●第15回 エルムステークス(G3)●
    9月20日札幌11R ダート1700m、国際、別定、指定

    9月19日更新
    変更点 代替2回新潟4日ダ1800→2回札幌4日ダ1700、祝日施行、賞金減額(3900→3800)
09 アドマイヤスバル 57 勝浦 06 ケイアイテンジン 56 内田
12 ピイラニハイウェイ 56 池添 04 エーシンモアオバー 56 四位
× 13 ラストアロー 54 藤田 × -- --

【 過去7年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
7回 02年 1札7ダ17、混、別、指 2札1→1札7、馬単・3連複発売   プリエミネンス
8回 03年 1札7ダ17、混、別、指     アドマイヤドン
9回 04年 1札7ダ17、混、別、指 11R設計→9R設計、3連単発売   パーソナルラッシュ
10回 05年 1札7ダ17、混、別、指     パーソナルラッシュ
11回 06年 2札4ダ17、混、別、指、2場 1回7日9R→2回4日11R 祝日施行 ヒシアトラス
12回 07年 2札4ダ17、混、別、指、2場 別定規定変更、表記G3→Jpn3 祝日施行、取消 メイショウトウコン
13回 08年 2札1ダ17、混、別、指、2場 4日→1日   フェラーリピサ
14回 09年 4新4ダ18、国、別、指、2場 2回札幌1日→代替4回新潟4日
ダ1700→ダ1800、国際化、J3→G3
祝日施行、取消 マチカネニホンバレ
15回 10年 2札4ダ17、国、別、指、2場 代替新潟ダ1800→札幌ダ1700
賞金減額(3900→3800)
祝日施行  

【 考察 】
 昨年は新潟1800施行のため、「札幌、国際」のエルムSは初めてとなるが、毎年あれこれと条件が変わる上に、祝日施行。
 こうなると、何でもあり?とも思わせるが、考察を。

 今年の出馬を見て気になることが「3歳馬不在」。

 これを裏返すと、去年と同じメンツでやろうと思えばできる、ということ。

 ならば、新しい馬が出てくるのではなく、これまでの重賞、オープンを制した馬に出番が来ると考えたい。

 こうなると、出走馬で唯一ダート重賞連対歴を持つアドマイヤスバルでいいだろう。
 交流重賞しか出番がないことが気になるが、持ち回り制のJBCスプリント2着歴で賄えるのではないだろうか。

 そして、「札幌、13頭立」となるエルムSは06年以来となるが、この年も祝日施行の年だった。

馬名 前走 重賞連対   G1出走歴
1着 ヒシアトラス 東海S 5着 マーチS1着   JCダート15着
2着 ジンクライシス(道営) ブリーダーズGC 4着   マーチS1着同枠 JCダート12着

 ともに、G1出走歴がある。
 となると、JBCスプリント、JCダート、フェブラリーSに顔を出したアドマイヤスバルで申し分ないだろう。

 この馬から入りたい。

 相手だが、06年にG1出走歴を持つ馬が連対したこともあり、フェブラリーS4着歴を持つケイアイテンジンを相手筆頭。
 その後は京都代替施行となった東海S1着同枠歴を持つピイラニハイウェイに加えて、枠連ゾロ目でマリーンSを制したエーシンモアオバー。

 あとは、代替京都施行のため、1回限りとなりそうな東大路Sを勝ってOP入りを果たしたラストアローを押さえたい。

【 買い目 】 馬連流し 計4点


【 結果 】
1着 -- 01 クリールパッション
2着 -- 05 オーロマイスター
3着 △ 04 エーシンモアオバー
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4着 ▲ 12 ピイラニハイウェイ
5着 ◎ 09 アドマイヤスバル
6着 ○ 06 ケイアイテンジン

【 再考 】
 札幌4日目施行となったエルムSは、今回で3回目となったが、組合せとしては同じ形になった。

 06年は考察であげたように前走G2(Jpn2)の2頭だが、それぞれを並べてみるとわかることがある。

 06年
馬名 前走 重賞連対   G1出走歴
1着 ヒシアトラス 東海S 5着 マーチS1着   JCダート15着
2着 ジンクライシス(道営) ブリーダーズGC 4着   マーチS1着同枠 JCダート12着
 07年
馬名 前走 重賞連対   G1出走歴
1着 メイショウトウコン ブリーダーズGC 除外 東海S 1着、平安S1着 同枠歴なし フェブラリーS11着
2着 マコトスパルビエロ 関越S 1着 (出走歴なし、3歳馬) 同枠歴なし (なし)
 10年
馬名 前走 重賞連対   G1出走歴
1着 クリールパッション しらかばS 1着 (なし) マーチS2着同枠 (なし)
2着 オーロマイスター ブリーダーズGC 4着 (なし) 同枠歴なし フェブラリーS 取消

 オーロマイスターのフェブラリーS取消歴の扱い方を間違えたようです。
 素直に、「前走ブリーダーズGC組」vs「前走JRA組」でよく、その前走がブリーダーズGCの馬はオーロマイスターのみ。

 そして、3歳馬不在のため、前走勝ち馬を切ったが、クリールパッションに重賞連対歴がないので、この馬を組み込めばよかっただけのことでした。

 もう少し、じっくりと見て考える必要がありましたね。
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