●第64回 ラジオ日本賞セントライト記念(G2)(菊花賞TR)● ( 3着まで菊花賞優先権 ) 9月19日中山11R 芝2200m、3歳、国際、馬齢、指定 9月18日更新 変更点 国際化、J2→G2
【 過去8年経歴 】
【 考察 】 公営から東京ダービー2着馬ガナールが出走するので、ここから考えたい。 公営在籍馬が出走したセントライト記念というと、馬齢化された03年以降では、03年と04年の2回。 03年 1着 ヴィータローザ 前走 ラジオたんぱ賞 1着 04年 1着 コスモバルク 前走 北海優駿 1着 ともに、前走で重賞格のレースを勝った馬となり、今回はアロマカフェしか狙えない。 一方、今年からこのレースも国際化された。 条件の変更として受け取ることになるが、上表のように変更があった年は02.03.04.07年。 いずれも1回限りか当日の変更があるので、今回にそのまま適用できるかというのは疑問だが、この4回はすべて重賞勝ち馬が制している。 その点も、アロマカフェにはプラスとみて、この馬から入る。 一方の相手馬だが、今年、同様に国際化初年を迎えたステップG2を見ると気になることが。 弥生賞 前走重賞加算歴保有馬 1着 ヴィクトワールピサ ラジニケ杯2歳S 2着 エイシンアポロン 朝日杯2着 スプリングS 連対枠にオープン加算歴保有馬 1着 アリゼオ ホープフルS 2着同枠 ローズキングダム 朝日杯FS フィリーズレビュー 前走オープンを走った2頭が同居した3枠、8枠が連対枠。 つまりは、それなりの実績馬かオープンに足跡を刻んだ馬に出番が来ている、ということ。 スプリングSの1着同枠馬は前走新馬1着馬、2着馬はセントライト記念に出走するゲシュタルトだが、ゲシュタルトはその前に500万条件戦で5着と負けた。 裏返すと、下級条件戦を勝ちあがって一気にトライアルで権利取りを目指す。 この発想は通用しない、ことを意味している。 そのため、前走で500万などの条件戦を勝ちあがった馬のいる枠はすべて切り、相手は残った1.2.6.7枠で決まるとみて、唯一のクラシック出走歴を持つゲシュタルト、ラジニケ賞で相手となったクォークスターに6枠2頭を、ゾロ目となるナイスを。 【 買い目 】 馬連流し 計5点 【 結果 】 1着 ▲ 13 クォークスター 2着 -- 15 ヤマニンエルブ 3着 ◎ 02 アロマカフェ ----- 14着 ○ 03 ゲシュタルト 【 再考 】 |