● 優駿牝馬(第71回 オークス)(G1) ● 5月23日東京11R 芝2400m、3歳、国際、牝、定量、指定 5月22日更新 変更点 国際化、J1→G1、当日番組変更あり
【 過去8年経歴 】
【 考察 】 国際化初年のオークスを迎えたが、昨年のNHKマイルC、秋華賞を含めて国際化初年の流れをまとめたい。
当日に何らかの変更があったレースではJpn戦の加算歴を求めているうえに、ステップ戦で優先権を獲得している。 ここでも同じというのなら、トライアルで優先権を獲得した9頭しか1着馬の席は用意されていないだろう。 さらに、「指定」戦での賞金加算歴があり、これは見逃せない。 こうなると、優先権を持つ9頭からエーシンリターンズ、トレノエンジェル、ニーマルオトメ、ブルーミングアレーの4頭がはずれて、残りは5頭。 その5頭で、Jpn戦の加算歴を持つのは桜花賞馬アパパネのみ。 この馬が昨年に続いて「2冠達成」となるのだろうか? そして、優駿牝馬のレース設計そのものが変更された年をみたい。
勝ち馬はすべて桜花賞で優駿牝馬への優先権を獲得(4着以内)しているうえに、桜花賞トライアルを負けたか出走していないかのどちらか。 チューリップ賞を2着と敗れたが桜花賞への優先権をつかんだアパパネには絶好の流れではないだろうか? そして、ブログの週中考察でも触れたが、今年は最大で9枚発行される優駿牝馬への優先権。 こちらを全ての馬が使って、ここに歩を進めてきた。 こういう年は意外に少ない。 優先権を全馬が使った年の優駿牝馬
勝ち馬は優先権を得て出走、2着馬は桜花賞で権利獲得に失敗したか、桜花賞をパスして権利を得たかのどちらかだが、桜花賞に出た2頭は優先権を得ることなく、3歳時に重賞で賞金を加算して桜花賞に出走していた。 優先権獲得は前述のように9頭いるが、後半で該当するのはコスモネモシンとアプリコットフィズの2頭。 ただ、チューニー、フサイチパンドラは牝馬限定500万勝ちがあるが、この2頭にはないことが気になる。 さて、そろそろ結論を。 国際化元年の今年。 同じように国際化された桜花賞を勝って挑むアパパネに追い風が吹いたと受け取りたい。 ただし、アパパネは昨年のブエナビスタにあらず。 昨年は完全な打ち止め戦。 変更初年となった年に同じようなローテをたどったテイエムオーシャンがここを3着と負けたことが気になるので、全幅の信頼をおくのではなく、タテ目を引きたい。 相手上位はアパパネと対戦経験のない馬をあげたいが、こうなると、フローラS組となるだろう。 優先権を得たうえに牝馬限定500万勝ちを持つアグネスワルツ、勝ち馬のサンテミリオンははずせない。 もう1頭出すのなら、スイートピーS組でトレノエンジェル。 桜花賞のコピーで終わらせることは考えづらいが、一応オウケンサクラまで押さえて、馬券は変則の7点で。 【 買い目 】馬連上4頭ボックスと、6-17 計7点 【 結果 】 1着同着 ◎ 17 アパパネ 1着同着 ▲ 18 サンテミリオン 3着 ○ 02 アグネスワルツ</strong> (馬連 1870円 ) (参考:馬単 17→18 1520円、18→17 2020円、3連複 10180円、3連単 17→18→2 20460円、18→17→2 24290円) 【 再考 】 |