●第46回 農林水産省賞典 福島記念(G3)● 11月20日福島11R 芝2000m、国際、ハンデ、特指 11月19日更新 変更点 なし(来年は10日目施行に変更)
【 過去9年経歴 】
【 考察 】 来年の重賞日程はすでに発表されているが、それを見る限り、このレースは日曜日(マイルCS当日)に移設されることが決まっている。 つまり、土曜重賞としての施行は今回が最終回という視点からみたい。 今年は土曜日だが、来年は日曜日に施行されるレースは新潟大賞典。 同じ裏開催ハンデG3で立ち位置も同じ。 去年から今年にかけて変更されたレースとなると愛知杯となるが、愛知杯は中京→小倉への開催地移転もあるので、こちらは軽視したい。 その新潟大賞典の連対馬を見ると、気になることがある。 10年新潟大賞典 1着 ゴールデンダリア 大阪杯2着/2着 セイクリットバレー セントライト記念2着 ともに直前加算が重賞2着で条件戦歴があるが、今年の出走馬に残念ながらそのような馬はいない。 さらに細かく見ると、ゴールデンダリアは07年、セイクリットバレーは昨年のセントライト記念2着馬。 つまり、のちのG1への優先権を手に入れたことがある馬、と解釈できる。 これに該当するのは、 トウショウシロッコ(06年セントライト記念2着) マイネルチャールズ(08年弥生賞1着、セントライト記念2着) ダンスインザモア(05年スプリングS1着) レッドアゲート(08年フローラS1着) 重賞ではこの4頭、オープン特別では紫苑S勝ち→秋華賞出走歴を持つアルコセニョーラとディアアレトゥーサを入れて計6頭だが、綺麗に重なるキャリアを持つ馬がいない。 過去1年以内に条件戦と指定戦加算歴を持ち合わせている、とも解釈できるが、そうすれば500万特別から紫苑Sを勝ったディアアレトゥーサが浮かび上がる。 この馬が勝った紫苑Sは発走除外戦ということもプラスとみて、この馬から入りたい。 同枠に前年1着馬サニーサンデーがおり、この馬の枠が「9日目」福島記念をまとめ上げると考えることも可能だろう。 相手は重賞2着歴を直前加算に持つアルコセニョーラ、トウショウシロッコの2頭を上位。 その後に05年以降の勝ち馬が持つ「条件戦歴〜G1ステップ戦出走歴」を持つミステリアスライト。 押さえに前走オープン2着歴を持つナムラクレセントと前年1着馬サニーサンデーを。 【 買い目 】 単勝11、馬連流し 計6点 【 結果 】 1着 -- 05 ダンスインザモア 2着 ◎ 11 ディアアレトゥーサ 3着 ○ 02 トウショウシロッコ ----- 8着 ▲ 08 アルコセニョーラ 【 再考 】 |