●第71回 菊花賞(G1)●
     10月24日京都11R 芝3000m、3歳、牡牝、国際、馬齢、指定

     10月23日更新
     変更点 国際化、J1→G1
06 ビッグウィーク 57 川田 01 ヒルノダムール 57 藤田
10 ローズキングダム 57 武豊 15 トウカイメロディ 57 吉田隼
× 02 レーヴドリアン 57 福永 × 17 アロマカフェ 57 柴田善

【 過去8年経歴 】
回数 年、日程、条件 変更点 当日変更 1着馬名
63回 02年 4京6芝30、3歳、牡牝、定、指 馬単・3連複発売   ヒシミラクル
64回 03年 4京6芝30、3歳、牡牝、馬、指 定量→馬齢   ザッツザプレンティ
65回 04年 4京6芝30、3歳、牡牝、馬、指 50周年記念、3連単発売   デルタブルース
66回 05年 4京6芝30、3歳、牡牝、馬、指     ディープインパクト
67回 06年 5京6芝30、3歳、牡牝、馬、指     ソングオブウインド
68回 07年 4京7芝30、3歳、牡牝、馬、指 6日→7日、表記G1→Jpn1
TR神戸新聞杯2000→2400
  アサクサキングス
69回 08年 4京6芝30、3歳、牡牝、馬、指 7日→6日
TR神戸新聞杯11R→10R
  オウケンブルースリ
70回 09年 4京6芝30、3歳、牡牝、馬、指     スリーロールス
71回 10年 5京6芝30、3歳、牡牝、国、馬、指 国際化、J1→G1    

【 考察 】
<1.ヴィクトーワールピサの回避>
 皐月賞馬ヴィクトワールピサが凱旋門賞に出走したため、ここを回避した一方、ダービー馬エイシンフラッシュは出走予定。
 まずは、ここからふれたい。

 参考:皐月賞馬不出走年の菊花賞(3歳表記となった01年以降)  
年、変更点 1着馬/2着馬 トライアル 1000万 春トライアル クラシック
01年 馬齢表記変更
    外国馬一部開放
マンハッタンカフェ
マイネルデスポット
セントライト4着
 
阿寒湖
(3着)
弥生賞4着
 

同枠皐月2着、優駿2着
04年 JRA50周年記念
    3連単発売
デルタブルース
ホオキパウェーブ
 
セントライト2着
九十九里
 
青葉賞13着
青葉賞2着

東京優駿9着
08年 7日→6日
    神戸新聞10R施行
オウケンブルースリ
フローテーション
神戸新聞3着
神戸新聞12着
阿賀野川
 

スプS2着

皐月11着、優駿8着

 共通点としては3つ
 ・勝ち馬は春のクラシックには出走歴がなく、1000万下を勝ち上がっている。
 ・勝ち馬にクラシックトライアルの出走歴はある
 ・同枠馬を含めて、春秋のトライアル出走歴を枠で有している

 1000万下勝ち歴を持つ馬でトライアル出走歴を持つ馬は、シルクオールディー、トウカイメロディ、ビッグウィーク、ミキノバンジョー、リリエンタールの5頭。

 この中では、トウカイメロディが1000万を勝った後にオープンを連勝している。

 (ここまで10月20日更新)

 さて、木曜日になって急きょダービー馬エイシンフラッシュが回避。
 そのため、ダービー馬参戦の項目を削除して、逆に出てこない件で触れたい。

<2.ダービー馬も出てこない>
 結局、ダービー馬エイシンフラッシュも回避した。
 そのようにダービー馬が回避した菊花賞は01年以降では5回。

 参考:ダービー馬が回避した年の菊花賞(01年以降)
年、変更点 1着馬/2着馬 トライアル 1000万 春トライアル クラシック
02年 馬単発売 ヒシミラクル
ファストタテヤマ
神戸新聞6着
 
野分
 
 
若葉S2着
 
皐月15着、優駿15着
04年 JRA50周年記念
    3連単発売
デルタブルース
ホオキパウェーブ
 
セントライト2着
九十九里
 
青葉賞13着
青葉賞2着

東京優駿9着
07年 7日目施行、Jpn1化 アサクサキングス
アルナスライン
神戸新聞2着
 

  皐月7着、優駿2着
 
08年 7日→6日
    神戸新聞10R施行
オウケンブルースリ
フローテーション
神戸新聞3着
神戸新聞12着
阿賀野川
 

スプS2着

皐月11着、優駿8着
09年 無冠最終年 スリーロールス
フォゲッタブル

セントライト3着
野分
(2着)
   

 春のクラシックを賑わせ、秋にも出番が来たのはアサクサキングスが制した07年のみといっても過言ではないだろう。
 その年以外は勝ち馬が春のクラシックに出走歴すら持っていない、いわゆるあがり馬。

 ただ、表内にも書いたが、07年という年は唯一「7日目」という奇数日施行。
 だからこそ、春の実績馬がダービー馬が不在でも出番があった、と考えることができる。
 そして、04年は「JRA50周年記念」の副題付与。

 つまり、現行日程の「6日目、副題なし」では、春のクラシックには無縁で、夏から秋に1000万下を走り抜けた馬にしか出番が来ておらず、秋の加算歴か優先権持ちを求めている。

