●第28回 関西テレビ放送賞ローズS(G2)(秋華賞TR)● ( 3着まで秋華賞優先出走権 ) 9月19日阪神10R 芝1800m、3歳、牝、国際、馬齢、指定 9月18日更新 変更点 なし
【 過去8年経歴 】
【 考察 】 スティルインラブ以来となる2冠牝馬アパパネがここから始動する。 そこで、まずはローズSに出走した牝馬クラシックホースの成績を。 牝馬クラシック勝ち馬が出走した年のローズS
04年までは出番がなかったが、05年以降は馬券対象。 その05年以降は桜花賞の勝ち馬だが、3頭とも優先権を持って桜花賞に出走していることに注目したい。 今年のアパパネは桜花賞、オークスの1着馬であると同時に、オークスが1着同着のため、オークスの2着馬としての役割も担っている。 しかし、このレースが1800になってからはオークス連対馬が勝っておらず、この点ではアパパネの評価を下げて臨みたい。 では、何を狙うか? 昨年のこのレースを勝ったのはブロードストリート。 桜花賞出走歴がなかったが、オークスには優先権を獲得した立場で出走した。 今年の出走馬を見ると、アグネスワルツだけがオークスのみの出走歴。 しかも、優先権を持って挑んだ。 この点はブロードストリートと同じ立場。 ならば、安直だがアグネスワルツから入ってみる。 相手はクラシックに優先権を持って挑んだキャリアを持つ馬から、古馬条件戦出走歴を持つレディアルバローザを除いた4頭を。 【 買い目 】 馬連流し 計4点 【 結果 】 1着 ▲ 06 アニメイトバイオ 2着 -- 09 ワイルドラズベリー 3着 × 12 エーシンリターンズ ----- 4着 ○ 05 アパパネ 7着 ◎ 07 アグネスワルツ 【 再考 】 想定通り(?)アパパネは敗れたが、◎としたアグネスワルツも出番なしでは意味がない。 クラシックに優先権を持って挑んだキャリアを持つ▲アニメイトバイオが勝っただけ、まだマシだったのだが、気になるのは勝ち馬ではなくて2着馬。 その2着馬ワイルドラズベリーだが、京都代替開催の白百合S勝ちが正規開催と受け取れるここではいらないのでは?と考えていた。 しかし、今年の3歳馬はアパパネやここを制したアニメイトバイオのように、2歳重賞はJpn格付戦を通った馬たちなので、正規施行は1年先送りと見ることまで視野に入れる必要があったかもしれない。 それともう1つ気になる点がある。 ワイルドラズベリーは白百合Sを勝って夏休みに入ったが、3歳に牡馬相手にオープンで賞金加算歴を持っている。 ローズSにそのような馬が出てきたケースは03年以降で4回(のべ5頭)だが、そのうち3頭が連対。
09年のラヴェリータはダート戦のため、芝のレースと考えると、毎年該当している。 ならば、この馬から入るという手もあっただろう。 |