金1位馬はダイショウジェットだが、前走JCダート10着。

 たとえG1といえども前走大敗はいただけないうえに、この馬が連対した昨年のマーチSと武蔵野Sは今年から条件が変更されている。
 (マーチSは11R化、武蔵野Sは1週遅れ)
 
 そのため、この馬の評価を下げ、別の視点から見てみたい。

 時折出てくる公営在籍馬が今年も不在。
 そのような平安Sは05年、08年、昨年とあり、いずれも前走オープン、重賞での1着馬が制していたが、今年はそういった馬がいない。

 再現不能なキャリアの馬で消し去るか、それとも新しい何かを持ち込むかのコメントは現時点では避け、最終的な出馬が発表されてから確認したい。

 (ここまで1月20日更新)

 さて、そのように週中考察で書いたが、フサイチギガダイヤの出走取消が発表された。

 これで考えられることは1つ。
 再現不能なキャリアの馬がここでも面倒を見るもの、と考えたい。

 その筆頭としてはダイショウジェット。

 直前の1年間で賞金を加算したのは4レースあるが、勝ったポラリスS、欅Sは今年から賞金減額、重賞でも2度2着に食い込んでいるが、マーチSは再現不能な最終レース設計、武蔵野Sは最後の「5回東京1日目」施行でのものだった。

 このレースが8日目へ移行されてからは、取消戦の03年、当日の番組変更(1600万下平場組込)が行われた08年と前走JCダート、東京大賞典組が連対していることもJCダート帰りのダイショウジェットにはプラスだろう。

 そのため、この馬から入りたい。
 
 一方の相手馬。
 前述した03年、08年は直前1年以内に重賞連対歴を持つ馬で決まっていたので、該当する3頭(ロールオブザダイス、ネイキッド、ウォータクティクス)は押さえる。

 今年の平安Sは12頭立(取消前13頭)とこのレースにしては少頭数となったが、「16番」をつけた馬が出走しない平安Sは現行馬齢表記となってからは04年のみ。
 
 その04年は今年と同様に2K以上増の馬が出走していない年だったが、連対馬はともにOP京都ダ1800での賞金加算歴を持っていた。
 (1着:タイムパラドックス(トパーズS)、2着:クーリンガー(平安S2着))

 それを含めて筆頭には唯一の増量馬となったウォータクティクスとしたい。
 
【 買い目 】 馬連流し 計3点
 

【 結果 】
1着 ▲ 04 ロールオブザダイス
2着 -- 05 ダイシンオレンジ
3着 △ 07 ネイキッド
-----
4着 ◎ 13 ダイショウジェット
8着 ○ 11 ウォータクティクス  

【 再考 】
 「過去は語るものがある」。
 これが今回の反省です。

 今回は取消戦となったが、過去に取消があった平安Sは03年。
 
 03年平安S(馬単、3連複発売初年、地方馬2頭出走、取消あり)
着、馬名 前走 前1年OP加算歴
1着 スマートボーイ JCダート7着 平安S、マーチS2着、エルムS2着
同枠 クロノスシチー 雅S準1着  
2着 クーリンガー 名古屋GP12着 サラブレッドCH(金沢)
同枠(3着) マイネルブライアン ベテルギウスS1着 武蔵野S2着
 
 さりげなく「前走1600万勝ち」馬が1着同枠。

 今回、前走1600万勝ちで出走したのは2着のダイシンオレンジ(初夢S1着)のみだったが、同枠のロールオブザダイスと組んで連対枠を構成したところを見ると、狙うべきはこちらだった。

 そして、「前走馬券対象になった1位馬は連対枠入り」している必要があると週中考察で書いたが、当日の取消に引っかかった。
 当日に番組の変更があった08年などもそのまま起用している点を見れば、これは取消戦ごときで崩れるものではない、ということが判断できたはず。

 それにもかかわらずダイショウジェットを軸としたのは、見立ての甘さがあったようです。
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