●第53回 毎日放送賞スワンステークス(G2)● 10月30日京都11R 芝1400m、国際、別定、指定 10月29日更新 変更点 賞金減額(6000→5800)
【 過去8年経歴 】
【 考察 】 出馬表を見て驚いたが、3歳馬がいない。 例年は3歳〜6歳までの4世代はそろって出走しているので、今年はこれまでとは違う、と考えたほうがいいだろう。 このように、3歳馬が出てこない重賞は今年の秋番組以降では、朝日CC、エルムS、オールカマー、京都大賞典の4レースあるが、エルムS以外では前年連対馬が出走しており、その馬が自身が今年も連対している。 朝日CC 前年1着キャプテントゥーレ → 1着 オールカマー 前年2着ドリームジャーニー → 2着 京都大賞典 前年1着オウケンブルースリ → 2着 前年連対馬というと、人気薄ながら2着に突っ込んで波乱を引き起こしたアーリーロブストが今年も出走。 ならば狙ってみる手だろう。 ただ、問題は前述3頭にある直前1年間のG1出走歴がこの馬にはない点が気になる。 そして、今年から賞金が減額されたが、そのようなG2というと、このレース以外では阪神牝馬S、マイラーズC、京王杯SC、東海S、セントウルSの5つ。 東海Sは京都での開催場、距離も変更されているため完全別枠としてとらえると、4レースだが、1つ引っかかるものが。
マイラーズCは2着のトライアンフマーチも該当するが、「国際」と変更される前の年で連対している。 該当する馬は、表内にも出てくるマルカフェニックス以外では、ショウナンアルバ(08年共同通信杯1着)、エーシンフォワード(08年NZT2着)の2頭。 同じ馬を2度使うということもあるだろうが、いずれも2着加算を持っている点からショウナンアルバよりもエーシンフォワードを上と見たい。 ちなみにエーシンフォワードは今年の阪急杯を勝って高松宮記念に挑んだが、その阪急杯は唯一の2場開催週で行われた。 (来年は3場開催週の施行が確定済) 混合最終年加算歴、1回限りの2場開催加算歴を持つエーシンのほうがこの場をまとめるにはふさわしいだろう。 そのため、こちらを上位としたい。 相手はこれまでに名前が出たアーリーロブスト、マルカフェニックスを上位。 押さえにステップ戦を経由して高松宮記念に挑んだファイングレイン、プレミアムボックスを。 【 買い目 】 単勝6、馬連流し 計5点 【 結果 】 1着 ▲ 12 マルカフェニックス 2着 -- 02 ショウナンアルバ 3着 -- 04 ジョーカプチーノ ----- 8着 ◎ 06 エーシンフォワード 10着 ○ 10 アーリーロブスト 【 再考 】 |