●第133回 農林水産省賞典 中山大障害(JG1)● 12月25日中山10R 芝・大障害4100m、混合、定量 12月24日更新 変更点 賞金減額(8000→7500)、来年国際化、1着賞金は7000に再減額
【 過去9年経歴 】
【 考察 】 障害戦の華とされるJ・G1だが、今年から来年にかけて大きな変更が行われる。 JG1変更点
2年かけて1着賞金を1000万減額し、来年からは単なる「国際」で両レースが揃えられる。 1着賞金7500万で行われるのは1回限り、そして、「混合」の大障害は最後となる今年。 新たなる道を歩んできた馬に出番が来たら、その馬は来年から行くところがなくなってしまう。 その「新たなる道」はもちろん、賞金を減額したジャンプ重賞群。 だからこそ、春の中山グランドJも春の阪神SJを経験した馬は来ずに、中山大障害→ペガサスJSのローテを通った馬でまとめた。 しかも、負けた馬同士で決め、連対馬はその後出走しないことで、来年に何の影響も及ぼさないようにしている。 同じことをここでもやるだろう。 減額後の賞金となった東京HJを争ったイコールパートナーやトーワベガの出番ではなく、これまでに大障害の覇権を争った馬が1度限りの復活を遂げる場所になるだろう。 ただ、その復活は1回限りではないだろうか。 ならば、これまでに大障害を制した実績を持つ、マルカラスカル、メルシーエイタイムの古豪2頭。 旧賞金体制で加算歴を持つテイエムトッパズレに加えて、本年障害加算歴のないジャイアンツエール。 今年の障害戦で出番のない4頭でまとめたい。 印の中心は今年障害戦を経験していないマルカラスカルを。 【 買い目 】 馬連ボックス 計6点 【 結果 】 1着 -- 08 バシケーン 2着 -- 06 タマモグレアー 3着 -- 12 マイネルネオス ----- 4着 ▲ 04 テイエムトッパズレ 5着 ○ 10 メルシーエイタイム 7着 ◎ 05 マルカラスカル 【 再考 】 |