●第47回 報知杯弥生賞(皐月賞トライアル)(G2)●(3着まで皐月賞優先出走権) 3月7日中山11R 芝2000m、3歳、国際、馬齢、指定 3月6日更新 変更点 国際化、J2→G2
【 過去8年経歴 】
【 考察 】 今週からいよいよクラシックトライアルが始まります。 牡馬路線の開幕となる弥生賞ですが、別名「武豊賞」ともいえるレース。 騎乗時の成績が「6.5.0.2」、1番人気では「3.2.0.1」と安定した成績ですが、今年も1番人気確実なヴィクトワールピサで参戦。 まずはここから。 登録馬を見ると、この馬だけが「前走重賞1着」の肩書きを持って参戦する。 前走重賞1着馬弥生賞成績(03年馬齢重量化以降)
00年以前は手元に全馬の資料がないが、前走重賞勝ち馬が両立したケースは01年(8頭立)までさかのぼる。 そして、勝ち馬は500万下、ラジオたんぱ杯を連勝したコスモバルク以外は「オープンで連続連対中」。 これは京都2歳SからラジオNIKKEI杯を連勝したヴィクトワールピサにはプラス材料だろう。 ちなみに、前走重賞勝ち馬が唯一勝てなかった05年だが、この年の勝ち馬はディープインパクト。 この馬とヴィクトワールピサが被る点が1つある。 3連単発売初年となった05年。ディープインパクトは7頭立の京都2000m戦、若駒Sを勝った。 国際化初年となる今年。ヴィクトワールピサは5頭立の京都2000m戦、京都2歳Sを勝った。 ともに、土曜開催の枠連未発売となった特別戦勝ちを経験しているが、そのレースは当初の設計から変更されていないが、こういったこともプラス材料として受け取りたい。 あと、気になるのは登録馬で唯一となる、「国際」加算歴を京成杯2着で持つアドマイヤテンクウ。 しかし、昨年のNZTが引っかかる。 クラシックに先行して昨年国際化されて行われたが、ファルコンS勝ちのジョーカプチーノが3着となんとか馬券対象になった程度で、アーリントンC2着のマイネルエルフはあっさりと沈んだ。 京成杯は「特指」戦というとで、マイネルエルフとアドマイヤテンクウが被って見えてしまう。 それらのことがあるので、現時点ではヴィクトワールピサが連を外すことはないとみて、その相手探しと考えたい。 再度の馬齢化した03年以降、前走オープン、重賞1着馬が負けていないこともあり、おとなしくヴィクトワールピサから入らざるを得ないだろう。 相手馬だが、唯一の3歳重賞連対歴を持つアドマイヤテンクウを筆頭。 そして、今年は03年以来となる3歳重賞勝ち馬が不在の年だが、その03年は朝日杯を制したエイシンチャンプが勝ち、2着に500万を勝ったばかりのスズノマーチが入った。 スズノマーチに上級戦歴がなかったこともあり、同様に「前走500万勝ち、OP歴なし」のミッションモード、コスモヘレノスを押さえたい。 朝日杯2着のエイシンアポロンだが、弥生賞が3歳となって以来、2歳重賞連対歴を持つ馬どうしできまったことがない。 そのため、本来なら切りたいのだが、ヴィクトワールと対照的な路線を歩んだこともあり、印は入れる。 【 買い目 】 馬連流し 計4点 【 結果 】 1着 ◎ 01 ヴィクトワールピサ 2着 × 03 エイシンアポロン 3着 -- 02 ダイワファルコン ----- 9着 ▲ 04 ミッションモード 11着 ○ 13 アドマイヤテンクウ ( 馬連 400円 )(参考:馬単600円) 【 再考 】 |