●第3回 カペラS(G3)● 12月12日中山11R ダート1200m、国際、別定、指定 12月11日更新 変更点 賞金減額(3900→3800)
【 過去2年経歴 】
【 考察 】 先月のJBCスプリントで今年のダート版スプリント戦線は一応の幕を閉じた。 マイルまでの距離適性がある、とされる馬は来春のフェブラリーSを目指す戦いの中に身を投じるわけだが、そこまでは時期的な開きもあり、先のG1へのステップ戦としての位置づけではない。 そして、昨年から賞金面以外の変更がないうえに、実績馬に有利といわれる別定戦。 この3点を併せ持つダート重賞というと、アンタレスSとプロキオンS。 さらには、ここが世代抜けの顔ぶれとなった。 同じように世代抜けが起きたプロキオンSをサンプルとする手だろう。 そのプロキオンSだが、勝ったケイアイガーベラ、2着のサマーウインドはともに条件戦を一気に駆け抜けてオープン入りした前科がある。 1600万下は1戦であっさりと卒業したうえに、次のオープンで馬券に絡んだ実績を持っている。 アンタレスSではそうはいかず、手こずっていたが、1600万を卒業した前科はある。 そうなると、やはり、この1年以内に条件を勝ち上がった実績を持つ馬を狙いたい。 該当するのは、内枠からナムラタイタン、シルクフォーチュン、セイクリムズン。 降級後に1戦で元に戻ったティアップワイルドを入れても4頭。 ここなら1000万、1600万、オープンと3連勝した前科のあるナムラタイタンを狙ってみたい。 ただ、いずれも前走JRAで連対を外した成績が引っかかる。 そのため、微妙な変更をもたらすことだろう。 直前加算を1200mのオープンと1600万でそろえた4枠、1400のオープンと1600万でそろえた7枠などは枠構成を合わせてみても気になる点が多い。
その両枠にそれぞれ入ったシルクフォーチュン、セイクリムズンは狙ってみる。 その後は、オープン特別を連勝して参戦する唯一の馬となったマハーバリプラム。 あと、G1へのステップでもないのに「指定」としているのは、ダート交流重賞として開放してもらっていることの裏返しだろう。 公営在籍馬が2頭いることと合わせても気になる。 そのため、直前の賞金加算が地方競馬でそろえられた5枠からスーニと、前走で交流重賞の加算歴を持つヤサカファインを押さえたい。 【 買い目 】 馬連 3.8.13ボックス、3-6.9.16 計6点 【 結果 】 1着 ▲ 13 セイクリムズン 2着 -- 15 ティアップワイルド 3着 -- 07 エノク ----- 4着 ○ 08 シルクフォーチュン 12着 ◎ 03 ナムラタイタン 【 再考 】 |