●第64回 ラジオ日本賞セントライト記念(G2)(菊花賞TR)●
     ( 3着まで菊花賞優先権 )
     9月19日中山11R 芝2200m、3歳、国際、馬齢、指定

     9月18日更新
     変更点 国際化、J2→G2
02 アロマカフェ 56 武豊 03 ゲシュタルト 56 池添
13 クォークスター 56 藤岡佑 11 シャイニンアーサー 56 横山典
× 01 ナイスミーチュー 56 三浦 × 12 ダークシャドウ 56 四位

【 過去8年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
56回 02年 4新4芝22、3歳、混、定、指 代替新潟、馬単・3連複発売 祝日施行 バランスオブゲーム
57回 03年 5中4芝22、3歳、混、馬、指 代替戻り、定量→馬齢   ヴィータローザ
58回 04年 4中4芝22、3歳、混、馬、指、2場 50周年記念、3連単発売 9R⇔10R コスモバルク
59回 05年 4中4芝22、3歳、混、馬、指、2場   9R⇔10R キングストレイル
60回 06年 4中4芝22、3歳、混、馬、指、2場     トーセンシャナオー
61回 07年 4中4芝22、3歳、混、馬、指、2場 表記G2→Jpn2 当日番組変更あり ロックドゥカンブ
62回 08年 4中4芝22、3歳、混、馬、指     ダイワワイルドボア
63回 09年 4中4芝22、3歳、混、馬、指、2場     ナカヤマフェスタ
64回 10年 4中4芝22、3歳、国、馬、指、2場 国際化、J2→G2    

【 考察 】
 公営から東京ダービー2着馬ガナールが出走するので、ここから考えたい。

 公営在籍馬が出走したセントライト記念というと、馬齢化された03年以降では、03年と04年の2回。

 03年 1着 ヴィータローザ 前走 ラジオたんぱ賞 1着
 04年 1着 コスモバルク 前走 北海優駿 1着

 ともに、前走で重賞格のレースを勝った馬となり、今回はアロマカフェしか狙えない。

 一方、今年からこのレースも国際化された。
 条件の変更として受け取ることになるが、上表のように変更があった年は02.03.04.07年。

 いずれも1回限りか当日の変更があるので、今回にそのまま適用できるかというのは疑問だが、この4回はすべて重賞勝ち馬が制している。

 その点も、アロマカフェにはプラスとみて、この馬から入る。

 一方の相手馬だが、今年、同様に国際化初年を迎えたステップG2を見ると気になることが。

 弥生賞 前走重賞加算歴保有馬
 1着 ヴィクトワールピサ ラジニケ杯2歳S
 2着 エイシンアポロン 朝日杯2着

 スプリングS 連対枠にオープン加算歴保有馬
 1着 アリゼオ ホープフルS
 2着同枠 ローズキングダム 朝日杯FS

 フィリーズレビュー 前走オープンを走った2頭が同居した3枠、8枠が連対枠。

 つまりは、それなりの実績馬かオープンに足跡を刻んだ馬に出番が来ている、ということ。
 スプリングSの1着同枠馬は前走新馬1着馬、2着馬はセントライト記念に出走するゲシュタルトだが、ゲシュタルトはその前に500万条件戦で5着と負けた。
 
 裏返すと、下級条件戦を勝ちあがって一気にトライアルで権利取りを目指す。
 この発想は通用しない、ことを意味している。

 そのため、前走で500万などの条件戦を勝ちあがった馬のいる枠はすべて切り、相手は残った1.2.6.7枠で決まるとみて、唯一のクラシック出走歴を持つゲシュタルト、ラジニケ賞で相手となったクォークスターに6枠2頭を、ゾロ目となるナイスを。
 
【 買い目 】 馬連流し 計5点


【 結果 】
1着 ▲ 13 クォークスター
2着 -- 15 ヤマニンエルブ
3着 ◎ 02 アロマカフェ
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14着 ○ 03 ゲシュタルト

【 再考 】
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