●第84回 中山記念(G2)● 2月28日中山11R 芝1800m、国際、別定 2月27日更新 変更点 当日番組変更あり
【 過去8年経歴 】
【 考察 】 この日の10Rのレース名は「両国S」となっているが、当初のレース名は「リアルスポーツ杯」だった。 しかし、番組表発表後に親会社(内外タイムス)が自己破産を申請したことにより、リアルスポーツは発行停止。 さすがに「そんなレース名はつけれない」ということですし、理解できますが、当初のものから番組が変更されたのは紛れもない事実。 ここから見てみたい。 条件は同じだが当日のレース名に変更があった、という日は昨年に3回。 そして今年は先週あった。
出目だけ追うと、2.5.8の揃い踏みとなっており、その3つの枠には注目したい。 そして、当日の番組が当初と違う形で行われるが、そういった日の「非特指、非指定」別定G2というと、一昨年の京都記念、中山記念があげられるが、両レースともワンパターンの決着を見せた。 「過去1年全戦重賞」「過去1年内に重賞勝ち歴あり」の両方を満たす馬でワンツー。 今年の登録馬ではアブソリュートのみ。OP特別まで広げるとライブコンサート。全戦重賞を「古馬条件戦出走歴なし」まで絞るとサニーサンデーも該当する。 この3頭の枠は注目してみたい。 (ここまで2月24日更新) また、このレースがグレード別定となった08年以降もワンパターンの結末。
表で出てきた4頭には昨年のG1出走歴があるうえに、過去1年内全戦重賞。 条件戦出走歴などは不要なのだろう。 ならば単純に重賞出走歴のみで過去1年をまかなった馬から狙ってみる。 該当する馬は、アブソリュートとシャドウゲイトの2頭だが、過去1年以内に重賞勝ち歴を持つアブソリュートから入りたい。 相手筆頭は唯一の増量馬となるシャドウゲイト。 同じ別定規定のうえに「非特指、非指定」で揃うAJCC、京都記念では1K増の馬が勝ったが、両レースにいた2K増馬がここはいない。 そのメンバー構成が気になるので一段評価を下げる。 その後は、OP出走歴や3歳条件戦歴が引っかかるが、ライブコンサート、サニーサンデーの両重賞勝ち馬をあげる。 前日段階で1番人気となっているキングストリートは無印。 このレースが中山開幕週に移った00年以降、前走条件戦馬は全敗していることもあり、今回は切りたい。 なお、馬券は4頭ボックス。 【 買い目 】 馬連ボックス 計6点 【 結果 】 1着 -- 03 トーセンクラウン 2着 -- 05 テイエムアンコール 3着 -- 10 ショウワモダン ----- 6着 ○ 14 シャドウゲイト 9着 ▲ 07 ライブコンサート 10着 ◎ 11 アブソリュート 【 再考 】 |