●第27回 エプソムカップ(G3)● 6月13日東京11R 芝1800m、国際、別定 6月12日更新 変更点 なし
【 過去8年経歴 】
【 考察 】 5週連続のG1が終わり、翌週から3歳馬の混成と降級が発生する夏競馬。 その谷間にこの重賞が行われるのは何の意味があるか?を考えつつ予想したい。 07年に現行の別定規定(3歳52K、4歳上56K、牝2K減、2000万円ごと1K増)となってからは、直前の1年間にG1出走歴を持つ馬に出番はない。 それまでは基礎重量57K、獲得賞金5000万円ごと1K増と、実績馬に有利な規定だったことを考えれば、この規定変更は「G1出走歴で他を圧倒することは許さない」、という意思表示ではないだろうか。 そして、07年以降の結果がそれをしっかりと物語っている。 エプソムC成績(07年以降)
連対した馬は綺麗なまでに賞金加算歴の上限がG3まで。それどころか、直前1年以内に条件戦の賞金加算歴も持っている。 つまり、求めるものは「あがり馬」としてのキャリア。 07年から09年までの勝ち馬には条件戦〜オープン、もしくはオープンの連勝歴をもつ馬がいるが、今年はいない。 連続した賞金加算歴となると、該当するのがゴールデンダリア。 新潟大賞典1着歴を持ってエプソムCに登場するが、そういう馬に出番が回ってくるのがエプソムC。 そのため、ここに「出てきた」ことそのものを買い、素直にこの馬から入りたい。 ブライトトゥモロー、シンゲンとともにテレビ静岡賞勝ちでオープン入りした実績に加えて、同枠に入った2頭が連勝歴を持つ馬となったこともプラスだろう。 新潟大賞典1着馬とエプソムC(07年以降)
そして相手には、ゴールデンダリアと同枠に入った条件上がりのストロングリターン、1800のみでしか出番のないシルポートに加えて、条件〜オープン勝ち歴を持つトウショウウェイヴの3頭をあげたい。 【 買い目 】 単勝15、馬連流し 計4点 【 結果 】 1着 -- 02 セイウンワンダー 2着 ▲ 08 シルポート 3着 -- 04 キャプテンベガ ----- 5着 ◎ 15 ゴールデンダリア 6着 ○ 14 セイクリットバレー 【 再考 】 |