●第48回 農林水産省賞典愛知杯(G3)● 12月19日小倉11R 芝2000m、牝、国際、ハンデ、特指 12月18日更新 変更点 中京3日→小倉6日、賞金減額(3900→3800)
【 過去8年経歴 】
【 考察 】 今年から日曜に移るが、それ以前に先週の中日新聞杯と同様に2年間限定の小倉開催となる。 ここから考えたい。 その中京の代替開催として2年間別の競馬場で行われるレースは、5月(例年の2回中京)の東海S、金鯱賞、CBC賞と12月(例年の第3回中京)の中日新聞杯、愛知杯の5つ。 その勝ち馬を見ると、やはり再現不能なレースでの加算歴をしっかりと持っている。
東海Sは5日目最終となったユニコーンS勝ちのシルクメビウスが制し、金鯱賞は中京ではいったん幕を閉じる中日新聞杯の1.2着馬がそのままトレース。 CBC賞も同じく中京開催の尾張S勝ちを持つヘッドライナー、そして先週の中日新聞杯は4歳不在の世代抜け、枠連ゾロ目でカシオペアSを制したトゥザグローリーがそれぞれ勝った。 そして、愛知杯の顔ぶれを見ると7歳世代がいない。 そうなると、同じようなキャリアを持つ馬に同じように走ってもらうのが妥当な流れではないだろうか。 さて、いくら弱者救済のハンデ戦とはいえど、この4戦はオープン加算歴を持つ馬に出番が来ていることを考えると、格上挑戦や上り馬、さらには「負けっぱなし」の馬も出番は薄いだろう。 ただ、最も若い馬に連対席の1つは用意しているとみることもできる。 3歳馬なら、祝日施行のフェアリーS勝ち、枠連ゾロ目戦となったフラワーC2着歴のコスモネモシンが断然だろう。 一方の古馬はG3としては最後となった府中牝馬Sを勝ったテイエムオーロラ。 ここと同じように7歳世代がいないマーメイドS勝ちのブライティアパルス。 その両レースで2着のセラフィックロンプなどは見逃せない。 この3頭で箱を作るように牝馬G3をまとめている、とみることもできる。 さらには、これまでの経歴を見ると、福島牝馬Sを09年1着→10年2着、ヴィクトリアマイルを09年2着→10年1着同枠と、同じ重賞で2年連続して連対枠に入るブラボーデイジー。 同じ流れを受け継ぐならここも出番のはず。 この3頭が組んだ8枠が強力に見える。 あとは当日の番組を変更したヴィクトリアマイル2着歴を持つヒカルアマランサスを加えた6頭でまとめたい。 最下級生が連対席の1つを占めるのなら、それに沿って3歳馬を軸に据えるのがベストだろう。 あとは8枠のゾロ目を押さえたい。 【 買い目 】 馬連流し、枠連8-8 計6点 【 結果 】 1着 △ 03 セラフィックロンプ 2着 -- 05 ブロードストリート 3着 × 13 ヒカルアマランサス ----- 5着 ◎ 12 コスモネモシン 11着 ▲ 16 ブライティアパルス 競走中止 ○ 17 テイエムオーロラ 【 再考 】 |