 ならば、該当馬はビッグウィーク、トレイルブレイザー、ビートフラッグ、コスモラピュタ、カミダノミの5頭になる。

 一方の2着。
 こちらは枠という形になるが、皐月賞、東京優駿の両レースに出走している。
 (昨年の2着同枠はシェーンヴァルト)

 勝ち馬にクラシック歴を求めないのなら、2着枠では求めるということなのだろうか。

 該当は1枠2頭、ローズキングダム、ゲシュタルト、サンディエゴシチーの5頭。
   
 さて、これだけでは、ブログ版週中考察と同じなので、1つ別の話を。

<3.トライアルの勝ち馬が揃ったが>
 トライアルのセントライト記念、神戸新聞杯の勝ち馬がともに出走するが、そのような年は03.06.07.09年の4回。
 勝ち馬が連対できたのは06年2着のドリームパスポート(神戸新聞杯1着)のみ。

 その年は神戸新聞杯が中京で行われた上に2000mでは最後の年だった。

 今年のトライアル当日はレース設計が国際化されただけで、それ以外は何の変化もない。
 トライアルに変更点がない以上、本番では狙いづらい傾向がある。

 そのため、ステップを勝って挑むクォークスター、ローズキングダムは狙いづらい。
 (ここまで10月21日更新)

<4.国際化>
 今年からクラシックが国際化された。
 昨年から3歳戦も国際化されたが、連対馬を見てみたい。
 
 国際化初年となった3歳G1
(本年) 1着馬 直前加算 2着馬 直前加算
桜花賞 アパパネ チュー賞2着 オウケンサクラ フラワーC
皐月賞 ヴィクトワールピサ 弥生賞 ヒルノダムール 若駒S
優駿牝馬 アパパネ
サンテミリオン
桜花賞
フローラS
   
東京優駿 エイシンフラッシュ 京成杯 ローズキングダム 朝日杯FS
(前年) 1着馬 直前加算 2着馬 直前加算
NHKマイルC ジョーカプチーノ ファルコンS レッドスパーダ スプリングS2着
秋華賞 レッドディザイア ローズS2着 ブロードストリート ローズS
 
 勝ち馬はすべて直前加算が「国際」戦だが、レースを見ると、昨年のNHKマイルCと秋華賞は降着発生戦。
 今年の春は東京優駿が取消戦、他の3戦は番組表発表後に当日の番組変更が行われた。

 菊花賞当日は取消も変更もない以上、同じことが起きるというのは考えづらい。
 逆に、当日に何らかの変更が起きたら、皐月賞、東京優駿ともに連対枠入りしたレーヴドリアンが道しるべとなり、同枠のヒルノダムールに出番が来るだろう。

 外国産に開放した初年となった01年はトライアルを負けたマンハッタンカフェが制した。
 そのマンハッタンは弥生賞4着後、1走して北海道で500万、1000万を連勝したのちセントライト記念で4着となり、優先権は逃したものの出走する。

 今年の出走馬で春秋両方のトライアルに出走して権利取りに失敗したのは、大外枠のサンディエゴシチーのみで、完全に該当する馬はいない。

<結論> 
 国際化初年で取消とか外枠発走とか、終わった後で降着とか何かやりそうな予感はあるが、神戸新聞杯3着で権利取りに成功したビッグウィークから入りたい。

 優先権を持って挑む4頭のうち、唯一重賞連対歴を持たないことが、セントライト記念で2着に入り、優先権を得たものの回避したヤマニンエルブとの対比になるだろう。

 相手は、皐月賞、東京優駿、トライアルのすべてに出走した馬のいる1.5.7.8枠から、クラシックへ優先権を持って挑み、2着に入ったヒルノダムールが筆頭。クラシック2戦で連対枠入りしたレーヴドリアンも入れる。
 その後はローズキングダム、前走オープン特別からというローテは気になるが、上り馬のトウカイメロディ、3着優先権どうしという組み合わせは考えづらいがアロマカフェを押さえたい。
 
【 買い目 】 単複6、枠連 3-1.5.7.8、馬連6-1.2.10.15.17 計11点
         取消あれば、枠連1-2.5 2点に変更(取消なし)


【 結果 】
1着 ◎ 06 ビッグウィーク
2着 ▲ 10 ローズキングダム
3着 -- 12 ビートブラック
-----
7着 ○ 01 ヒルノダムール
( 単勝 2320円、複勝 470円、枠連 1910円、馬連 2170円 )
( 参考:馬単 7440円 )

【 再考 】
 ◎ビッグウィークが制し、馬券も馬単を買わないというミスを除いては快勝。

 本命馬の根拠については本文に記載の通りですが、もう1つ。

 結果的に国際化初年となった3歳G1はすべて優先権を得た馬が制した。

 東京優駿以外の今年の3戦は当日の番組変更があり、昨年の2戦は降着が発生したが、現在の3.4歳馬は国際化初年といいながら今後ありえない「2歳Jpn」戦を経由した世代のため、何の変更もない菊花賞もこの影響を受けたと考えたい。

 ならば、2着に「Jpn1」朝日杯FSを制したローズキングダムが入るのも納得がいく。

 一方、失敗したのはトウカイメロディを買ったこと。
 かつて古馬OP特別から菊花賞連対を果たしたのはヤシマソブリン(1着ナリタブライアン)しかないが、その年は空前の「1回京都」施行。

 こういうときしか出番が来ないのだろう。
このページ最上段へ  トップページへ