●第44回 報知杯フィリーズレビュー(G2)(桜花賞トライアル)● 3月14日阪神11R 芝1400m、3歳、牝、国際、馬齢、指定 3月13日更新 変更点 国際化、J2→G2
【 過去8年経歴 】
【 考察 】 今週のアネモネSとあわせて、ここが終われば桜花賞の顔ぶれが大方決まるでしょう。 さて、このレースですが、先週の弥生賞と同じく今年から国際化された。 そこで、国際化初年の3歳G2をまとめてみた。
見事なまでのワンパターン。 1着馬は直前加算がオープン、2着馬は前走で賞金加算を果たしている。 後者は6頭いるが、前者はステラリード、パリスドール、モトヒメに加えて昨年のNAR年度代表馬ラブミーチャンの4頭だが、いくらなんでもJRA勢の3頭は前走が負けすぎ。 そのため、残ったラブミーチャンが第二のライデンリーダーとなることに期待したい。 かのライデンリーダーは地方交流元年となった95年のフィリーズレビューを無敗で制した。 クラシックの国際化元年となった今年、同じ笠松出身のラブミーチャンが無敗で、ということもあるだろう。 相手だが、上表のように前走賞金加算を果たした馬を中心としたいが、同距離戦か牝馬戦上がりの馬を起用しているイメージがある。 そのため、1400m牝馬限定戦の春菜賞を勝ったロジフェローズが筆頭。 レディアルバローザ、ニシノモレッタの同距離平場上がりの2頭に加えて、初勝利から連勝したカレンチャン、ハニーメロンチャンを押さえたい。 【 買い目 】 馬連 14-2.3.7.11.13、2-3 計6点 【 結果 】 1着 -- 05 サウンドバリアー 2着 -- 15 ラナンキュラス 3着 ▲ 03 レディアルバローザ ----- 4着 ○ 02 ロジフェローズ 12着 ◎ 14 ラブミーチャン 【 再考 】 1勝馬サウンドバリアーが勝ってジ・エンド。 全く想定していなかった結果であり、書き方は失礼だが、すんなりと諦めがつく。 その1勝馬、というよりも500万下に出走できる馬が勝ったフィリーズレビューというと、4歳牝馬特別からフィリーズレビューに名を変えた初年の01年までさかのぼる。 ここまでさかのぼるというのは想定外。 本文中にあげたように、国際化元年の流れをもとにした以上、見るべき点が違っていたということだろう。 公営から無敗で参戦したラブミーチャンが第二のライデンリーダーになると見ていたが、JRA勢に夏の重賞勝ち馬しかいなかったことも見ておく必要があったのかもしれない。 |