●第46回 農林水産省賞典 福島記念(G3)●
    11月20日福島11R 芝2000m、国際、ハンデ、特指

    11月19日更新
    変更点 なし(来年は10日目施行に変更)
11 ディアアレトゥーサ 51 丸山 02 トウショウシロッコ 56 吉田豊
08 アルコセニョーラ 55 武士沢 13 ミステリアスライト 55 中舘
× 01 ナムラクレセント 57 小牧 × 12 サニーサンデー 54 佐藤

【 過去9年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
37回 01年 3福7芝20、混、H、特   枠ゾ万 ミヤギロドリゴ
38回 02年 3福6芝20、混、H、特 7日→6日 馬単・3連複発売   ウインブレイズ
39回 03年 3福8芝20、H、特 6日→8日、混合→なし   メイショウドメニカ
40回 04年 3福8芝20、H、特 3連単発売   セフティーエンペラ
41回 05年 3福8芝20、混、H、特 混合化、賞金減額(4300→4100)   グラスボンバー
42回 06年 3福7芝20、国、H、特 8日→7日、国際化   サンバレンティン
43回 07年 3福7芝20、国、H、特 表記G3→Jpn3   アルコセニョーラ
44回 08年 3福10芝20、国、H、特、2場 7日→10日 祝日施行 マンハッタンスカイ
45回 09年 3福9芝20、国、H、特 10日→9日、Jpn3→G3   サニーサンデー
46回 10年 3福9芝20、国、H、特      

【 考察 】
 来年の重賞日程はすでに発表されているが、それを見る限り、このレースは日曜日(マイルCS当日)に移設されることが決まっている。

 つまり、土曜重賞としての施行は今回が最終回という視点からみたい。

 今年は土曜日だが、来年は日曜日に施行されるレースは新潟大賞典。

 同じ裏開催ハンデG3で立ち位置も同じ。
 去年から今年にかけて変更されたレースとなると愛知杯となるが、愛知杯は中京→小倉への開催地移転もあるので、こちらは軽視したい。

 その新潟大賞典の連対馬を見ると、気になることがある。

 10年新潟大賞典
 1着 ゴールデンダリア 大阪杯2着/2着 セイクリットバレー セントライト記念2着

 ともに直前加算が重賞2着で条件戦歴があるが、今年の出走馬に残念ながらそのような馬はいない。
 さらに細かく見ると、ゴールデンダリアは07年、セイクリットバレーは昨年のセントライト記念2着馬。

 つまり、のちのG1への優先権を手に入れたことがある馬、と解釈できる。
 
 これに該当するのは、

 トウショウシロッコ(06年セントライト記念2着)
 マイネルチャールズ(08年弥生賞1着、セントライト記念2着)
 ダンスインザモア(05年スプリングS1着)
 レッドアゲート(08年フローラS1着)

 重賞ではこの4頭、オープン特別では紫苑S勝ち→秋華賞出走歴を持つアルコセニョーラとディアアレトゥーサを入れて計6頭だが、綺麗に重なるキャリアを持つ馬がいない。

 過去1年以内に条件戦と指定戦加算歴を持ち合わせている、とも解釈できるが、そうすれば500万特別から紫苑Sを勝ったディアアレトゥーサが浮かび上がる。

 この馬が勝った紫苑Sは発走除外戦ということもプラスとみて、この馬から入りたい。
 同枠に前年1着馬サニーサンデーがおり、この馬の枠が「9日目」福島記念をまとめ上げると考えることも可能だろう。

 相手は重賞2着歴を直前加算に持つアルコセニョーラ、トウショウシロッコの2頭を上位。

 その後に05年以降の勝ち馬が持つ「条件戦歴〜G1ステップ戦出走歴」を持つミステリアスライト。
 押さえに前走オープン2着歴を持つナムラクレセントと前年1着馬サニーサンデーを。

【 買い目 】 単勝11、馬連流し 計6点


【 結果 】
1着 -- 05 ダンスインザモア
2着 ◎ 11 ディアアレトゥーサ
3着 ○ 02 トウショウシロッコ
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8着 ▲ 08 アルコセニョーラ

【 再考 】
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